名古屋帯
締めやすい!かわいい♪自分でピシッと結べる西陣の老舗帯屋『となみ織物』の名古屋帯
自分で着付けをする人にとって、帯の締めやすさはとっても重要。
当店の着付け教室コーチ・山本由紀子イチオシの名古屋帯をご紹介します!
西陣の老舗帯屋「となみ織物」さんの名古屋帯は、
*軽い
扱いやすくて体に巻くのもラクラク♪
*しなやか
シワになりにくく、体にフィット!
*ハリがある
お太鼓の形がきれいに決まる!
*色使いがオシャレ
昔の大島紬や小紋の着物も今どきにイメージチェンジ!
実際に当店の着付け教室でお教えしている方法で名古屋帯を結んでみました。
ピシッときれいに形良く結べてるでしょ?(^ ^)
昔の帯は短くて固くて重くて結びにくいものが多いです。
ツルツル滑ったり、緩んだり、重かったりすると、それだけで疲れ果ててしまいますよね。
となみさんの帯を締めてみてまず思うのは、軽くて扱いやすいこと。
手触りがツルツルした感じなので「結構スベるかな?」と思いきや、1回締めたらキュッと締まって緩まないので、しっかり、でも苦しくなく結ぶことができました!
生地がシャンとしてハリがあるのでお太鼓の形もピシッときれい♡自分の腕が上がった気がする?帯です(笑)
となみ織物の帯が締めやすくてかわいい秘密をご紹介します♪
「となみ織物」は、170年以上続く京都西陣でも有数の老舗帯メーカーさんです。
**カラフルでかわいい**
色がポップで発色が良い秘密は「糸」。
機(はた)に経糸(たていと)を巻くのは大変な作業なので、一度に帯10本分の経糸を巻きます。
現在、大多数の機屋さんが使っているのは、白か黒の経糸です。
例えば、紺色地の帯を織る時には黒い経糸を使う、というような無難な色にして手間をかけないメーカーさんがほとんどです。
となみさんは地色をはっきり出すために、帯に合わせて経糸も別に染めているので、クリアな発色の良い帯が織れるのです。
一般的な機屋さんができる織り方の種類は3〜5種類と言われていますが、となみ織物では20種類も持っていて、色、柄、織り方を変え、35,000柄もの圧倒的なデザイン数を誇っています。
**スベッとして引っかからない**
「普段に気軽に締めたいな」と思うと、生活の中で帯を引っ掛けてしまうことも。
糸がふっくらとして立体感があるのが魅力の唐織のような織り方だと、引っ掛けリスクは一層高まります。
その点、となみさんの帯はすべすべの生地で引っかかりにくく、でもしっかり締まるので普段使いに最適です。

しなやかでハリのある生地。
**何度締めてもクタッとしない**
小紋と紬では着心地が違うように、帯も染め帯と織りの帯では締め心地が異なります。
織りの帯はシャキッとしっかりした生地なので、たくさん締めてもクタクタになりません。
「となみ織物では、着付け教室の生徒さんが何回締めても大丈夫な帯づくりを心がけています!」と、となみ織物の舞の海・西崎さんがおっしゃっています。
当店の着付け教室の生徒さんはもちろん、自分で着物を着る全ての方に自信を持ってオススメするとなみ織物の名古屋帯。
ぜひあなたも締め心地の良さを実感してみてくださいね!
圧倒的なデザイン数を誇る西陣の老舗帯屋『となみ織物』のしゃれ袋帯
「となみ織物」は、170年以上続く京都西陣でも有数の老舗帯メーカーさんです。
織物を作るのに欠かせない「糸」「柄」「織組織(織り方)」にこだわっていて、2,500色以上の色糸、35,000柄という圧倒的な意匠(デザイン)数、一般的な機屋さんで3〜5種類と言われる織組織をとなみ織物では20種類も持っていて、色、柄、織り方を変えることで、正統派な袋帯からオシャレな名古屋帯まで様々なものづくりをしている帯屋さんです。
先日、スタッフみんなで「となみ織物」さんの作品の数々を見せてもらいに行ってきました。

