儀式・行事・冠婚葬祭
もうすぐ七五三。3歳の時の着物のままでは7歳で着られない!着物の準備は大丈夫?
もうすぐ9月も終わり。
10月になったらちょっと早めに七五三のお参りに行かれる方も多いのではないでしょうか。
先日も、お子さんに着せる七五三の着物のご相談にママと女の子が着物を持ってご来店されました。
着物は3歳の七五三の時だけ着たきり。
3歳の時のサイズで「縫い上げ」したまま、タンスにしまってあったそうです。
縫い上げとは、体より大きな着物をお子さんが楽に着られるように、
肩と腰のところで縫って、着物の大きさを調節することです。
ほんとうは、3歳の七五三で着たあとに、縫い上げを取って、
伸ばしてタンスにしまっておくと、次着る時にへんなシワにならずに着られます。
当然、今度7歳の七五三をする女の子が、3歳サイズで着られるはずもないので、
縫い上げは解かせて頂きました。
ところが、肩上げ、腰上げを取って羽織ってみても、やっぱり小さい。
背が伸びた分、着丈が短くなって、おはしょりが出ません。
着物は初着に用意された「一つ身」でした。
子供の着物には大きさによって「一つ身」「三つ身」「四つ身」という種類があります。
5歳くらいまでなら「三つ身」でもいいのですが、7歳となると「四つ身」が良いです。
山本呉服店では、すぐに大きくなるお子さんに、
着物を長く大切に着てもらえるように、初着に「三つ身」か「四つ身」をお勧めしています。
被布も持ってみえましたが、7歳では着ません。
帯も兵児帯ではなく、作り帯か細帯で結びます。
7歳の七五三にいるもの、いらないものなどいろいろお話させていただきました。
7歳の女の子の七五三に必要なもの
*四つ身の着物、長襦袢。
着物と長襦袢はお子さんのサイズに合わせて「肩上げ・腰上げ」をする。
長襦袢に半衿を付ける。
*帯は作り帯か細帯。
作り帯なら、草履、バッグ、帯締め、はこせこ、末広がセットになっているものがあります。
他には、しごき、帯揚げが必要です。
七五三は、氏神様にお子さんが無事元気に育ってくれたことへのお礼をするためのものです。
記念に家族写真を撮るご家庭も多いと思います。
せっかくのお子さんの記念ですから、きちんとしてあげたいですね。
お子さんに、いまある着物が着れるのか、
必要なものは揃っているかなど、ご相談くださいね。
この季節は、肩上げ、腰上げのご依頼が多く込み合いますので、
お早めにお子さんと一緒にご来店くださいね♪
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山本呉服店では普段、値引きは一切していません。
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山本呉服店池田店30周年感謝祭!池田店・北方店合同企画
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開催店舗 : 山本呉服店 池田店 TEL 0585−45−7140
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営業時間 : 午前10時〜午後7時
定休日 : 毎週木曜日
更新日 | 2017/08/12
カテゴリ | お知らせ・キャンペーン振袖成人式
お宮参りから小学生まで着られる!女の子「おぼろ染め」の四つ身着物
地域によって風習の違いはあるかもしれませんが、
この辺りでは赤ちゃんが生まれたら、
ママのご実家で赤ちゃんの初着を用意してあげるのが一般的です。
せっかく生まれてきてくれたお祝いに着物を作ってあげるなら、
大きくなっても着られる着物がいいですよね!
お宮参りから小学生になっても着られる!
注目の的まちがいなし!「おぼろ染め」の四つ身きもの
着物全体に繊細なおぼろ染めで桜が描かれた女の子の四つ身の着物。
四つ身なので、肩上げや腰上げ、袖上げをして、
身長140cmくらいになるまで着ることができます。
上前には、かわいいお花の刺繍。
大人の着物とまったく同じように、
ぼかし染め → 絞り → 刺繍が施されています。
七五三、お稚児さん、お正月、親戚の結婚式などその都度、
お子さんの成長に合わせて縫い上げ(肩上げ、腰上げ、袖上げ)をして着ることができます。
パールトーン加工をしておけば、子供さんでも安心して着せることができますね!
