結婚式
着物用バッグは小さくて入らない💦とお困りの方へ。結婚式・入学式・卒業式・習い事に大活躍!A4ファイルもラクラク入るトートバッグ
着物を着てお出かけする時、バッグはどうしていますか?
よくある『草履バッグセット』のバッグは、小ぶりで品良くかわいいのですが、お財布とスマホくらいしか入らなくて困ったことはありませんか?
ちょっと着物で京都へ遊びに、くらいなら普段のバッグでもいいかもしれないけど、結婚式や子供の入学式、卒業式、お茶などの習い事の時など、フォーマルなきちんとした場所へ行くのに紙袋や適当なバッグでは恥ずかしい。
そんな時にはサブバッグとして、しっかり入って便利、和装にも似合うし、どこへ行っても恥ずかしくないトートバッグがおすすめです。
冠婚葬祭の時に、袱紗はもちろん、A4サイズの書類もラクラク入る、和装にぴったりのトートバッグ、その名もママにうれしい『ママトート』。
こんなにたくさん入っちゃうスグレモノなんです!
サイズ:横36cm✖️高さ25cm✖️マチ8cm
バッグの真ん中にファスナー付きのポケット、内側側面には大小2つのポケットつき。
《ママトート、こんな時に大活躍!》
*結婚式に。
新郎新婦の母親はお客様からのご祝儀を預かることや、美容師さんや着付師さんへのご祝儀、何かと動かなくてはいけないので手荷物もある。お化粧道具も持って行きたい…。
結婚式におよばれした時は、ご祝儀袋をいれた袱紗(ふくさ)がラクラク入るサブバッグが必要。
そんな時、たくさん入るママトートにサッと入れて安心です。
*子供の入学式、卒業式に。
入学式、卒業式だと、プリントとか資料などもらってくることもありますよね。
マチも8cmもあるのでA4サイズのファイルや冊子もスッキリ入ります。
お稽古ごと、ちょっとおでかけなど礼装用バッグでは堅苦しいなという時に1つあると便利です。
礼装向きママトート(内側側面のポケットなし)
白地 ¥34,800(税込)
ママトート
(左)ピンク ¥20,130(税込)
(右)ブラウン(雪輪)¥26,900(税込)
山本呉服店池田店、きものやまもと北方店でお取り扱いしています。お手に取ってご覧ください。
山本呉服店池田店
TEL 0585−45−7140
きものやまもと北方店
TEL 058−323−8140
新郎新婦の母、黒留袖を着るには何が必要?結婚式が決まったら早めに確認しよう!必要アイテム
息子さん、娘さんの結婚式には、お母さんは黒留袖を着るのが正式です。
子供の結婚式はお母さんにとっても晴れ舞台!
母親として恥ずかしくないように、きちんと門出を祝ってあげたいですよね。
結婚式が決まったら早めにタンスから出して、必要なものが揃っているかチェックしましょう。
【黒留袖】
黒留袖は、家紋が背中、両胸、両袖の5箇所に入る、既婚女性の着る着物の中で最も格が高い着物です。
結婚式では新郎新婦の母、姉妹、おばなど、濃い親族の既婚女性が着ます。
「黒留袖ってどういうもの?」という方は『息子、娘の結婚が決まったら、母親として正式は黒留袖!』を見てね。
【白長襦袢】
昔は留袖に合わせる長襦袢はピンクでも良いと言われていましたが、今は白の長襦袢を着ます。
真っ白の長襦袢は、紋付(お葬式の時に着る着物)用のものもそうなので、兼用でもいいのかな?と思われるかもしれませんが、慶事用と弔事用が一緒なのもあまり良くないのでお祝い事用に1枚ご用意されると安心です。
山本呉服店では、柄の繋がったお祝事にふさわしい白長襦袢をご用意しています。
白長襦袢(絵羽柄) ¥64,500〜
【袋帯】
