袋帯
大切な行事は着物を着よう!七五三、結婚式、入学式、観劇…どんな着物を着たらいいの?
人生にはいろんな節目がありますが、
お宮参り、初節句、七五三、入学、卒業、就職、結婚、出産…などなど自分のこと、家族や友達のことなど冠婚葬祭いろいろありますね。
そんな自分や大切な人の節目の行事には、きちんとした装いでお祝いしたいですね。
大事な時はもちろん、ちょっとしたお出かけや非日常を感じる気分転換のアイテムとしても着物は大活躍しますよ!
着物を着てみたい!何を着たらいいの?
「私も着物でお祝いしたい!でも何を着たらいいのか、自分の持っている着物の種類がわからない」という方もあると思います。
TPOに応じた着物の着方をしましょう。
【留袖+袋帯】 フォーマル度☆☆☆☆☆
女性の礼装の中で最も格の高い着物です。
母親として子供の結婚式に出席するときは必ず黒留袖を着ますし、きょうだい、甥、姪など、親族の結婚式には、黒留袖または色留袖を着ます。
自分がお嫁入りする時に作って持っていくので、実家の家紋が5つ入ります。
【訪問着+袋帯】 フォーマル度☆☆☆☆
友人や同僚の結婚式、子供の入学式、パーティーなどに着ていける着物です。
訪問着は1枚の絵のように柄が繋がっている着物で、柄の少ない付け下げや色無地に比べて華やかになります。
新生活のスタートを祝う意味でも入学式に着られる方が多いです。
【無地着物+袋帯】フォーマル度☆☆☆
無地の着物は訪問着のように柄がないので、色によっては控えめで落ち着いた印象になる着物です。
袋帯を合わせれば、控えめだけど格のあるコーディネートになります。
こちらの写真のような羽織は、正式な場所にはぴったりです。
道中着や道行コートは、洋服のコートと同じで室内では脱がなくてはいけませんが、羽織は洋服のジャケットと同じなので脱がなくてもいいです。
さらにショールがあるとおしゃれで、寒さ対策、室内ではひざ掛けにもなり重宝します。
【無地着物+名古屋帯】フォーマル度☆☆
無地の着物に、名古屋帯を合わせると、袋帯に比べて、柄によっては少しカジュアルな印象になります。
卒業式、入学式のような式ごとや、同窓会やお稽古の発表会など、ちょっとしたお出かけなどにも着ていけます。
【シンプル小紋+袋帯】フォーマル度☆
「シンプル小紋」とは小さな柄が所々に飛んでいる「飛び小紋」のことです。
普通の小紋と違い、シンプルな柄の飛び小紋はスッキリと着こなせますし、何よりフォーマルな場だけでなく名古屋帯や細帯と合わせて、ちょっとしたお出かけや女子会、着物で京都へ・・・など、お遊びの場所にも着て行けます。
【娘の入学式に訪問着で】
Yさまはお嬢さまの入学式に辻が花の訪問着を着て出席、その時の嬉しい気持ちをお便りいただきました。
『「みんながお母さんきれいだね!って話していたよ〜」
入学式を終え、帰宅途中に満面の笑みで娘が嬉しそうに話してくれました。
入学式や卒業式等、子供の行事に出席する際は、女性なら誰もが「何を着て行こうかな?」と考えます。
欲を言えばおしゃれをして、少しでもきれいな人に見られたい。悩みは尽きないものです。
着物好きな私は、着物で出席したい気持ちを持ちながら、「ちょっと派手すぎるかな?」「子供より目立ってしまうかな?」と自分の着物を見ながら悩んでいました。
「Yさんの着物は訪問着だから大丈夫!自分の勝負着物で自信を持って行って来て!」と山本呉服店の社長の一言に背中を押され、お気に入りの着物で入学式に出席することに決めました。
見ず知らずの女性の視線を感じつつ、「きれいだね」とママ友何人かに話しかけられ、たとえ褒められているのが着物であったとしても、私自身が褒められているようで、幸せに満ち溢れた一日を過ごすことができました。
子供の成長を祝う、人生の節目となる記念の日。
あくまで主役は子供ですが、お気に入りの着物を着て、親子共々、色鮮やかな最高の思い出になりました!』
Yさまのとても大切なときを、最高の形でお手伝いができ、お嬢さまも喜んでくださったと聞いて、私たちもとても嬉しかったです。
お嬢さまも友達にお母さんを褒められて、嬉しくて思い出に残る入学式になりました。
あなたもお子さんの卒業式・入学式を、ステキな思い出で飾ってあげませんか? きっと喜んでくれますよ!
