山本呉服店 変わらない気持ち、変わらずに続けていること
素敵な日本の文化を伝えていく社員の育成が地域の皆さんの心を豊かにすると考えます 山本呉服店
岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進 エクセレント企業を継続することを目指します!
★「次世代育成支援対策行動計画」
①それなに??
企業が働く社員の仕事や子育てがしやすいように、社内全体で環境整備をすることです。
山本呉服店は普段からお世話になっている、この地域の方に感謝の気持ちを込めて、次世代を担う子供さんの健やかな成長に貢献したいと考えています。
着物の仕事はキャリアが積み重ねられる仕事です。産休、育休を取得しても、知識や経験が積み重なっていれば、休暇後でもすぐに復帰が可能です。
IT業界などでは新しい技術革新のスピードが速く、1年のブランクはとても大きいと思います。逆に着物は歴史や産地の特徴、行事、四季の先取りなど、ライバルと差が付いて焦るような環境にはなりません。
ですので、長く働き続けられる環境を作り、社内全体として良い雰囲気を作ることが、店全体に広がり、お客様にも居心地の良い環境になると考えています。
②山本呉服店の次世代育成支援対策行動計画
1⃣地域の子供の店舗見学及び若者のインターンシップの受け入れを行う
2⃣子供が保護者である社員の働いているところを実際に見てることがえきる子供参観日を実施する
着物に携わる者として、今。着物を見る機会、触れる機会、着る機会がどんどん減っていることに危機感を感じています。
小学校から英会話学習が始まって、国際化が叫ばれています。
国際化とは「英語が話せること」でしょうか???
私の意見を言わせていただけは、それはイコールではないと思っています。
国際化とはお互いの国の文化を理解し合い、尊重し、より良い関係を作っていく事だと考えるからです。
そのための共通言語は必要かもしれません。
でも、お互いの文化を尊重するための第一歩は、「相手の文化を知る事、その違いを知る事」です。
違いを知るためには自分の文化を知っていなければ、何が違うのか気付けません。
要するに、自国の文化も理解できていないのに相手の文化を尊重するということが、どうしてできるというのでしょうか?
私は日本の伝統衣装「着物」に携わる立場から、日本の着物の良さを伝えていきたいと常々思っています。
そこで、小学生~大学生まで幅広い世代に向けての職場見学・体験・インターンシップの受け入れ始めました。
それぞれの年齢に合わせたプログラムを用意しています。
<着物を畳む>
<お掃除道具 はたき作り>
汚れて使わなくなった着物の裏(絹の生地)を割いて作ります。リサイクル、SDGsの典型的な例です。
<販売員の体験> 相手に似合う着物選び、喜んでもらうにはどんな心遣いをしているのか、実際にお客さん役と店員さん役に分かれて、振袖を選びながら体験してもらいます。
着物は冠婚葬祭、儀式、通過儀礼といった、人生の節目に必要とされています。
また逆に、普段着としてカジュアルに楽しむ方も多いです。
様々なシーンで、着物が果たせる役割をリアルに体験してもらうことで、生徒さん自身の人生の中で役に立てる体験になればと思っています。
「留学に行く時には浴衣を持っていきたいな!」
「自分で着れないといけないよね、教えてほしいな!」なんて思って、相談してもらえたら嬉しいです。
毎年、何校もの生徒さんを受け入れております。お気軽にお問い合わせください。
2022年1月吉日
山本呉服店 代表取締役 山本千恵子
ご連絡先 山本呉服店 揖斐本店 ☎0585-22-0140
e-mail contact@yamamoto-gofukuten.com
【 次世代育成支援対策行動家格 】 ※提出済み
更新日 | 2022/01/29
カテゴリ | 山本呉服店 変わらない気持ち、変わらずに続けていること
山本呉服店はワーク・ライフ・バランス推進企業! 仕事も家庭もプライベートも充実したライフスタイルで働こう
岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進 エクセレント企業を目指します!
<山本呉服店は仕事も家庭も、ONもOFFも、充実したライフスタイルで働けます>
私たちは24時間のうち、8時間睡眠、8時間仕事、残りの8時間がそれ以外に当てられています。
寝ている時間を除いたら人生の半分以上を仕事に費やしています。
ですから、人生を充実させようと思ったら、仕事が充実している事が一番!
