2015年3月
友達といっしょ。
「 こんな所で会うなんて・・・」
撮影会で偶然に会えた友達同志 。
話が弾みます (*^^*)
Nさまはお母さまの振袖がお気に入り。
あまり色々な色を入れず、着物と同系色の濃い色の総刺繍の帯を合わせました。
黒の帯揚、大きめの帯留めがポイントです!
プロのスタイリストさんに「 素敵なコーディネートね 」って褒められました。
私たちも嬉しかったです(*^_^*)
Mさまは茶色地の豪華な辻が花染です。
白やピンクの絞りの花がくっきりと浮かび上がり、
濃い地色にも関わらず優しく可愛らしい雰囲気です。
とってもお似合いですね (^_^)v
更新日 | 2015/03/30
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藤娘きぬたやさんの木目訪問着で結婚式へ
撮影会で店のスタッフが早朝から谷汲カントリーへ来ているので
結婚式へ出席されるお母さまもゴルフ場へ着付けに来てくださいました。
京都からヘアメイクさんがちょうど来てくださっているのでお願いしました。
藤娘きぬたやさんの木目絞りの訪問着です。
細かい筋状の絞りが光の陰影を醸し出しています。
帯は桝屋高尾さんの撚金綴れ。
徳川美術館収蔵の桃山時代の小袱紗を修復した技術で織られた特殊な帯です。
光がさざなみの様に繊細にキラキラしてとてもキレイです。
結婚式場の様なスポットライトやシャンデリア・・・
光によって光り方が変わります (*^^*)
上品でキレイですね (o^^o)
職場の上司として結婚式に出席されます。
いってらっしゃーい (*^^*)
撮影会が始まりました。
京都から撮影スタッフさん達に来てもらって撮影会が始まりました。
心配されていたお天気も上々 (^_^)v
撮影には曇が最高なんですって !
お天気が良すぎると 光が強すぎてハレーションを起してしまうんだと聞きました。
PGAも開催されたゴルフ場は大理石とシャンデリアに包まれてゴージャス!
着物が映えます❗️
髪飾りも沢山揃っています。
着物の色や雰囲気に合わせて選び放題 ❗️
どうです! 可愛いでしょ (*^^*)
肩までくらいの長さなのに ふわっと上げて有ります。
襟元のコーディネートもバッチリです ❗️
半衿は白でいい、って言われる方も有りますが、豪華さが全然違います。
重ね襟も二色使いのダブルの重ね襟とラインストーンの2本がキレイに入っています。
エンテランスでもロケ撮影 。
ポーズを決めて 視線はあちらへ・・・ カメラマンさんのリクエストも丁寧です。
反射板で顔を明るくしてくれるアシスタントさん。
写真の出来上がりが楽しみですね (((o(*゚▽゚*)o)))
更新日 | 2015/03/29
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幼稚園の卒園式、これから着物三昧!
3月いっぱい続いた卒業式シーズン。
無事、終わってスタッフもヤレヤレ (*^^*)
責任がありますもんね !
卒業式最後を飾ったのが 幼稚園。
一番下の子の卒園式に行かれました。
結城紬の無地着物に袋帯です。
結城紬は日光に近い栃木県、結城市を中心に織られている先染め着物です。
国の「 重要無形文化財 」にも指定されています。
紬と言っても結城の無地はお茶席にも着て行けます。
真綿から糸をひいて織った着物は柔らかく温かい風合いです。
「 山本さんの近くで良かったわ 〜 、これから沢山着せて貰わなくちゃいけないから・・」
「 そうだね、今年はご苦労さんだね ! いつでも着付けするからいいよ 」(^ ^)
というのも 揖斐の三輪神社には5月のゴールデンウイークには 立派なお祭りがあります。
「 やま 」(車ヘンに山と書きます ) と言って 高山のような山車が5ツあって
小学校の子が 子供歌舞伎を演じます。
今年は 山本呉服店の町内 「 上町 」の当番で
お嬢さんが役者として出演されます。
お母さまも何かと着物を着る機会が有るんです。
5月のお祭なのに 役者が決まるのは1〜2月始め、
演目、役柄が決まると台本を持ち帰り、台詞を暗記します。
そして春休みからは 本格的に振り ( 動作 )の練習が始まります。
「 やま」が引き出され、子供歌舞伎が演じられるだけでなく、
神事が行われ、お神輿が町内を練り歩きます。
街は歩行者天国になって
金魚すくいや綿菓子、りんご飴など伝統的な屋台をはじめ、
毎年変わったお店が加わって楽しい縁日です。
そうそう5日 本楽のお昼には 役者の子供達が町内から歩いて三輪神社まで
練り込み ( おねり )をします。
その時 お母さまは訪問着などを着て横をいっしょに歩くんです。
代役が無いだけに子供さんが病気や怪我をしたら大変 !
お母さまはお祭りが終わるまで息の抜けない日々が続きます。
山本呉服店でも 山本由紀子、千恵子も代々 子供歌舞伎に出たんですよ。
カツラが食い込んで痛かったのと
疲れて家へ帰っても どうらん化粧を落としてお風呂に入らなければ寝られなかったので
フラフラで 「 もう寝たい!」と困らせたのを今でも覚えています。
子供歌舞伎に当たっていない年は 着物を着てやまに乗せてもらいました。
今でもあの頃は愉しかったなあ、と思い出します (*^_^*)
出演する子達も
お母さまも
見る人も着物を愉しんでくださる機会になればいいですね (*^_^*)
更新日 | 2015/03/28
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