山本呉服店

唐織 鈴木

2022年 新作着物や帯が岐阜で選びたい放題!「池裳苑」のご案内

今年もおかげさまで大盛況だった「第45回 京裳苑」。

残念ながら都合が合わず京都へ行けなかったお客様のために、

令和4年7月1日(金)、2日()、3日()の3日間、

京裳苑で人気のあの染め屋さん、機屋さんが池田店へやってきます!

 

 

【池裳苑はすべてが充実☆スペシャル企画】

《充実1》7月2日(土)、3日(日) 2日間限定!スペシャルゲストが池田店に☆

*「染の西原」西村さん来店

当店のお客様にはおなじみ、西村さんが久しぶりに池田店に来店。

今年の京裳苑でダントツ人気の「選べるカワイイ小紋&名古屋帯 45万円セット」。

「京都に来れなかったお客様にも見せてあげたい!!」と池田店に持って来てくれます♪

 

*唐織「鈴木」足達さん来店!

京裳苑で「鈴木さんの帯が見てみたい!」とのお声が多かった唐織鈴木の帯。

鈴木の帯はツヤツヤの絹糸から織り上げた、圧倒的な立体感と上品さ、存在感が魅力です。

その魅力を支える丁寧な技術を足達さんから聞こう♪

真面目にコツコツと作った自信作ばかりです!ぜひ見に来てくださいね!

唐織「鈴木」について詳しくは

『豪華な着物に負けない立体感がスゴイ!「唐織 鈴木」の袋帯』をみてね!

 

 

《充実2》佐野美咲「卒園証書授与式」を見届ける会

勤続40ウン年、池田店の看板娘・佐野が山本呉服店を卒園することになりました。

長年お付き合いくださったみなさまに、佐野の保護者として着物を着て卒園式を見届けてやってくださいね♪

 

日時:7月1日(金)、2日(土)、3日(日)  各日午前、午後開催

会場:山本呉服店 池田店

服装:お好きな着物(着付け無料)

 

 

《充実3》7/2(土)、3(日)限定!みんなでランチ会♪(要予約)

文久年間創業、14代目片岡仁左衛門が通った京都の老舗料亭、「堺萬」のお弁当を、ご来店ご予約の方限定でお取り寄せします。

食通の京都人のお花見や歌舞伎見物に欠かせない、京料理の老舗です。

きれいな着物や帯を選んで楽しんだら、お腹も満足しちゃいましょう♪

 

 

《充実4》お茶席体験(要予約)

社長の山本千恵子が厳選したおいしい京菓子が食べられます♪

お菓子の準備があるのでご予約くださいね!

 

《充実5》着物を着て会場を散策♪

「着物を着る機会が減ってしまった・・・」という声にお応えして、広い会場を着物を着てメーカーさんのお話を聞いたり、試着をしたり・・・。

プチお出かけ気分で楽しもう!

 

《充実6》試着&撮影体験

会場内の着物はすべて試着OK! 試着したら写真も撮っちゃおう♪

好きな着物を選んでハイチーズ!

 

《充実7》コーディネート相談会

「着物が着たいけど、帯や小物の合わせ方がわからない💦」

「着物も帯もあるけど、なんか時代を感じる💦」とお悩みの方、ご遠慮なくお持ちください!

着物って、帯や小物を変えるだけでガラッと印象が変わって、おもしろいですよ♪

もちろん、当店のお着物じゃなくてもOK!

 

池裳苑では、京裳苑だけでしか見ることができなかった「ゆうび」の小物たちが池田店に登場!

 

「ゆうび」は、一つずつ丁寧に手作りしている小さな小物屋さん。

オリジナリティのある色使い、刺繍や絞り、組み方など工夫を凝らした作り方、とても細かい部分まで気を配って作られています。

留袖や訪問着に合う、フォーマル用から、小紋や紬に似合うカジュアル用小物まで、帯揚げ、帯締め、バッグやショールが揃います!

 

 

京裳苑が池田店にやってくる!!池裳苑のご案内

日時:令和4年7月1日(金)、2日()、3日(

 *土日来店ゲスト:「染めの西原」 西村さん、唐織「鈴木」足達さん

 

【出品メーカー 染屋・機屋・作家等】
着物:染めの西原(小紋、名古屋帯、訪問着、コート、羽織)藤娘きぬたや(絞り振袖、訪問着、着尺、名古屋帯)、大島紬など
帯:唐織鈴木(袋帯、名古屋帯)都(綴れ・唐織)、となみ織物、鈴木、まいづる、帯屋捨松、等
和装小物:ゆうび(帯揚げ、帯締め、ショールなど)普段は見られない逸品が勢揃いします。

普段はなかなか見ることができない染め屋さん、機屋さんの最新作を、池田店で見ることができ、ゆっくり着物を満喫していただけます!

