山本呉服店

山本呉服店 変わらない気持ち、変わらずに続けていること

山本呉服店はワーク・ライフ・バランス推進企業! 仕事も家庭もプライベートも充実したライフスタイルで働こう

岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進 エクセレント企業を目指します!

<山本呉服店は仕事も家庭も、ONもOFFも、充実したライフスタイルで働けます>

私たちは24時間のうち、8時間睡眠、8時間仕事、残りの8時間がそれ以外に当てられています。

寝ている時間を除いたら人生の半分以上を仕事に費やしています。

ですから、人生を充実させようと思ったら、仕事が充実している事が一番!

仕事と家庭、プライベートな時間の充実が、人生を豊かにすることに繋がると考えています。

着物の仕事は奥深く、豊富な知識が必要です。1~2日、3か月、1年で習得できるものではありません。

入社後、長く勤め続けて様々な事を覚え、経験しないと、

着物のプロフェッショナルとして認められるキャリアが得られません。

 

女性は特に結婚、出産、育児、介護と大きなライフステージの転換点に立つ時、

自分の道の選択を迫られます。

その時に無理をせず、自分の好きな仕事を続けられるよう、

協力できる職場でありたいと考えています。

 

実際、今、山本呉服店で働いている社員さんの中には

新卒で入社後、結婚して産休と育休を繰り返して3人の子育てをしている方がいます。

一番長く勤めてくれている方は私が赤ちゃんの頃から勤めてくれているので

もう40年の大ベテランです。

様々な年代の社員さんが働いていることで仲間から学ぶことも多く、

個性も大切にしながら、お互いの良い部分を生かして仕事をしています。

着物の奥深さも知っていくと、仕事もどんどん楽しくなります。

山本呉服店は今後も一層、働きやすい環境作りに心がけていきます!!

 

【数値目標】 2020年へ向けて

★一層働きやすい会社・企業の環境作り
年休取得率 50.7%(2019年9月現在)
 → 55% を目指します。

★次世代育成への地域貢献活動
「やまもと文化祭」子供さん来場者数 65名(2019年9月現在)
 → 100名を目指します。

 

社員さんが活き活きと楽しく働ける会社の空気は、お客様へ伝染します。

居心地のいい店、楽しい店を作るために、

山本呉服店は今後も、会社全体が大きな家族のような思いやりの気持ちで

優しく、楽しく、お互いを支え合える、長く勤めたいと思える企業を目指します。

 

 

2019年11月25日 
山本呉服店 代表取締役 山本千恵子

 

 

追伸:着物に興味のある方、この地域で子育てしながら働きたい方など、

私たちと一緒に仕事をしてもらえる仲間を探しています。

是非、お気軽にお問い合わせくださいね!

浴衣の季節の着付け自主練習☆浴衣帯の2本結びで差をつける!

夏は花火の季節、浴衣を着ると気分も一層いいですね!
素敵な浴衣を選んだら仕上げは着付け。

 

体に合わせて縫製された洋服と違って着物は直線的な布を巻きつけて着なければいけないので技術が必要です。長い布を巻いてアレンジする帯は外人から言わせると「ジャパニーズマジック」なんだそうです。

 

誰が着せても一緒じゃないんです!!
着物は着付けで素敵にもだらしなくも見えてしまいます。
「浴衣くらいなら着せてあげるよ」と言われることもあるようですが上手な方を選ぶのも大切なことです。

時間があれば着付け練習をしています。この日は自分のおびを持って来て浴衣帯の2本結び。

 

山本呉服店は買っていただいた着物は「着付け一生無料」ですが、
タダだからこそキレイで楽な着付けでないといけないと考えています。

 

社員は時間があれば着付けの練習を徹底的にやっています。

 

自分で着られるのはもちろんです!
着付けの手順・やり方、紐の位置、楽な紐の締め具合・・・
キレイに着崩れせずに着られるだけでなく1日着ていて快適か、崩れていかないかを試さないといけません。

 

それに加えてお客さまに着せて差し上げないといけません。
お一人お一人体型が違い感覚も違います。
それを臨機応変にその方らしく、着物によって、着ていかれる場・シチュエーションに合わせていきます。

 

昨日は浴衣帯の2本結びを練習していました。
帯は一本結ぶのが普通なのですが華やかにしたい!人と差をつけたい!方には2本をアレンジして結ぶととてもキレイで見た方からも大好評です!
そこで全員が出来るようにトルソーに着付けしてバランスや色合わせを体験して学んでいました。

こういう目に見えないところでの努力をしています。
それがお客さまに喜んでいただけるんですね!

