一度は行ってみたい!山本呉服店の、秋冬着物新作発表会「京裳苑」お客様体験談
山本呉服店主催、年に1回京都・みやこめっせで行う、秋冬物の新作発表会「京裳苑」。
たたみ1000畳の広い会場に、フォーマルからカジュアルまで、たくさんの着物・帯・おしゃれな小物が揃います!京裳苑の詳しくはコチラ↓↓↓
https://www.yamamoto-gofukuten.com/blog/event/16630/
夫婦で旅行気分♪ N様
やきいも部(着付け教室)で 着付を習って ますます 着物好きに♡
京裳苑で作った 着物を着て2人で 山本さんのイベントに 行くのが楽しみです♪
母の思い出の場所で訪問着選び K様親子
(お母様)
出産を控えた娘に、今後着物が1枚あると 良いと思い、訪問着を選ぶことに。
せっかくなので、自分が昔親と行って、たくさんの 中から選べて良かった思い出の京裳苑へ娘とも行きたいなと思い、娘を誘って家族で行きました。
会場でたくさん 試着した中から 娘のお気に入りを 選べて良かった です。
(娘さん)
早速、お宮参りに着ました!
やっぱり着物を作ってもらってよかった!
これからたくさん着られるので楽しみで久保田す♪
夫婦円満の秘訣 二人で着物を満喫! O様ご夫婦
主人はカメラが趣味。 私が着物を着ると撮って くれます。
ある時、着物姿の 私を見て「一緒に着物で 出かけたい!」と2人で 京裳苑へ行って 選びました。
今では2人で 着物を着て 楽しんでいます♪
圧倒的なデザイン数を誇る西陣の老舗帯屋『となみ織物』のしゃれ袋帯
「となみ織物」は、170年以上続く京都西陣でも有数の老舗帯メーカーさんです。
織物を作るのに欠かせない「糸」「柄」「織組織(織り方)」にこだわっていて、2,500色以上の色糸、35,000柄という圧倒的な意匠(デザイン)数、一般的な機屋さんで3〜5種類と言われる織組織をとなみ織物では20種類も持っていて、色、柄、織り方を変えることで、正統派な袋帯からオシャレな名古屋帯まで様々なものづくりをしている帯屋さんです。
先日、スタッフみんなで「となみ織物」さんの作品の数々を見せてもらいに行ってきました。

みんなお気に入りの帯を持って「となみ織物」の西崎さんと♪

女優の寺島しのぶさんが着用されたしゃれ袋帯。「鮮やかなブルーと白の訪問着に合わせていらっしゃいましたよ。素敵でしょ」ととなみ織物・西崎さん。
なかでも「しゃれ袋帯」は種類が豊富で当店スタッフにも人気!
「しゃれ袋帯」とは、訪問着から付け下げ、無地、小紋、紬まで、セミフォーマル、カジュアルどちらにもオールマイティーに活躍します。
たとえば、こちらはシックな黒地にワイングラスとバラの袋帯。
縁のブルーが効いていてオシャレ。
パーティーや同窓会、女子会などにぴったり♪
「紹巴織」は千利休の高弟、里村紹巴が愛用したことからその名がついた織物です。
絹糸の中でも最高級の糸で織られ、しなやかで伸縮性に優れ、軽くてずれにくいのが特長です。
古典的な柄で、やさしい色使いなので、フォーマルな場所にも締めることができます。
*訪問着、付け下げ、色無地に合わせて
友人の結婚式、子供のお宮参り、七五三、入学式、卒業式など
キラキラしていないので小紋に合わせても落ち着いた印象で着られます。
独特な織り方で、帯の角度を変えると緑⇄赤に変化する不思議な帯。
色無地に合わせて子供の卒業式など、少し控えめに装いたいときにぴったり。
袋帯だけじゃなく、かわいい名古屋帯も♪
色使いや柄のかわいい小紋に合わせれば、小学校高学年〜中学生くらいの「ジュニア着物」としてかわいく着られます。
もちろん、お母さんが杢目絞りや小紋、紬の着物と合わせてもOK。