大切な人の行事には着物を着てお祝いしましょう!
ご相談は
山本呉服店揖斐本店 TEL 0585-22-0140
山本呉服店池田店 TEL0585-45-7140
きものやまもと北方店 TEL058-323-8140 へ、お気軽にお電話くださいね。
豪華な着物に負けない立体感がスゴイ!「唐織 鈴木」の袋帯
ふっくらとした立体感が魅力の「唐織(からおり)」の袋帯。「唐織」って何?
「唐織」とは、多彩な色糸を使い、柄を刺繍のように縫い取りで織り出す技法で、最も高級とされる織物です。
昔は将軍など限られた人の衣装や能装束を作っていました。
能装束は役柄や演技、演出に密接な関わりを持ち、面に次いで重要な役割をはたしています。
新しい演目が作られるとそのテーマによって新しい衣装が必要でした。
能装束は元々、刺繍で作られていましたが、製作に時間が掛かりすぎ、上演が延期されたこともしばしばあったそうです。
また刺繍による豪華な装束はとても重く、舞い手の負担は大変なものでした。
能が盛んに演じられた室町時代、中国から伝わった糸を浮かせて織る織り方が伝わり、日本で改良と工夫を重ねて「唐織」が生まれました。
豪華に見えて軽い織物は帯の製法に使われる様になりました。
長い歴史の中で培われた技術が詰まっているのですね。
糸の染め方、種類にもこだわった京都・西陣「鈴木」の唐織の袋帯
「鈴木」の唐織の袋帯は、多彩な色糸を使っていて、とっても華やか!
艶々な糸がふっくらと浮き上がって、金銀糸で光る帯とは異なる上品さと存在感が魅力です。
**つややかな糸と立体感の秘密**

色鮮やかな糸がぎっしり!
本草木染め(天然染料)にこだわった染色と、2種類の糸を使い分けて織っています。
柄の部分は精錬した糸(お蚕さんが吐いた糸を洗って柔らかくした糸)を撚りをかけずに織ることで、とても織りにくいけど糸のツヤツヤ感が生きた柄になります。
一方、地の部分は「生経(きだて)」という、精錬していない(お蚕さんが吐いたままの)硬い生糸を染めて使い、パリッとした風合いに織り上がります。
風合いの全く違う2種類の糸を使うことで、柄の部分のふっくらツヤツヤと光沢が際立ち、唐織の美しさを引き出しています。
唐織本来の織り方ですが、今ではここまでこだわって織っている機屋は滅多にありません。

艶やかな糸は触っただけでキュッと絹鳴りの音がします。
たくさんの色糸を使って織っているので、一見重そうに見えるのですが、すごく軽い!!