黒留袖は既婚女性の着物の中で最高の格の着物です。
最高の格の着物には格の釣り合う袋帯をします。
袋帯はお太鼓が二重になるので『慶事が重なる』という意味があります。
【白半衿】
半衿、帯揚げ、帯締めなどの小物はすべて白で揃えます。
衿元は目立つので、白、金、銀の刺繍が入った物がおすすめ。
華やかにお顔を引き立ててくれます。
白刺繍半衿 ¥8,900〜
【帯揚げ】
半衿と同じく、白、金、銀の柄物は華やかです。
昔は絞りのものが多かったですが、今は平織りに刺繍が主流です。
白刺繍帯揚 ¥29,000〜
【帯締め】
丸と平がありますが、平の方が正式です。平は良く締まるので着崩れもしにくいです。
*〜*ぽっちゃりさんも安心♡長尺の帯締め*〜*
帯締めが短いと、おなかの前で帯締めのふさがちょこんと出て、スッキリしません。
ウエスト100cm以上のふくよかさんには、長尺の帯締めがおすすめ。
ふさが脇まで来て、着姿もほっそりスッキリ見えます。
長尺白帯締め ¥38,500〜
【末広】
末広は昔の懐剣の代わりに挿す扇子のことです。
結婚式などお祝いの席で左脇に挿します。
新郎新婦の母親は、立礼での挨拶の時に手に持って、正座の時は前に置いて挨拶します。
暑いからといって広げてあおいだりするのはNGです。
金蒔絵の末広は華やかで品良くきれいです。
【髪飾り】
パールの髪飾りは上品で華やか。留袖に良く似合います。
ショートヘアの方はコーム型が便利です。
髪飾りについては『訪問着や留袖、母娘兼用もOK!パールと細工がキレイなおとなの髪飾り』でご紹介しています。
【草履バッグ・ママトート】
黒留袖の時の草履・バッグセットは、白地に金糸・銀糸で織られた生地のものが最適です。
母親はお客様に挨拶にまわったり、なにかと動くことが多いので、草履は足が痛くなりにくい、ふっくらした鼻緒のものがおすすめです。
さらに、母親はご祝儀を預かったり、礼装用のバッグだけでは入りきらず大変。かといってセカンドバッグが紙袋ではカッコ悪いですよね。
そんな時はA4サイズも入る『ママトート』がとても便利です。
礼装の時にぴったりな織柄のものから、普段使いできるデザインまであるので、用途に応じて選びましょう。
セカンドバッグにぴったりな『ママトート』についてはこちら↓
『着物用バッグは小さくて入らない💦結婚式・入学式・卒業式・習い事に大活躍!A4ファイルもラクラク入るトートバッグ』をご覧ください。
【留袖・着付け準備チェックリスト】
黒留袖だけあっても、それだけでは着ることができません。
着付けに必要な道具は、着付けの仕方によって腰ひもの数など様々なので、着付けを頼んである式場や美容院に確認されると良いです。
当店でお買い上げのお着物・袋帯を着用の方は、山本呉服店各店舗で無料で着付けしていますので、ご予約くださいね。
【結婚式前の留袖点検・相談会】
結婚式に出席することが決まったら、早めにタンスから出して確認しましょう。
「お嫁入りの時に買った留袖、あれから太っちゃったけど着れるかな?」
「帯や小物がいろいろあるけど、どれを合わせたら良いの?」
「うん10年前の草履やバッグ、使える?」
「汚れやシミはついてないかな?」
など、点検ポイントはたくさんあります。
留袖、長襦袢、袋帯、小物などすべて持ってご来店ください。無料で点検いたします。
他店でご購入のものでもご遠慮なくお持ちくださいね。
山本呉服店池田店
TEL 0585−45−7140
きものやまもと北方店
TEL 058−323−8140
息子・娘の結婚が決まったら母親は黒留袖が正式です!黒留袖とは?いつ着るの?