 

山本呉服店は誰でも着付けをできますのでいつでもお申し付けくださいね。
着物を買っていただいたらやっぱり着ていただきたいんです。
着物もいいかな?なんて思ったら迷わずおしらせくださいね。

店で着物を裁断するのは「三方善し」☆非効率でも絶対に譲れないこと

出張続きだったので店の仕事が山積みになっていました。
優先順位を考えて今日はまず「裁ちもの」からです。
「裁ちもの」とは着物を部分ごとに柄を合わせながら裁断することです。

 

「そんな非効率なことをまだやってるの?」と同業者からは冷ややかな言葉を浴びせられます。

 

良く目立つグリーンのクローバーが横並びではポイントが固まってしまい、青海波のような丸みを帯びた線もバランスが悪く太くみえます。

こちらの方が柄が斜めに通り全体にスッキリ細く見えますね!

 

 

確かに大変な手間がかかります。
今の時期、浴衣も多いのですが浴衣こそ大きな柄の柄合わせは非常に難しいです。
時間もかかります。

 

でもね、
「こんな風に柄合わせしたらスラッと見えるだろうな!」とか
「ここの可愛い柄を主役にして柄合わせしたら似合うかな?」とか
「全体の柄をこんな感じに流れるようにしたら訪問着のように着姿がスキッとするかな?」
なんて考えながら裁断してると楽しいんです🎵

 

キレイに柄合わせ柄合わせが出来ると嬉しくなっちゃいます(^_^)もう趣味の世界でしょうね!好きでないと出来ないかもしれません(笑)

 

 

山本呉服店では仕立ては全て近くの熟練した仕立て屋さんにお願いしています。
手縫いで丁寧に仕立てていただいています。

 

 

お客様の顔や雰囲気、買っていただいた時に打ち合わせした柄あわせを元に母か私が裁断します
「山本呉服店で作った着物は仕立て上がると思ってた以上になる!」と昔から言われているのはそんな訳があったのです。
お客さまに善し!

 

着物はほとんど1反限りの物が多く、切り損ねたら同じものを探すなんて殆ど不可能です。
仕立て屋さんを守るためにも私が生まれる前からずっと続けています。
また仕立て屋さんも柄合わせに時間を取られることなく縫うことに専念できます。
仕立て屋さんに善し!

 

着て行かれて褒められ、
「やっぱり山本呉服店で良かった」とお客さまに喜んで頂けまた来ていただける、
店に善し!

 

「効率」って何なんでしょう?
「効率よくする」ということは良いことなのでしょうか?

いろいろな思いを込めて一枚の着物を買おうと決心されるお客さまの気持ちはどこにあるのでしょう?

 

この着物を着てどこへ行こう〜
着て行った時の情景が目に浮かびます〜
いつもと違った自分がそこにいる!

 

「ワクワクした気持ちになる自分」を思い浮かべて買われるのでしょう。

 

私たちは「着物のプロとしてそれをどのように実現して差し上げられるか」だと考えています。

「売り手と買い手」という対峙した関係ではなく
「共に着物を楽しむ」横並びでお客さまの気持ちに寄り添って歩んでいきます。

 

 

ローザンヌ国際バレーコンクール1位「二元治雄」さんを育てた人

「まっすぐ立って足のつま先をパッと開いてください」

やってみました。   でもせいぜい90度(^^;;

 

 

一瞬で体の柔らかさが分かるんだそうです。

180度以上開いたらクラッシックバレーの才能ありなんだそうです。

 

つま先が軽く180度開く二元治雄君。彼を見事にローザンヌ国際バレーコンクールで1位に育てた塚田まおり先生

「ローザンヌ国際バレーコンクール」で                          (撮影 / 小川峻毅)

 

 

昨日、一昨日と長野市で開催された雑誌「商業界」の女性ゼミに母と行って来ました。

 

 

地元長野で活躍されている方たちの講演がありました。

最初は「白鳥バレー学園」主催の「塚田まおり」さん。

 

 

経営の勉強に何でバレー教室の先生?と思いながら

分かりやすい解説と楽しそうに精力的に話される塚田さんに引き込まれて行きました。

 

二元治雄君をモデルにバレーを語る塚田まおりさん。

 

 

足が5ポーズ、手が7ポーズの組み合わせでそれに顔の動きが付くんだそうです。

クラッシックバレーについて今までその様な詳しい話を聞いたことはありませんでした。

本当は難しい事なんだろうけど実に簡素に明確に説明してくださいました。

 

商業界女性ゼミでの講演の模様が新聞にも掲載されました。

 

最後には二元君が出演するバレーを見てみたい!なんて思いました!