そのヒミツは、裏に通っている糸を織った後に切って整理しているからです。
表から見ると分かりませんが、裏は、織った時の糸が繋がったままになっています。
余分な糸を切って整理することで、無駄な糸の重さを取り除き、余分がないのでゴワゴワしないしなやかな締め心地の帯になります。
手間は掛かりますがこの作業は唐織には欠かせない作業です。

裏側にたくさんある余分な糸をカットしていきます。

カットしたところからほつれてこないように玉止めします。
糸がふっくらして立体的な唐織は、帯を締めた時つい引っ掛けたりして糸が出てきてしまうような気がします。
鈴木の唐織はこのようにすべて手作業で丁寧に糸の始末をすることで、見た目の重厚感とはうらはらに軽くてしなやかで締めやすい帯が出来上がります。
総絞りや加賀友禅の着物にも負けない!上品に映える袋帯
ふっくらとやわらかく浮き出るような立体感と、本草木染にこだわって染めた糸の光沢が圧倒的に美しい「鈴木」の唐織の袋帯。
「藤娘きぬたや」のような総絞りの着物のボリューム感にも、「加賀友禅」のようなしっとりとした優美さのある着物にも上品に映え、一層引き立てます。
主張しすぎない美しさとやさしさ、光沢が魅力です!
「鈴木」の唐織の袋帯は、正統な二重太鼓が似合う帯。
留袖や色留袖、訪問着、色無地などフォーマルに締められます。
フォーマルな場には、金銀糸を使った袋帯を締めるのが一般的ですが、唐織の帯を合わせて、ワンランク上の上品さを演出できます!
古典柄もオシャレ柄も!唐織「鈴木」の帯
唐織「鈴木」は、熟練の職人さんがひとつずつ丁寧に織りあげている、手機だけの機屋さん。
一度にたくさんの作品を作ることはできません。
年に一度の「京裳苑」で、みなさんにご覧いただくために作った自信作を出品してくださいます!
普段、写真でしか見られないような帯も、「京裳苑」では実際に手にとってしなやかさ、軽さを実感できます。
最高の「唐織 鈴木」の袋帯がこれほど揃ってご覧いただけるのは「京裳苑」だけです!!
「鈴木」の鈴木さんも、3日間会場へ来て、作品への思いやこだわりを熱く語ってくれます!
作り手さんのこだわりがいっぱい詰まった袋帯は、あなたの大切な宝物になることでしょう!
≪京裳苑会場≫
新作振袖展開催中!こだわり派さんはお任せ☆思い通りの振袖で大満足♪
「上品できちんとしたものを用意してあげたい」ご両親、祖父母さま。
「誰も着てない、私だけの振袖が着たい!」お嬢さま。
山本呉服店ならみなさまの想いにお応えできます!

Yさまは衿元、帯揚げ、帯締めにもこだわってコーディネート♪
*コーディネートは衿もとが一番大切!*
人に会った時、最初に見るのはお顔ですよね。
顔まわりの色使いで振袖全体が似合う、似合わないが決まります。
一番似合うコーディネートをするのがプロの私たちの腕の見せ所!
お嬢さまのなりたいイメージに合わせて、お顔がパッと明るくなるコーディネートをしています。
着付けもリクエスト通りにきれいにお着せして最後まで責任を持ちます。

「どちらが似合うかな?」
振袖はもちろん、小物まであなたにぴったりのコーディネート!
*小物にもこだわる!*
こってり刺繍の鼻緒の草履のオーダー、花嫁さんみたいな箱せこ、懐剣などもご用意します。
L,2L,Sサイズの着物、帯、小物もご相談ください。
*きものやまもとは毎回ラクに着て欲しいから「着付け一生無料」*
ご購入いただいた着物、帯の着付けは一生無料!
お嬢さまがラクに着られる着付け技術と、道具のひとつひとつまでこだわり抜いた振袖セットが自慢です!
こだわりの振袖フルセット
・柔らかい帯
細い糸で織った軽くて柔らかい西陣織の袋帯は結んでいる本人さんもラク♪
ふわっと華やかに結べる帯だけを厳選して仕入れています。
・長襦袢は正絹
何より気持ちいいのは絹!着物と同じ素材だから沿いが良く、静電気も出ません。
特に振袖はお袖が長いので、振りからチラッと長襦袢の色が見えるととってもオシャレ♪
・着付け道具まで高品質
「とりあえず着られればいい」「セットだから安物でいい」とは思っていません!