着物には着ていく場所や立場によって、それぞれ相応しい着物があります。
今回は『黒留袖』についてです。
【黒留袖とは】
留袖には、『黒留袖』と『色留袖』があります。
黒留袖は、家紋が背中、両胸、両袖の5箇所に入る、既婚女性の第一礼装で、着物の中で最も格が高い着物です。
上半身の部分は地模様のない黒無地で、裾まわりに華やかな吉祥模様(宝尽くし、松竹梅、鶴亀、熨斗など)が描かれています。
さらに、衿、袖、裾に『比翼(ひよく)』という白い生地がついています。
これは、黒留袖がもともと『お祝いが重なる』という意味で白い着物と黒い留袖を重ねて着用していたものが、今では簡略化され、『留袖1枚で2枚重ねて着ているように見える』ように、衿、袖、裾などチラッと見える場所だけに比翼を足して仕立てています。
当店では、比翼の生地にも質の良い正絹の生地に宝尽くしのおめでたい地模様が入ったものを使用しています。
*色留袖についてはこちら↓
『黒留袖、色留袖、訪問着… 着物の種類はたくさんあるけど、TPOに合わせて着物を選ぶのって難しい。恥をかきたくないからこそ知りたい、今時の『きもの事情』。色留袖編』 をみてね。
【黒留袖、どういう時に着るの?】
黒留袖は最も格の高い着物です。
・息子、娘の結婚式
・甥、姪の結婚式
・自分の兄弟姉妹、または義兄弟姉妹の結婚式
・仲人として結婚式に出席する時
今は、結婚式場、ホテル、神社で神前式、人前式、レストランウェデイングなどいろんな場所で結婚式を挙げることができます。場所にかかわらず、お母さんは黒留袖を着るのが正式です。
・お稚児さん参列
(*お稚児さんとは、お寺などの落慶法要の時に、子供がお化粧して専用の衣装を着てお祝いし行列してその周辺を練り歩きます。3回お稚児さんに出れば幸せになれると言われています。つきそいのお母さんは黒留袖を着ます。)
【黒留袖の家紋】
黒留袖は、結婚が決まったら『お嫁入り道具』の一つとして、紋付、訪問着などと一緒に実家の両親が作って持たせてくれたものでした。
なので、黒留袖や紋付に入れる家紋は『実家の家紋』を入れます。
しかし、最近ではお嫁入りの時に黒留袖を作っていない方もあり、息子・娘の結婚が決まって、母として結婚式に出席することが決まってから作られる方も増えてきました。
そういう時は、家紋は『今のお家の家紋』を入れます。
これだと、お母さんにとっては今の家紋、娘さんにとっては実家の家紋になるので、娘さんが将来黒留袖を着る場合に、お母様の黒留袖を譲ることもできます。
【今の私にぴったりな黒留袖】
お嫁入りに作ってもらった黒留袖、とてもありがたいんだけど実は
「親が知らないうちに選んで作ってくれたから、柄が好みじゃないわ」
「年を取ってから着るからって、すごく地味なんだけど」
「すごく派手すぎて着づらいな」という方が多いです。
または
「お嫁入りに作ってないから、黒留袖を持ってないのよね」
という方も多いです。
昔の50〜60代のイメージと今の50〜60代のイメージって、ずいぶん違うと思います。
若々しくて元気な方が増えましたよね。
そういう時は、今の自分に似合う柄ゆきの黒留袖を作りましょう。
レンタルという手もありますが、レンタルの着物の家紋は世間で多いと言われている『五三桐』がついていることが多いです。特に東海地方は家紋を大切にする地域なので、縁もゆかりもない家紋よりは、自分の家の家紋がいいですよね。
大切な息子さん・娘さんの結婚式、母親として正式な黒留袖で送り出してあげたいですね。
【結婚式が決まったら 黒留袖のコーディネート・点検ご相談会】
当店では
①今のあなたに似合う黒留袖選び、コーディネートのご提案
②お持ちの黒留袖に似合う袋帯や小物のコーディネート
③お持ちの小物、着付け道具などの点検
など、いつでも無料でご相談承っています。
黒留袖を着るのに必要なアイテムについては『新郎新婦の母、黒留袖を着るには何が必要?結婚式が決まったら早めに確認しよう!必要アイテム』をご覧ください。
クリーニングや、着た後も安心なパールトーン加工も承っています。
結婚式に出席することが決まったら
ぜひ山本呉服店池田店・きものやまもと北方店へご来店ください。
山本呉服店池田店
TEL 0585−45−7140
きものやまもと北方店
TEL 058−323−8140
黒留袖、色留袖、訪問着… 着物の種類はたくさんあるけど、TPOに合わせて着物を選ぶのって難しい。恥をかきたくないからこそ知りたい、今時の『きもの事情』。色留袖編
冠婚葬祭は、古くから伝わる大切な行事で、着物と密接にかかわっています。
着物にはさまざまな種類があり、それぞれの種類によって格式の高さが異なり、TPOにあわせて着分けることが必要になります。
簡単に済ませることが多くなってきている昨今だからこそ、フォーマルシーンに着る着物は、ふさわしい着こなしで出かけることが大切ですよね!
同じ種類の着物でも紋の数や合わせる帯、小物などによって格が変化することもあるので、場違いやマナー違反になってしまわないように、シーンに適した使い分けをしたいものです。
今回は、色留袖のハテナ?を勉強しましょう!