みんなお気に入りの帯を持って「となみ織物」の西崎さんと♪

女優の寺島しのぶさんが着用されたしゃれ袋帯。「鮮やかなブルーと白の訪問着に合わせていらっしゃいましたよ。素敵でしょ」ととなみ織物・西崎さん。
なかでも「しゃれ袋帯」は種類が豊富で当店スタッフにも人気!
「しゃれ袋帯」とは、訪問着から付け下げ、無地、小紋、紬まで、セミフォーマル、カジュアルどちらにもオールマイティーに活躍します。
たとえば、こちらはシックな黒地にワイングラスとバラの袋帯。
縁のブルーが効いていてオシャレ。
パーティーや同窓会、女子会などにぴったり♪
「紹巴織」は千利休の高弟、里村紹巴が愛用したことからその名がついた織物です。
絹糸の中でも最高級の糸で織られ、しなやかで伸縮性に優れ、軽くてずれにくいのが特長です。
古典的な柄で、やさしい色使いなので、フォーマルな場所にも締めることができます。
*訪問着、付け下げ、色無地に合わせて
友人の結婚式、子供のお宮参り、七五三、入学式、卒業式など
キラキラしていないので小紋に合わせても落ち着いた印象で着られます。
独特な織り方で、帯の角度を変えると緑⇄赤に変化する不思議な帯。
色無地に合わせて子供の卒業式など、少し控えめに装いたいときにぴったり。
袋帯だけじゃなく、かわいい名古屋帯も♪
色使いや柄のかわいい小紋に合わせれば、小学校高学年〜中学生くらいの「ジュニア着物」としてかわいく着られます。
もちろん、お母さんが杢目絞りや小紋、紬の着物と合わせてもOK。

名古屋帯も種類が豊富♪
となみさんでは他にも、
・正統派なフォーマルの袋帯
・細帯(小幅袋帯:袋帯の長さがある半幅帯)
も、デザイン豊富に扱っています。
更新日 | 2023/05/05
カテゴリ | 名古屋帯となみ織物お知らせ・キャンペーン帯袋帯
沖縄の自然を映した鮮やかな色柄が魅力♪琉球紅型の名古屋帯
沖縄を代表する伝統的な染織技法のひとつ『紅型』。
琉球王朝の保護下で紅型三宗家(城間家、知念家、沢岻家)の手により首里を中心に染められていました。
沖縄らしい独特の色遣いは、顔料を用いることで沖縄の強い日差しにも鮮やかに映えます。

