
家紋は代々受け継がれる「お守り」です
家紋って何??
お祝い事やお葬式、時代劇やドラマなどで一度は目にしたことがある「家紋」。
「家紋」とは、その家に代々伝わる大切なマークのことです。
同じ名字であっても出身地や家系、稼業などに よって家紋が違い、その一つ一つに意味があります。
家紋はもともと、家系や家柄を表すもので、平安時代に貴族など位が高い人が、持ち物に自分の名前を書く代わりに、自分のマーク(家紋)を記すようになったことが始まりとされています。
江戸時代になると武士が着物や大切な物にそれぞれの家紋を入れていました。明治になって一般のお家でも家紋をつける事ができるようになり、今では各家庭で名字と合わせて先祖代々受け継がれている大切なシンボルです。
だから、お墓やお仏壇、屋根の鬼瓦、風呂敷、紋付、留袖など、ご家族に関わる大切な物や行事の際に着る着物には家紋が書かれています。
紋ってお守り?
昔から、家紋が入っているものを身につけると、ご先祖様が守ってくれると言われています。
例えば、お葬式の時に着る紋付。紋付に書く紋は、嫁ぎ先ではなく「実家の紋」を入れるのが一般的です。お嬢様が嫁いでからも悪いことから守ってくれると言われている紋付。そのため、紋付はお母様からお嬢様へ贈る「お守り」とも言われています。
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ご先祖様から代々受け継がれて着た家紋。
自分のお家の家紋を知っておくことも大切な事かなと思います。
ぜひお盆やお彼岸など、御墓参りをされる時、私のお家の家紋は何かな?って見てみてください♪
おじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみると、家紋の意味や家族の歴史を教えてくれるかもしれませんね!
更新日 | 2022/07/19
カテゴリ | 紋付儀式・行事・冠婚葬祭結婚式お葬式
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