仕事と家庭、プライベートな時間の充実が、人生を豊かにすることに繋がると考えています。
着物の仕事は奥深く、豊富な知識が必要です。1~2日、3か月、1年で習得できるものではありません。
入社後、長く勤め続けて様々な事を覚え、経験しないと、
着物のプロフェッショナルとして認められるキャリアが得られません。
女性は特に結婚、出産、育児、介護と大きなライフステージの転換点に立つ時、
自分の道の選択を迫られます。
その時に無理をせず、自分の好きな仕事を続けられるよう、
協力できる職場でありたいと考えています。
実際、今、山本呉服店で働いている社員さんの中には
新卒で入社後、結婚して産休と育休を繰り返して3人の子育てをしている方がいます。
一番長く勤めてくれている方は私が赤ちゃんの頃から勤めてくれているので
もう40年の大ベテランです。
様々な年代の社員さんが働いていることで仲間から学ぶことも多く、
個性も大切にしながら、お互いの良い部分を生かして仕事をしています。
着物の奥深さも知っていくと、仕事もどんどん楽しくなります。
山本呉服店は今後も一層、働きやすい環境作りに心がけていきます!!
【数値目標】 2020年へ向けて
★一層働きやすい会社・企業の環境作り
年休取得率 50.7%(2019年9月現在)
→ 55% を目指します。
*2022年1月現在
年休取得率 60.6%達成しました!
★次世代育成への地域貢献活動
「やまもと文化祭」子供さん来場者数 65名(2019年9月現在)
→ 100名を目指します。
社員さんが活き活きと楽しく働ける会社の空気は、お客様へ伝染します。
居心地のいい店、楽しい店を作るために、
山本呉服店は今後も、会社全体が大きな家族のような思いやりの気持ちで
優しく、楽しく、お互いを支え合える、長く勤めたいと思える企業を目指します。
2019年11月25日
山本呉服店 代表取締役 山本千恵子
追伸:着物に興味のある方、この地域で子育てしながら働きたい方など、
私たちと一緒に仕事をしてもらえる仲間を探しています。
是非、お気軽にお問い合わせくださいね!
更新日 | 2019/11/27
浴衣の季節の着付け自主練習☆浴衣帯の2本結びで差をつける!
夏は花火の季節、浴衣を着ると気分も一層いいですね!
素敵な浴衣を選んだら仕上げは着付け。
体に合わせて縫製された洋服と違って着物は直線的な布を巻きつけて着なければいけないので技術が必要です。長い布を巻いてアレンジする帯は外人から言わせると「ジャパニーズマジック」なんだそうです。
誰が着せても一緒じゃないんです!!
着物は着付けで素敵にもだらしなくも見えてしまいます。
「浴衣くらいなら着せてあげるよ」と言われることもあるようですが上手な方を選ぶのも大切なことです。
山本呉服店は買っていただいた着物は「着付け一生無料」ですが、
タダだからこそキレイで楽な着付けでないといけないと考えています。
社員は時間があれば着付けの練習を徹底的にやっています。
自分で着られるのはもちろんです!
着付けの手順・やり方、紐の位置、楽な紐の締め具合・・・
キレイに着崩れせずに着られるだけでなく1日着ていて快適か、崩れていかないかを試さないといけません。
それに加えてお客さまに着せて差し上げないといけません。
お一人お一人体型が違い感覚も違います。
それを臨機応変にその方らしく、着物によって、着ていかれる場・シチュエーションに合わせていきます。
昨日は浴衣帯の2本結びを練習していました。
帯は一本結ぶのが普通なのですが華やかにしたい!人と差をつけたい!方には2本をアレンジして結ぶととてもキレイで見た方からも大好評です!
そこで全員が出来るようにトルソーに着付けしてバランスや色合わせを体験して学んでいました。
こういう目に見えないところでの努力をしています。
それがお客さまに喜んでいただけるんですね!