琉球紅型 名古屋帯。キレイな黄色の地に鮮やかな柄が映えます。
〈琉球紅型の特徴〉
琉球紅型の最大の特徴は、沖縄の大自然のような鮮やかな色彩はもちろん、沖縄の躍動感あふれる動植物をモチーフにした柄がなんとも個性的で目を奪われます!
*色鮮やかな多色遣い
青い海と空、真っ白な砂浜、照りつける太陽に映える華やかな色合いと大胆な配色、発色の良い顔料で染める。
*顔料で染める
線量ではなく、鉱物の粉などが原料の『顔料』で染める。水に溶けにくい不溶性のため発色がキレイ。太陽光に強く色褪せにくい。
*自然をモチーフにした伝統柄
花、鳥、魚など沖縄の自然を用いた古典柄の見本帳があり、そこから柄を取ってデザインする。
*くっきりさせる隈取り
隈取りとは、柄の輪郭を縁取ること。濃淡を表現して柄が浮き出るように濃い色で輪郭にぼかしを入れる。
〈作家さん自ら道具を手作り〉
琉球紅型の作家さんは、道具を作り、型紙の下絵を描き、型紙をおこし、糊伏せ、色差しなどなど、全ての工程を自分でできないと作家として独立できません。
その中で、オリジナルの柄と独創的な色使いで作家さんの個性を出していきます。
*クルジュー(六寿)
沖縄名物の硬い『島豆腐』を乾燥させて作った、型彫(型紙を彫る)に使う下敷き。
*シーグゥ(小刀)
型彫はシーグゥが命!カナ鋸の刃を加工して作る。
*糊引き筒袋
糊伏せに使う、クリームの絞り出し袋のようなもの。先が金属で、戦後はアメリカ軍の薬莢(鉄砲の弾の残り)を使っている。
〈作家さんによって個性さまざま〉
*城間栄一
紅型三宗家の一つ、城間家直系16代目で 城間栄順氏の息子。独特な色遣いが特徴。父・城間栄順さんは釣り好きで魚や サンゴなど海シリーズが有名。
*玉那覇有公
紅型で初めての人間国宝。 紅型三宗家の一つ、城間家直系 城間栄喜氏に師事、のち独立。栄喜氏の娘婿。 細かい複雑な柄が多い。
*知念初子
王朝時代から続く紅型三宗家の 一つ、知念家直系 故・知念貞男氏の妻。女性らしい優しさ、可愛らしさのある作品が多い。
「琉球紅型」は沖縄の工房で、受注生産で作られています。
発注するメーカーさん(琉球紅型を取り扱う会社)は、工房が過去に作った柄見本を見て、「この柄とこの柄と・・・」と注文していきます。
その工房で代々伝わる柄が何百とあり、その中から選んで発注するそうです。
沖縄の人はとっても大らかで、同じ色のものを2つお願いしても、同じものは絶対に出来てこないそうです。
染める時の気温や湿度の影響で全く同じものは出来ないというのもありますが、「こっちの色も良い色になると思ったから♪ キレイでしょ?」で終わり。
その大らかさと感性が、「世界にたった1本しかない自分だけの帯」を作り出すのです。
どこの工芸品の産地でも同じかもしれませんが、沖縄に昔から代々伝わる伝統的な古典柄に、現代の紅型作家さんが手を加えて、作家さん独自の現代にマッチした新しい柄を作っていきます。
沖縄のデイゴの花や芭蕉、蝶や魚など動植物をモチーフにした伝統柄、中国の影響を受けた龍や鳳凰の柄、本州の影響を受けた雪輪や萩など沖縄の自然にないものを取り入れた柄など、柄のテイストはさまざまです。
〈色鮮やかで個性的!パッと目を引く元気印のあなたに〉
琉球紅型は多くの色を使うので、一見「ちょっと派手かな?」と思っても、合わせてみるとどんな地色に着物にも合わせやすく、自分に似合う色が必ず入っているので、着回しのきく帯です。
地味な色の紬の着物も生き生きと明るく彩り、華やかな柄の着物にも負けない、躍動感と力強さが琉球紅型にはあります!
〈琉球紅型の名古屋帯、こんなところへ着て行けます〉
同窓会、女子会、友達とランチ会など、たまには気分を変えて着物のおしゃれを楽しみたいな♪という時。
歌舞伎など観劇やコンサートなど明るく装いたい時などに。
見る人が思わず振り返る、明るく元気なコーディネートにぴったりです。
沖縄の伝統工芸品・琉球紅型の名古屋帯で、いつもの着物もパッと明るくなります。
年々生産数が激減しています。幻になる前に「これだ!」と一目惚れの1本と出逢ったら、迷わず手に入れてくださいね!
更新日 | 2023/03/07
カテゴリ | 名古屋帯
ちむどんどんな4日間♪ これであなたも沖縄通☆着物通の憧れ沖縄伝統工芸品「花織と紅型」展 きものやまもと北方店で開催!
**3/10(金)〜13日(月)の4日間 沖縄伝統工芸 花織&紅型展開催!**
昨年、本土復帰50年の節目を迎えて、沖縄をもっとみなさんに知ってもらいたい!と沖縄の伝統工芸『花織』&『紅型』の展示会を企画しました。
衣・食・踊(?)、みんなで楽しめる、盛り上がる4日間♪
みなさんぜひ元気な沖縄のパワーをもらいに来てくださいね!
〈北方ハロハロ企画☆その1〉
沖縄の伝統工芸に触れる
沖縄の伝統工芸品、織物代表・花織、染物代表・紅型が北方店に大集合!
どちらも近年、生産数が激減していて、いつ幻になってもおかしくない、幻になる前に手に入れたい逸品揃い!