パールトーン加工について詳しくは、
『着物のクリーニングって高いよね!しみ抜き・汚れ落とし無料のパールトーン加工とは?』を見てね。
注目の的間違いなし!!の「おぼろ染めの四つ身きもの」は、
きものやまもと北方店でご覧いただけます。
「池田店の方が近いから、池田店で見たいわ」
という方は、事前にご連絡いただけばご用意します。
子供の着物の大きさの目安、成長に合わせて長く着られるものを選ぼう
赤ちゃんが生まれたら、
一般的にはママのご実家のおじいちゃん、おばあちゃんが、
赤ちゃんのために「初着(うぶぎ)」を用意してあげます。
赤ちゃんは生まれて1ヶ月くらい(男の子は30日目、女の子は31日目)に、
おばあちゃん(パパのお母さん)に抱っこされて、
その上に初着をかけてもらい、お宮参りをします。
初着はその後、七五三などの子供の成長を祝う場面で着ます。
(他にも着る機会はたくさんあります。詳しくは、
『生まれてきてくれてありがとう♡赤ちゃんに初めての着物「初着」を用意してあげよう』を見てね)
子供の着物の大きさはいろいろあって、
「一つ身(ひとつみ)」、「三つ身(みつみ)」、「四つ身(よつみ)」があります。
それぞれの大きさは、
一つ身 0歳〜3歳
三つ身 3歳〜4歳
四つ身 5歳〜10歳
くらいが目安です。
身幅、着丈のサイズの違いで大きさが違います。
当店では、この辺りの風習もあって、
男の子の初着は「一つ身」、女の子の初着は「三つ身」か「四つ身」をご用意しています。
男の子の七五三は3歳と5歳に下に袴をはいて着るので一つ身、
女の子の七五三は3歳と7歳なので、大きくなっても長く着られるように、
三つ身か四つ身をおすすめしています。
赤ちゃん用品などを扱っているお店では、地域的な風習などは関係なしに、
一つ身しか扱っていないことがほとんどです。
しかし、体の小さい子供に、大きな着物を大人に着物を着せるように、
腰ひもでグッと締めて着せたりしたら、
苦しがって「もう着物を着たくない!着物キライ!!」な子になってしまいますよね。
子供が少しでもラクに着物が着られるように、
大きな着物をジャストサイズで着られるように、
「肩あげ」と「腰あげ」、
必要であれば「袖あげ」をして(総称して”縫い上げ”と言います)、
子供が着物を着たら裄も着丈もピッタリに縫って調節します。
せっかく赤ちゃんのために用意してあげるのなら、
喜んで長く着てもらえるものを選んであげたいですね。
山本呉服店は子供の着物でも、当店でお買い上げの着物は着付け無料!
赤ちゃんの初着は、
山本呉服店池田店、きものやまもと北方店へ選びに来てくださいね!
生まれてきてくれてありがとう♡赤ちゃんに初めての着物「初着」を用意してあげよう
子供が生まれるのって、誰にとっても楽しみなものですよね。
もうすぐ赤ちゃんの生まれるママさん、ママのご実家のおじいちゃん、おばあちゃん。
生まれてくる赤ちゃんへのお祝いに、
赤ちゃんにとってはじめての着物「初着(うぶぎ)」を用意してあげませんか?
初着はお宮参りだけでなく、
その後、子供の成長に合わせて肩あげ、腰あげ(総称して”縫い上げ”と言います)をして、成長の節目節目のお祝いに着ることができます。
子供が着物を着る機会は意外とたくさんあるんですよ。
「お宮参り」
赤ちゃんが生まれたら、
男の子は30日目、女の子は31日目に氏神様にお参りします。
現在では何日めと厳しい事は言わず、
赤ちゃんやママの体調や気候も考慮したりする方が多いようです。
嫁ぎ先のお母様(おばあちゃん)が赤ちゃんを抱き、
赤ちゃんの上に着物の柄が見えるように「初着」をかけてあげます。
「七五三」
子供の成長を祝う七五三。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に、
こんなに大きくなりました、と神様にお礼にお参りします。
お宮参りに掛けた着物を、肩あげ、腰あげして、
お子さんのサイズに合わせて着せます。
「お稚児さん」
お寺の本堂落慶法要などに、お稚児さんの衣装に合わせて着物を着て、
化粧をして練り歩きます。
お寺で用意している白いのは、着物がない人のための代用です。
お稚児さんに3回出すと幸せになると言われています。
他にも、親戚の結婚式、お正月、端午の節句、ひな祭り、家族の記念写真など、
大人に負けないくらい子供の着物を着る機会はたくさんあるんです。
子供の着物を着る時は、ほとんどが子供の成長を祝うためのもの。
生まれてきてくれた赤ちゃんの成長を共に祝える着物を用意してあげましょう。
「初着」は、山本呉服店 池田店、きものやまもと 北方店でご覧いただけます。
山本呉服店では、汚れても安心して着物を着ていただくために「パールトーン加工」をおすすめしています。
さらに、男の子の初着には、嫁ぎ先の家紋を入れるので、
選んでいただいてから納品までにパールトーン加工、家紋入れに3週間〜ほどかかります。
そのため、赤ちゃんが生まれる前に選んでいただいて、生まれてから加工をするようにしています。
パールトーン加工について詳しくは、
『着物のクリーニングって高いよね!しみ抜き・汚れ落とし無料のパールトーン加工とは?』を見てね。
この辺りでは、初着はママのご実家が贈るのが一般的です。
もうすぐやってくる新しい家族、かわいい孫のために、
おじいちゃん、おばあちゃん、ステキな初着をプレゼントしてあげましょうね!
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