山本呉服店は誰でも着付けをできますのでいつでもお申し付けくださいね。
着物を買っていただいたらやっぱり着ていただきたいんです。
着物もいいかな?なんて思ったら迷わずおしらせくださいね。
更新日 | 2017/08/08
カテゴリ | 山本呉服店 変わらない気持ち、変わらずに続けていること
店で着物を裁断するのは「三方善し」☆非効率でも絶対に譲れないこと
出張続きだったので店の仕事が山積みになっていました。
優先順位を考えて今日はまず「裁ちもの」からです。
「裁ちもの」とは着物を部分ごとに柄を合わせながら裁断することです。
「そんな非効率なことをまだやってるの?」と同業者からは冷ややかな言葉を浴びせられます。
確かに大変な手間がかかります。
今の時期、浴衣も多いのですが浴衣こそ大きな柄の柄合わせは非常に難しいです。
時間もかかります。
でもね、
「こんな風に柄合わせしたらスラッと見えるだろうな!」とか
「ここの可愛い柄を主役にして柄合わせしたら似合うかな?」とか
「全体の柄をこんな感じに流れるようにしたら訪問着のように着姿がスキッとするかな?」
なんて考えながら裁断してると楽しいんです🎵
山本呉服店では仕立ては全て近くの熟練した仕立て屋さんにお願いしています。
手縫いで丁寧に仕立てていただいています。
お客様の顔や雰囲気、買っていただいた時に打ち合わせした柄あわせを元に母か私が裁断します
「山本呉服店で作った着物は仕立て上がると思ってた以上になる!」と昔から言われているのはそんな訳があったのです。
お客さまに善し!
着物はほとんど1反限りの物が多く、切り損ねたら同じものを探すなんて殆ど不可能です。
仕立て屋さんを守るためにも私が生まれる前からずっと続けています。
また仕立て屋さんも柄合わせに時間を取られることなく縫うことに専念できます。
仕立て屋さんに善し!
着て行かれて褒められ、
「やっぱり山本呉服店で良かった」とお客さまに喜んで頂けまた来ていただける、
店に善し!
「効率」って何なんでしょう?
「効率よくする」ということは良いことなのでしょうか?
いろいろな思いを込めて一枚の着物を買おうと決心されるお客さまの気持ちはどこにあるのでしょう?
この着物を着てどこへ行こう〜
着て行った時の情景が目に浮かびます〜
いつもと違った自分がそこにいる!
「ワクワクした気持ちになる自分」を思い浮かべて買われるのでしょう。
私たちは「着物のプロとしてそれをどのように実現して差し上げられるか」だと考えています。
「売り手と買い手」という対峙した関係ではなく
「共に着物を楽しむ」横並びでお客さまの気持ちに寄り添って歩んでいきます。
更新日 | 2017/07/10
ローザンヌ国際バレーコンクール1位「二元治雄」さんを育てた人
「まっすぐ立って足のつま先をパッと開いてください」
やってみました。 でもせいぜい90度(^^;;
一瞬で体の柔らかさが分かるんだそうです。
180度以上開いたらクラッシックバレーの才能ありなんだそうです。
昨日、一昨日と長野市で開催された雑誌「商業界」の女性ゼミに母と行って来ました。
地元長野で活躍されている方たちの講演がありました。
最初は「白鳥バレー学園」主催の「塚田まおり」さん。
経営の勉強に何でバレー教室の先生?と思いながら
分かりやすい解説と楽しそうに精力的に話される塚田さんに引き込まれて行きました。
足が5ポーズ、手が7ポーズの組み合わせでそれに顔の動きが付くんだそうです。
クラッシックバレーについて今までその様な詳しい話を聞いたことはありませんでした。
本当は難しい事なんだろうけど実に簡素に明確に説明してくださいました。
最後には二元君が出演するバレーを見てみたい!なんて思いました!
多分、着物も同じでしょうね。
何となくキレイで惹かれても、分からなければ遠い世界の話!
分かりやすく楽しそうに話してくれる人が扉を開けてくれたら
もっともっと着物を楽しめる方が増えるのではと思いました。
私、社員、山本呉服店は着物を着たい方のエバンジェリスト(伝道師)で在りたいと思います。
「着物を着たいけど何から始めたら良いかわからない」と言うあなた。
身近にあるお母さまやおばあさまの着物からでも始めませんか?
ご相談にのりますよ!よろしかったらお気軽に電話やメールでお問い合わせくださいね。
ご相談は無料です。
更新日 | 2017/06/15
カテゴリ | 山本呉服店 変わらない気持ち、変わらずに続けていること
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