何か欲しいなと思ったら、ぜひこの機会に山本呉服店池田店へお越しください!

 

お申し込み・お問い合わせは

山本呉服店 池田店 
TEL0585−45–7140
岐阜県揖斐郡池田町八幡2580−1

豪華な着物に負けない立体感がスゴイ!「唐織 鈴木」の袋帯

ふっくらとした立体感が魅力の「唐織(からおり)」の袋帯。「唐織」って何?

「唐織」とは、多彩な色糸を使い、柄を刺繍のように縫い取りで織り出す技法で、最も高級とされる織物です。

昔は将軍など限られた人の衣装や能装束を作っていました。

能 イメージ

 

能衣裳 イメージ

美しい唐織で織られた能衣裳

 

 

能装束は役柄や演技、演出に密接な関わりを持ち、面に次いで重要な役割をはたしています。

新しい演目が作られるとそのテーマによって新しい衣装が必要でした。

能装束は元々、刺繍で作られていましたが、製作に時間が掛かりすぎ、上演が延期されたこともしばしばあったそうです。

また刺繍による豪華な装束はとても重く、舞い手の負担は大変なものでした。

能が盛んに演じられた室町時代、中国から伝わった糸を浮かせて織る織り方が伝わり、日本で改良と工夫を重ねて「唐織」が生まれました。

豪華に見えて軽い織物は帯の製法に使われる様になりました。

長い歴史の中で培われた技術が詰まっているのですね。

 

 

 

糸の染め方、種類にもこだわった京都・西陣「鈴木」の唐織の袋帯

「鈴木」の唐織の袋帯は、多彩な色糸を使っていて、とっても華やか!

艶々な糸がふっくらと浮き上がって、金銀糸で光る帯とは異なる上品さと存在感が魅力です。

 

**つややかな糸と立体感の秘密**

色鮮やかな糸がぎっしり!

本草木染め(天然染料)にこだわった染色と、2種類の糸を使い分けて織っています。

柄の部分は精錬した糸(お蚕さんが吐いた糸を洗って柔らかくした糸)を撚りをかけずに織ることで、とても織りにくいけど糸のツヤツヤ感が生きた柄になります。

一方、地の部分は「生経(きだて)」という、精錬していない(お蚕さんが吐いたままの)硬い生糸を染めて使い、パリッとした風合いに織り上がります。

 

風合いの全く違う2種類の糸を使うことで、柄の部分のふっくらツヤツヤと光沢が際立ち、唐織の美しさを引き出しています。

唐織本来の織り方ですが、今ではここまでこだわって織っている機屋は滅多にありません。

 

 

艶やかな糸は触っただけでキュッと絹鳴りの音がします。

 

たくさんの色糸を使って織っているので、一見重そうに見えるのですが、すごく軽い!!

そのヒミツは、裏に通っている糸を織った後に切って整理しているからです。

 

表から見ると分かりませんが、裏は、織った時の糸が繋がったままになっています。

余分な糸を切って整理することで、無駄な糸の重さを取り除き、余分がないのでゴワゴワしないしなやかな締め心地の帯になります。

手間は掛かりますがこの作業は唐織には欠かせない作業です。

裏側にたくさんある余分な糸をカットしていきます。

カットしたところからほつれてこないように玉止めします。

 

糸がふっくらして立体的な唐織は、帯を締めた時つい引っ掛けたりして糸が出てきてしまうような気がします。

鈴木の唐織はこのようにすべて手作業で丁寧に糸の始末をすることで、見た目の重厚感とはうらはらに軽くてしなやかで締めやすい帯が出来上がります。

 

 

総絞りや加賀友禅の着物にも負けない!上品に映える袋帯

ふっくらとやわらかく浮き出るような立体感と、本草木染にこだわって染めた糸の光沢が圧倒的に美しい「鈴木」の唐織の袋帯。

「藤娘きぬたや」のような総絞りの着物のボリューム感にも、「加賀友禅」のようなしっとりとした優美さのある着物にも上品に映え、一層引き立てます。

主張しすぎない美しさとやさしさ、光沢が魅力です!