ラクで着崩れしない着付けのために、普段私たち社員が使っているのと同じ、長く使える道具がセットについています。
振袖セットの詳しい内容については、
『着物好きになってもらいたい!着る人と着物に優しい着付道具を厳選した振袖セット』をみてね!
・一目でわかるフルセット価格税込表示
「表示価格は〇〇円だけど、今なら△円お値引きしますよ」なんて「本当の値段はいくらなの!?」と言いたくなるような怪しげな販売方法は絶対しません!
振袖についている価格はすべて着付け道具までついたフルセット税込価格なので安心。
小物で華やかにバージョンアップしたい方にもお応えできる仕組みになっています。
お嬢さまの一生に一度の大切な成人式、人生の大きな節目です。
ぜひご家族みなさまでお出かけください!
「どれがいいかな?」と選ぶ過程もご家族の楽しい思い出になりますよ♪
ご来店の際には、密を避けるため事前にご予約をいただけると幸いです。
山本呉服店は、岐阜県西濃(揖斐郡、本巣市、岐阜市、大垣市、瑞穂市、不破郡、安八郡)地域で創業131年、のお客様にご愛顧いただいています。
山本呉服店 池田店
岐阜県揖斐郡池田町八幡2580 TEL0585-45-7140
広くて止めやすい駐車場と150畳の展示会場でゆったりご覧いただけます。
きものやまもと 北方店
本巣郡北方町平成3丁目74−1 TEL058-323-8140
アピタ北方店のすぐ南、モレラ岐阜から車で約10分。蔵に赤い看板が目印です。
京裳苑初登場!西陣の老舗帯屋「菱屋善兵衛」の袋帯が軽くて締めやすいヒミツ
「菱屋善兵衛さんって、どんな帯を作ってるの?」
今回京裳苑で初めて山本呉服店のお客様にご紹介する前に、スタッフもお勉強会をしました!
触ってみてまず感じるのは、その軽さとしなやかさ!!なのにシャンとして張りがある!
柄もとっても細かくて、輪郭がデコボコせず、絵画のようななめらかな曲線!
そのヒミツを、菱屋善兵衛の社長さんに教えてもらいました!
歴史と技術とこだわりが詰まった西陣の老舗機屋 菱屋善兵衛
着物:藤娘きぬたや杢目絞り、帯:菱屋善兵衛しゃれ袋帯
「菱屋善兵衛」は江戸時代後期創業、今年で217年目を迎える西陣の老舗機屋さんです。
現在の8代目社長が家業を継がれたころ、蔵の中から創業当時の生地や図案が見つかりました。
当時の生地はたて糸とよこ糸の込み具合、柄の細かさなど大変緻密なものでした。
現在とは違う昔の優れた技法や使われている絹の質などがわかる大変貴重なお宝です。
それらからかつての優れた技術や学び、現代に甦らせました。
蔵から出てきた「絹びつ」(絹を入れるおひつ)
昔の上質な絹はとっても細くてしなやか!触れただけでキュッと絹鳴りの音がします。
帯の幅約30cmの中にたて糸を5400本(普通は2400本)、よこ糸は3cm進むのに120回(普通は50〜60回)行き来すると言います。
糸が細いので機織りを何回パタパタしてもなかなか進みません💦
およそ2倍の細かさです!
たて糸とよこ糸が細かいということは、
・とても細くて質の良い絹糸を使っている。
・糸が細いので繊細でなめらかな輪郭の柄を描くことができる。(カメラの画素数がとても大きいイメージ)
・生地が薄くて軽くて柔らかい、シャンとしてハリがあり、シワになりにくい締めやすい帯ができる。
これほどの細かさを実現できるのは西陣でもNo.1レベルの技術のたまものです!