泥染めの大島紬に南風原花織の名古屋帯

泥染めの大島紬に人間国宝・玉那覇有公作名古屋帯
さらに期間中、3/11(土)、12(日) 2日間
沖縄の染織を知り尽くした着物界のドン・鷲尾さんが北方店に来店。
織り方や染め方、沖縄の食や文化も詳しい鷲尾さん。
着物を着て来てくれたあなたには、あなたの着物に合わせた沖縄コーディネートをしてくれます!
とっても希少価値の高い花織と琉球紅型の名古屋帯や着物を持って来てくれます!
これだけの数が揃うことはありません!
ぜひこの機会に、沖縄の伝統工芸品『花織』と『紅型』、鷲尾さんにも会いに来てくださいね!
花織について詳しくは
『琉球王朝時代の文化が詰まった織物、沖縄の伝統工芸品『琉球花織』とは?』を見てね。
〈北方ハロハロ企画☆その2〉
沖縄の食に触れる
当店の展示会名物、『美人料理隊のおもてなしごはん』が5年ぶりに帰ってくる!!
北方店の料理隊長・白木が腕によりをかけて作るのが、鷲尾さんの大好きな沖縄名物のアレ。
久しぶりの食堂、お楽しみに!
〈北方ハロハロ企画☆その2〉
沖縄の音楽に触れる
一緒に『カチャーシー』を踊ろう♪
カチャーシーってなに?どんなの?と思ったらこちら
https://www.tiktok.com/@yamamotogofuku/video/7195079431025642753
スタッフが見よう見まねで踊ってみたよ♪(本家の人、ごめんなさい^^;)
指笛や三線を弾ける方、大募集!!みんなで一緒に楽しもう♪
【きものやまもと北方店 『花織と紅型展』 ご案内】
沖縄の豊かな自然と文化に育まれた花織と琉球紅型。
おおらかな沖縄の職人さんたちが作り出す織物、染め物は、「今日はこの色がいいな」と思ったら配色が変わっちゃう、一点物。
しかも生産数がこの10年で1/10に減少していて、いつ幻になってもおかしくありません。
「コレ!」っていう運命の1本に出逢ったら、迷わず手に入れてくださいね!
日時:2023年3月10日(金)〜13日(月) 4日間
場所:きものやまもと北方店
営業時間:10:00〜18:00
琉球王朝時代の文化が詰まった織物、沖縄の伝統工芸品『琉球花織』とは?
〈琉球花織って何?〉
“琉球”と言えば、色鮮やかで独特な色遣いが印象的な『琉球紅型』を思い浮かべるかもしれません。
『琉球紅型』が沖縄の染め物代表なら、『琉球花織』は織物代表。沖縄の伝統工芸品のツートップ。
花織は14世紀大陸から伝わり、琉球の豊かな自然と独自の文化に育まれた織り方で、産地によって織り方やデザインが多種多様にあります。
琉球花織は、一時は戦争により技術が途絶え壊滅的な状態でしたが、今では職人さんの工夫や努力によって復興、若い職人さんたちのセンスによって、現代に合う色遣いで独特な織物が作られています。
しかしこの10年で生産量が1/10に激減してしまった、とっても貴重な織物です。

沖縄県は個性的な織物が盛ん。花織は沖縄県各地で作られています。
〈琉球王朝の織物の歴史〉
琉球王国は450年もの長い間、大陸や東南アジア各国との交易を中心に栄えました。
特に政治の中心・首里では身分により衣服が区別され、国王や王妃、王族しか着用を認められない特別な織物(糸染めも含む)が織られていました。
花織だけを織る専属の職人を囲い込んで作らせ、高度な技術が発展しました。
当時の文 献や発掘調査により、戦後何十年も後になってやっと解明できた技法もあります。
本州では真似できない独特な個性を持つ織り方が花織です。
※人間国宝 宮平初子さん
首里織の作家で、沖縄の伝統工芸の発展に尽力した県内女性初の人間国宝。
1998年 「首里の織物」重要無形文化財保持者(人間国宝)
2000年 勲4等宝冠章受章
2022年 永眠