 

 

 

 

多分、着物も同じでしょうね。

 

 

何となくキレイで惹かれても、分からなければ遠い世界の話!

分かりやすく楽しそうに話してくれる人が扉を開けてくれたら

もっともっと着物を楽しめる方が増えるのではと思いました。

 

 

私、社員、山本呉服店は着物を着たい方のエバンジェリスト(伝道師)で在りたいと思います。

 

 

「着物を着たいけど何から始めたら良いかわからない」と言うあなた。

身近にあるお母さまやおばあさまの着物からでも始めませんか?

ご相談にのりますよ!よろしかったらお気軽に電話やメールでお問い合わせくださいね。

ご相談は無料です。

 

着物の仕立ては熟練した地元の方にお願いしています☆着物に対する譲れない思い!

「山本さんは仕立てをどこでやっていらっしゃいますか?」と聞かれました。

「当店は地元の熟練した仕立て屋さんに縫っていただいています。」とお答えしました。

 

image

 

最近は着物も洋服のように中国やベトナムの縫製工場へ出される場合が多いです。

「浴衣の仕立て代サービス」とか「お仕立てには40日かかります」とかいうのはソレです。

 

 

「着物を縫製する」なんて言った時点に違和感を感じます!

 

 

背縫いは背縫い専門、右袖を縫う人は右袖ばかり(右袖と左袖は縫い方が違うんです)、

分業で進んで最後にちょっとだけ慣れた人が全部をくっつけて出来上がり!といった具合です。

 

 

着物も洋服も「布を縫う」ということでは同じなので人件費の安いところへ流れるのは当然かもしれません。

 

 

でも山本呉服店は地元の仕立て屋さんに拘ります!!!

 

image

 

その理由は

1、お客様にお似合いの柄合わせをしたい!

 

山本呉服店では着物選びには必ず着装して着姿、全体のスタイリングを確認して決めていただきます。

それを仕立てで実現するために店で裁断しそのまま仕立て屋さんに伝えて縫ってもらいます。

外へ出すには反物のまま出してしまうのでそのような指示は全くできません。

もちろん気に入らない柄合わせになっていても直すこともできません。

 

2、着たい時が欲しいとき

 

買ったらすぐに着たいですよね!

着たくなった時が欲しい時ですね!

1ヶ月以上も先まで待っていられない場合も多いです。

着たい日があれば出来る限り間に合わせたい!一回でも多く着て頂きたい!

山本呉服店の仕立て屋さんも同じ思いで徹夜してでも間に合わせてくださっています。

 

3、「日本の着物」は日本人の手で!

 

昔から「着物が好きで良く着る仕立て屋さんの縫った着物は着やすい!」と言われています。

微妙なさじ加減とでも云うのでしょうか?違うんです!

まして着物がどういうものかもわからない外国の方に縫ってもらいたくない。

縫い目が細いだけの問題じゃないんです。

 

 

日本の着物は日本人に縫ってほしい!外国へ出すのは嫌なんです!!!

 

頑なかもしれません!

「未だに店で裁断しているなんて非効率なことをやってるの?」と同業者にも笑われます。

 

でも山本呉服店は譲れないんです!

地元で同じ思いで縫ってくださる仕立て屋さんがある限り妥協せず続けていきます。

 

 

出来上がった着物をお客様にお渡しする時も手塩に掛けただけあって愛着がいっぱいです!

お客様が喜んでくださるお顔を思い浮かべながら社員と私と仕立て屋さんで連携してお届けしています。

 

 

 

 

店舗紹介店舗紹介

  • 揖斐本店

    揖斐本店

    岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪581-1
    TEL:0585-22-0140
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:水・木曜日

  • 池田店

    池田店

    岐阜県揖斐郡池田町八幡2580
    TEL:0585-45-7140
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:水・木曜日

  • 北方店

    北方店

    岐阜県本巣郡北方町 平成3丁目-74-1
    TEL:058-323-8140
    営業時間:10:00~19:00
    定休日:水・木曜日

  • 京都サロン

    京都サロン

    京都市中京区観音堂町4511
    TEL:075-744-6595
    営業日・営業時間は
    お問い合わせください

お問い合わせ
ご相談は
お気軽に

お問い合わせご相談はお気軽に

商品に関するお問い合わせ、
コーディネート相談、
ご購入の相談など、
お気軽にお問合せください。

お電話で

0585-22-0140

営業時間:9:00~18:00(水・木曜 定休日)

お問い合わせフォームお問合せフォーム