「生地がシャンとしてハリがあるので、シワになりにくいし帯が立つんですよ!」と菱屋善兵衛社長。
古典柄からかわいい系まで!バラエティーに富んだデザイン
糸の質や織り方の技術はもちろん、デザインにもこだわって作っています。
「蔵シリーズ」は、蔵から出てきた明治、大正時代の生地や図案を現代に甦らせた復刻版。
「凛シリーズ」は、19世紀に興ったアール・ヌーヴォーのデザインを繊細に描いたシリーズ。
「緒風シリーズ」は、うす絹で通気性に優れ、コシやハリもある軽くて柔らかい単衣・夏の着物に最適な帯。
写真左:無地の着物にポップな花柄のかわいいしゃれ袋帯でお出かけ♪
写真右:加賀友禅の附下に華やかな柄の袋帯で入学式や卒業式などフォーマルに◎
昔ながらの金銀の重たい帯とは違い、薄くて軽くて締めやすく、色使いも今ドキ♪
金糸が入っていないので仰々しくなく、小紋や紬に合わせて同窓会や女子会、コンサートなどへおしゃれに締められます。
付け下げや色無地に合わせれば、お宮参りや七五三、子供の入学式や卒業式、友達の結婚式などフォーマルな場所にも最適!
私たちもいつもの着物をイメージチェンジ!!かわいくなったでしょ!?
袋帯、夏、単衣用袋帯、名古屋帯、半幅帯など種類も豊富!
タンスの中にある色無地、小紋、紬など持って来て合わせてみてくださいね!
第45回 京裳苑のご案内
山本呉服店が年1回、京都で開催する秋冬新作発表会「京裳苑」。
45年も続いている価値ある展示会です。
大切に作られた作品を一人でも多くのお客様にぜひ、ご覧いただきたいです!
お出かけできる場所が限られる中ですが、華やかで美しい着物を見て、憧れの京都で心の安らぐ時間をお楽しみいただけるコースを企画しております。
近々着物を着る機会のある方、今までとは違うコーディネートを楽しみたい方、ぜひご家族、お友達を誘ってお出かけくださいね!
日時:令和4年6月4日(土)、5日(日)、6日(月)の3日間。
ところ:京都 平安神宮前「みやこめっせ」
何か欲しいなと思ったら、どれか1日京裳苑へ行こう♪
*当店の新型コロナウイルス感染予防対策につきましては、
「安心して旅行にご参加いただくために 新型コロナウイルス感染予防に対する取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。
更新日 | 2021/05/02
カテゴリ | 袋帯
結婚式、50代の母親の黒留袖にふさわしい桝屋高尾の「ねん金綴錦袋帯」
だんだん暖かい日が多くなってきて、結婚式のシーズンになってきましたね。
息子さん、娘さんのご結婚を控えたお母さま、おめでとうございます。
お子さんを立派に育て上げたお母さんは、結婚式の準主役です!
今まで長年子供のため、家族のために頑張ってきたお母さん。
黒留袖姿をより一層格式高くおしゃれに上品に輝かせる「桝屋高尾(ますやたかお)」の新色「ねん金綴錦袋帯(ねんきんつづれにしきふくろおび)」で、門出を祝ってあげませんか?
「ねん金綴錦袋帯」ここがスゴイ!
桝屋高尾さんは西陣の伝統を守りつつ、新しいものを作り続けているメーカーさんです。
ねん金綴錦袋帯は徳川美術館の宝物である小袱紗を現代に復元させたのが始まり。
この帯を完成させるまでには、大変なご苦労があったのですが・・・詳しくはこちら→ 『独自の技術で、西陣に新しい風を吹き込む「桝屋高尾」』 を見てくださいね。
桝屋高尾さんの代表的な作品、「ねん金綴錦袋帯」は、
①格が高くフォーマルに万能な帯。
袋帯は名古屋帯・半幅帯と比べ、最も格の高い帯のことで、表地と裏地で袋状になっているので「袋帯」と言います。
金銀の糸が使われている袋帯は華やかで、黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地、振袖など、格の高い着物に使います。
特に、ねん金綴錦袋帯はギラギラ光らず、結婚式の留袖に上品に合わせられます。
②金を巻きつけた独自の糸を作るところから始めた、最高の技で織られた帯。
きれいな色に染めた糸に、金糸をらせん状に巻きつけたものを「たて糸」にして、帯を織り上げます。
糸の色の美しさと金糸のきらめきがあいまって、夜空に輝く星空のように控えめで温かみのある優しい輝きを作り出しています。
結婚式では、ガーデンウェデイングのように屋外だったり、照明がきらびやかな室内など、色々な会場があると思います。
外の太陽光にも屋内のスポットライトの明かりにも、繊細にキラキラと輝きます。
場所や光の種類によって、輝き方がこんなに変わります!