唐織鈴木 袋帯

「藤娘きぬたや」の訪問着に「鈴木」の唐織袋帯。

 

「鈴木」の唐織の袋帯は、正統な二重太鼓が似合う帯。

留袖や色留袖、訪問着、色無地などフォーマルに締められます。

フォーマルな場には、金銀糸を使った袋帯を締めるのが一般的ですが、唐織の帯を合わせて、ワンランク上の上品さを演出できます!

 

 

古典柄もオシャレ柄も!唐織「鈴木」の帯

唐織「鈴木」は、熟練の職人さんがひとつずつ丁寧に織りあげている、手機だけの機屋さん。

一度にたくさんの作品を作ることはできません。

年に一度の「京裳苑」で、みなさんにご覧いただくために作った自信作を出品してくださいます!

 

普段、写真でしか見られないような帯も、「京裳苑」では実際に手にとってしなやかさ、軽さを実感できます。

最高の「唐織 鈴木」の袋帯がこれほど揃ってご覧いただけるのは「京裳苑」だけです!!

 

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「鈴木」の鈴木さんも、3日間会場へ来て、作品への思いやこだわりを熱く語ってくれます!

作り手さんのこだわりがいっぱい詰まった袋帯は、あなたの大切な宝物になることでしょう!

 

 

 

 

≪京裳苑会場≫

 

更新日 | 2022/05/06

カテゴリ | 催事・イベント情報袋帯唐織 鈴木

京都、西陣「 鈴木」の唐織袋帯

今年、京裳苑に初出品して頂くのが  京都、西陣の唐織の鈴木さん。

先日、打合せに行ってきました。

 

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「唐織」は多彩な色糸を使い、柄を刺繍のように縫い取りで織り出す技法で

最も高級とされる織物です。

昔は  将軍など限られた人の衣装や能装束を作っていました。

 

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能装束は役柄や演技、演出に密接な関わりを持ち、

面に次いで重要な役割をはたしています。

 

 

新しい演目が作られるとそのテーマによって新しい衣装が必要でした。

能装束は元々  刺繍で作られていましたが、製作に時間が掛かりすぎ

上演が延期されたこともしばしばあったそうです。

 

 

また刺繍による豪華な装束はとても重く、舞い手の負担は大変なものでした。

 

 

能が盛んに演じられた室町時代、

中国から伝わった糸を浮かせて織る織り方が伝わり

日本で改良と工夫を重ねて「 唐織 」が生まれました。

 

 

豪華に見えて軽い織物は帯の製法に使われる様になりました。

 

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鈴木さんの唐織の袋帯です。

 

多彩な色糸を使い豪華!

鈴木さんでは本草木染め ( 天然染料 )に拘って染めているから

糸の光沢が全然違います❗️

 

 

緻密な織技術によって作られる鈴木さんの唐織には

圧倒的な立体感があります ❗️

 

 

そして   軽い  ❗️❗️

 

それは  裏に通っている糸を  織った後に切って整理しているからです。

 

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織り上がったばかりの裏はこんな感じ。

 

そして表は

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余分な糸は有りません。

 

 

鈴木さんでは94歳のお婆ちゃんも今も現役で活躍中  (*^^*)

 

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手間は掛かりますがこの作業は唐織には欠かせない作業です。

 

 

下見に伺った時、目に止まったのがこの帯。

 

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従来の唐織にない繊細でオシャレな帯に目を奪われました (((o(*゚▽゚*)o)))

 

こんな唐織も有るんですね!

今まで見たこともないヨーロピアンな帯です。

 

この帯も袋帯にして 京衣裳苑に出品してもらえます。

 

 

唐織の帯は留袖や色留袖、訪問着、色無地などフォーマルに締められます。

金銀糸を使った袋帯を締めるのが一般的ですが、

唐織の帯を合わせる事で上品さが出て装いがワンランク上になります!

 

 

また金箔や刺繍を使わず色彩で日本画を描くように表現される

加賀友禅にはピッタリです ❗️

 

 

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鈴木さんは雑誌 「美しいキモノ 」でも毎号紹介されるじょうれんです。

写真は直近の春号に載った帯です。

 

 

普通、写真でしか見られない帯も

京衣裳苑では現物を手にとってしなやかさ、軽さを実感出来ます。

 

合わせたい着物を会場に持ち込んで実際に着てみて合わせる事も出来ます。

 

 

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鈴木さんー  94歳のお婆ちゃんのお孫さんも京裳苑の会場へ来て

唐織を熱く語ってくださいます。

 

 

京裳苑を見てみたい ! という方は

お問合せの画面からお申込みいただくか、

山本呉服店、揖斐本店

0585-22-0140までお電話ください。

更新日 | 2015/05/23

カテゴリ | 唐織 鈴木袋帯

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