首里城から発掘された生地から「首里織」を復活させた、人間国宝 宮平初子さん

人間国宝 宮平初子さんの作品「黄地御殿柄一玉ムルドゥッチリ衣装」(国所蔵・文化庁保管)
〈特徴〉
「花」とは”柄”のこと。柄の色糸を刺繍のように立体的に浮かせるのが花織の特徴です。
下の織り方を1種類、または2〜3種類組み合わせて1本の帯を作ります。
〈すべて手機で手織り〉
古くからある織り方なので機は小さくてシンプル な構造ですが、複雑な織り方になると職人さんが 図案を見ながら手と足で綜絖を上下させます。
熟 練した技が必要で味がある織り方ができます。
量 産できずとても希少!手仕事なので1日数10cm しか進みません。
1反(着物は13m)織るのに何日もかかります。
〈願いが込められた柄〉
「花」の形には意味があります。
*銭花(じんばな)
お金をかたどった模様。裕福になりますようにとの願い。
*扇花(おーじはな)
末広がりの扇の形。子孫繁栄の願い。
*風車花(かじまやーばな)
97歳になると風車を配る習慣から、長寿の願い。
〈主な技法〉
*手花織(てぃーばなおり)
柄の部分のタテ糸を手ですくい取って、刺繍のように「花」を手で織り込んでいく技法。
*首里花織(しゅり はなおり)
琉球王朝の首都・首里で織られていた織り方。上流階級の衣装として発展した。
地糸を浮かせて「花」を作るので、他の織り方のように裏に糸が渡らないのが特徴。
*読谷山花織(ゆんたんざん はなおり)
沖縄本島中部の読谷村で作られる花織。
地糸とは別の「花糸(柄になるヨコ糸)」で「花」を作るので、裏を見ると横向きに花糸が渡っている。
*知花花織(ちばな はなおり)
琉球王朝時代、伝統行事などの晴れ着として発展、戦後に衰退したが、近年復興された。
読谷がよこ向きに花糸を入れるのに対し、たて向きに花糸を入れるので、たての花色が同じになるのが特徴。
〈花織の証紙〉
花織は沖縄の伝統的工芸品です。国や県の検査機関、各地域の組合の登録証があります。
左から
*沖縄県の証紙:沖縄県織物検査規格に合格した証紙。
*伝統証紙(通称 伝産マーク):経済産業大臣が指定した伝統的工芸品に付けられる。
*産地の組合証紙:作られた地域の花織事業協同組合が発行する証紙。写真は南風原で作られた花織。
*沖縄県織物検査済の証紙:沖縄県伝統工芸振興条例に基づき検査、合格した織物に付けられる。
まれに証紙がないものがありますが、歴史と実力がある名門工房の作品には証紙がないこともあります。
〈控えめな本物志向のあなたに 花織の名古屋帯〉
手機ならではの温かみのある風合いが、締める人の内面まで表すような品の良さを感じさせる花織。
細かな配色は織り子さんに任されているそう。洗練された配色と「花」の組み合わせに織り子さんのセンスが光ります。
花織の名古屋帯はシンプルな幾何学模様が合わせる着物を選ばず、コーディネートの幅が広がります。
・大島紬
・結城紬
・久米島紬
・琉球絣
など、味わいのある風合いが魅力の紬に合わせると、いつもの紬も新しい感覚に。

真南風(まふえ)花織+白大島紬

読谷山花織+結城紬
しゃんとした着心地のお召しの着物や、絞りの着物、小紋はシンプルな柄も華やか小紋にも。
・お召し
・杢目絞り(藤娘きぬたや )
・小紋

知花花織+小紋
同窓会、女子会、友達とランチ会など、たまには気分を変えて着物のおしゃれを楽しみたいな♪という時。
歌舞伎など観劇やコンサートなど品よく装いたい時などに。
かわいらしさもありつつ、落ち着きもあるコーディネートにぴったりです。
〈織り人の想いが詰まった一点物〉
大らかで細かいことは気にしないのが沖縄らしくていい所です。
図案はあるものの細かい部分の色遣いや間隔は職人さんのセンスに任されています。
「今日はピンクの差し色がいいなぁ♪」なんて気分で織るから同じものができてきません。
職人さんが心を込めて一手間一手間大切に織り上げた、帯や着物は唯一無二。
沖縄の美しい自然を映したようなキレイな色遣いと可愛らしさが魅力の花織。
ますます生産数が減っているので、「これ!」と一目惚れした1本と出会ったら、迷わず手に入れてくださいね!
更新日 | 2023/02/28
カテゴリ | 名古屋帯
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