③軽くてしなやかなので体にフィットして締めやすい!帯をしていてもとってもラク♪
持ってみるとその軽さに驚きます!なのにシャンとしていてしなやかなので、帯を結んでも胴まわりにフィットして緩みにくく、お太鼓もきれいなカーブを描いて、美しい着姿にしてくれます。
帯そのものも軽いですが、山本呉服店では袋帯の芯に「シルク芯」を使っているので、より一層軽くて締めやすい帯になります。
④年齢に関係なく締められます。
すっきりとやさしい色の単色使いなのでガチャガチャした印象にならず、スッキリと着こなせます。
年齢に関係なく、黒留袖〜振袖などいろんな場面で着回せます。
⑤流行がない古典柄。永く使えて娘や孫に受け継いでいくことができます。
七宝などの縁起の良い古典柄なので、娘さんやお孫さんと兼用できます。
流行りすたりに左右されることなく、良いものを長く使える、価値のある袋帯です。
「ねん金綴錦袋帯」はこんなところに締めていけます!
①結婚式に
新郎新婦の母親・祖母・姉妹、友人など、黒留袖、色留袖、訪問着、振袖に。
ガーデンウェディングの時の太陽光と、式場のライトの明かりでは輝き方が違うので上品にきらめきます。
②七五三
ママやおばあちゃんの訪問着や付下げ、色無地のお着物に。
軽くて締めやすいから、お子さんが元気に走ってもママもおばあちゃんも苦しくないですね!

Tさま七五三の前撮り撮影会。ママはうすいクリーム色の訪問着に同系色のねん金綴錦袋帯を締めて、やさしい色使いのコーディネート。
③入学式、卒業式
入卒でセンス良く着物を着ているママには、「きれいに着ていて憧れる」という声多数!
控えめにきらめく帯で上品さUP!
山本呉服店オリジナルの新色が登場!
「山本呉服店さんはどこよりも華やかな可愛い色じゃないと仕入れてもらえないから、いつも別注です!」と桝屋高尾さんの社長、高尾朱子さん。
当店の社長山本の帯もねん金綴錦袋帯。フォーマルになり過ぎないシンプルなストライプ柄なので、おしゃれな染めの小紋にもよく合います。
他にはない華やかさがお気に入りなんだそう。
高尾さんの手には美しくきらめく「ねん金」の糸。こんなきれいな糸たちで織り上げた、できたばかりの新色の袋帯が届きました!
お子さんの結婚式を控えたお母さん、ぜひこの機会にお持ちの留袖に合わせてみてくださいね。今までの帯とは絶対に違います!
お母さんが結婚式で使った後は、お嬢さんと兼用して、将来友達の結婚式のお呼ばれや子供のお宮参り、七五三など、色々な人生の節目にしめることができる袋帯です。
お母さんにとってお子さんの結婚という記念に、今まで子育てに頑張った自分へのご褒美に、ステキな帯で結婚式に出席しましょう。
ぜひお店で星のきらめきのような輝きを実際にご覧になってくださいね!
ご相談、 お問い合わせは『お問い合わせフォーム』または、
山本呉服店池田店 TEL0585-45-7140
きものやまもと北方店 TEL058-323-8140 へ、お気軽にお電話くださいね。
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