~色留袖ってなあに?~
色留袖は、未婚・既婚を問わずに着られる、女性の準礼装の着物です。 結婚式のお呼ばれには色留袖が正式です。黒留袖と柄の付け方は同じで、 裾だけに柄があります。訪問着より、地色が落ち着いていて、格調高い雰囲気の 柄が多いです。紋の数が多いほど格が高くなります。
〜着物の格の高さ〜
洋服にもフォーマルやカジュアルがあるように、着物にも種類があります。
その種類のことを「格」ともいい、最も格式の高い「第一礼装」、「準礼装」
「略礼装」と分けられています。
着物は紋の数で格が変わり「一つ紋」「三つ紋」「五つ紋」があり、
紋の数が多いほど着物の格は高くなります。
1黒留袖(五つ紋入り 比翼付き)
2色留袖(三つ紋入り 比翼付き)
3色留袖(一紋入り 比翼なし)
「五つの家紋」を入れなくてはならない黒留袖に対して、色留袖には紋の数に決まりはありません。
五つ紋のものもあれば、三つ紋 、一つ紋のものもあります。
しかし最近では、五ツ紋や三つ紋を入れると格が高くなりすぎるので
幅広く着られるように一つ紋、比翼なしで仕立て、
準礼装・略礼装として装うケースが多いようです。
*三つ紋の色留袖
黒留袖の仕立て方と同じ、『比翼』(ひよく:着物の衿や袖の部分に白い生地を付けて、2枚着ているように見せるもの)を付けた仕立てにして着ます。
帯揚げ、帯締めなどの小物は、黒留と同じく白色の物を合わせます。
兄弟、姉妹、甥、姪の結婚式などに着用します。
*一つ紋の色留袖
比翼仕立てにしません。
基本、黒留と同じ白色の小物を使いますが、訪問着に使うようなピンクやブルーなど色の帯揚げ、帯締め、重ね衿を合わせると、訪問着のように着ることができます。
会社の部下、同僚の結婚式、子供の入学式、卒業式、お稚児さんなどのお祝い事に着ることができます。
〜単衣の色留袖も大活躍!〜
昔は結婚式というと、農作業が始まる前と後の気候が良い春と秋がシーズンでした。
今では、お仕事の都合や、花嫁さんが家から出ず式場だけで準備から式まで行うことが普通になったことなどもあり、暑い夏場の結婚式が増えています。
そんな時に、秋から春にかけて着る裏地のついた『袷(あわせ)の着物』では、いくら式場がクーラーで涼しくても暑くて着られません。
そこで、裏地を付けずに仕立てる『単衣(ひとえ)』の色留袖を作る方も増えています。
5月〜10月までの半年ほど着ることができ、1つ紋で小物次第で訪問着としても着られるので1枚あるととても重宝します。
家紋は代々受け継がれる「お守り」です
家紋って何??
お祝い事やお葬式、時代劇やドラマなどで一度は目にしたことがある「家紋」。
「家紋」とは、その家に代々伝わる大切なマークのことです。
同じ名字であっても出身地や家系、稼業などに よって家紋が違い、その一つ一つに意味があります。
家紋はもともと、家系や家柄を表すもので、平安時代に貴族など位が高い人が、持ち物に自分の名前を書く代わりに、自分のマーク(家紋)を記すようになったことが始まりとされています。
江戸時代になると武士が着物や大切な物にそれぞれの家紋を入れていました。明治になって一般のお家でも家紋をつける事ができるようになり、今では各家庭で名字と合わせて先祖代々受け継がれている大切なシンボルです。
だから、お墓やお仏壇、屋根の鬼瓦、風呂敷、紋付、留袖など、ご家族に関わる大切な物や行事の際に着る着物には家紋が書かれています。
紋ってお守り?
昔から、家紋が入っているものを身につけると、ご先祖様が守ってくれると言われています。
例えば、お葬式の時に着る紋付。紋付に書く紋は、嫁ぎ先ではなく「実家の紋」を入れるのが一般的です。お嬢様が嫁いでからも悪いことから守ってくれると言われている紋付。そのため、紋付はお母様からお嬢様へ贈る「お守り」とも言われています。
山本呉服店の紋付、詳しくはコチラ↓↓↓
https://www.yamamoto-gofukuten.com/blog/kimono/montuki/13748/
ご先祖様から代々受け継がれて着た家紋。
自分のお家の家紋を知っておくことも大切な事かなと思います。
ぜひお盆やお彼岸など、御墓参りをされる時、私のお家の家紋は何かな?って見てみてください♪
おじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみると、家紋の意味や家族の歴史を教えてくれるかもしれませんね!
更新日 | 2022/07/19
カテゴリ | 紋付儀式・行事・冠婚葬祭結婚式お葬式
お問い合わせ
ご相談は
お気軽に
商品に関するお問い合わせ、
コーディネート相談、
ご購入の相談など、
お気軽にお問合せください。
お電話で
0585-22-0140
営業時間:9:00~18:00(水・木曜 定休日)
お問い合わせフォームお問合せフォーム