名古屋帯も種類が豊富♪
***第46回京裳苑のご案内***
毎年、山本呉服店が京都 平安神宮前「みやこめっせ」で開催している「京裳苑」に、となみ織物さんが初出品。
となみさん自慢の、様々なデザイン・色・織り方を駆使した帯たちが勢揃いします。
会場では『西陣の舞の海、となみ織物 西崎さん』が、あなたにお似合いの帯をお見立てしてくれます!
西崎さんは驚くくらい舞の海さんにそっくり(笑)!!
『技のデパート』と言われた舞の海さんのように、『織物のデパート』となみ織物さんの素敵な帯の数々。
西崎さんから、その熱い想いを聞きに来て下さいね!
*日時:2023年6月2日(金)、3日(土)、4日(日) の3日間のうち、お好きな日どれか1日。
*行先:京都・平安神宮前 みやこめっせ
京裳苑について詳しくは
『京都で着物を楽しもう♪秋冬着物の新作発表会「第46回 京裳苑」のご案内』 を見てね。
合わせたい着物があれば、ご遠慮なくお持ちくださいね。
事前にお預かりしておけば、当日手ぶらでお出かけ頂けます。
暑くなったら着物も衣替え 軽くて爽やか「単衣(ひとえ)のきもの」
昔から、6月1日、10月1日は『衣替え』と言い、学生さんの制服も夏服・冬服が替わったものでした。
今では温暖化が進み、ゴールデンウィークでも気温が30度を超える日があるほどになり、それに合わせて年々夏服の期間が長くなってきています。
洋服に衣替えがあるように着物にも衣替えがあり、『袷(あわせ)』から『単衣(ひとえ)』の着物に替わります。
着物も洋服と同じように夏の着物を着る時期が長くなっています。
本来は冬服だけど、ちょっと早めの5月から、10月中旬まで単衣の着物を着ます。
〈単衣と袷のちがい〉
一般的な着物は『袷(あわせ)』と言って、裏地(胴裏と八掛)のついた秋冬用の着物で、10月〜5月まで着ます。
それに対して『単衣(ひとえ)』は裏地をつけずに仕立て、5月〜10月中旬まで着ます。
基本的に袷の着物と同じ生地ですが、裏地をつけないので、ペラペラの薄い生地や毛羽立っている生地は不向きです。
シャンとした生地を選ぶと裾さばきが良く着やすい着物になります。
少し暑くなってから着るので、5〜6月に着る単衣は爽やかで涼しげに見える色柄を選ぶとより良いです。
同じように裏地をつけない着物の中でも、7月、8月の盛夏(せいか)と言われる季節は透け感のある『絽(ろ)』の着物を着ます。

『もじり織り』という、柄の一部分が透けるように織られた着物。袋帯を合わせれば無地着物としてフォーマルな場に着ていけます。
〈単衣の着物 大活躍!〉
単衣の小紋や紬なら、母娘でおでかけ、ランチ会などカジュアルな場所に着ることができます。
昔から結婚式シーズントいえば、春や秋といわれていましたが、近年5月〜10月の暑い季節の結婚式も多くなってきました。
そんな時に袷の着物では暑くて大変!
留袖や訪問着を裏地をつけずに単衣で作るのがおすすめです。
結婚式、友人の結婚式におよばれ、お宮参り、お稽古事など、単衣フォーマル着物の出番も意外と多いものなので、1枚あると半年間重宝します。
〈肌着や長襦袢も涼しくしよう!〉
暑い時は何を着ても暑いので、中に着る肌着や長襦袢も夏用にして少しでも涼しく着る工夫が大切です。
肌着も汗をよく吸い、さらっとした生地のものにして、長襦袢も単衣や夏用にすると涼しく、過ごしやすくなります。
暑い季節の結婚式など、涼しく着られるようご相談も承ります。
ぜひ着物や帯、小物も持ってご来店くださいね。
更新日 | 2023/04/18
カテゴリ | 着物はじめ
注目度バツグン!春、夏、秋、コーディネートに差をつける『透けるコート・羽織』
着物姿を表す言葉で、「着物と帯」だけの着姿のことを『帯付き』と言います。
特に秋から春先の、洋服でもコートを着るような季節にコートや羽織を着ずに「帯付き」でいるのは、冬に薄いワンピースで外出しているような感じでかっこ悪いものです。
ですので着物の上に「道中着」「道行」「羽織」という”着物の上にはおるもの”を着ます。
では、「春夏は帯付きでいいよね?」というとそんなこともなく、秋冬に着るはおりものの生地とは違う、春夏用のコートや羽織を着るのが本当の着物のおしゃれです。
4月〜10月の暖かい季節もはおるものを着て、着物上級者のおしゃれを楽しみましょう!
【なぜ着るの?】
そもそも、なぜ季節にかかわらずコートや羽織を着るのでしょう?
①着物や帯を守るちりよけのため。
②着物+コートは正装の証。
③着物や帯が丸出し(帯付き)では色気がなくあか抜けてない。
など、ファッションとして着る以外にも、いろんな意味があります。
【春夏は透けるコート・羽織】
冬は防寒着として着る一面もありますが、春夏の透ける素材のものは着物上級者にこそ楽しんでいただきたいアイテム。
「みんなよりワンランク上のおしゃれを楽しみたい♪」
「見る人にも涼しげに見られたい!」
そんなあなたにオススメです!
〈加賀友禅 透けるコート・羽織生地〉
かすかに透ける生地に加賀友禅で染められた爽やかな色使いの柄がおしゃれなコート・羽織生地。
道中着、羽織、お好みでどちらにもお仕立てすることができます。
特注で加賀友禅の作家さんに手描きしていただいた、山本呉服店オリジナルの一点ものです。
〈透け感いろいろ〉
透け具合は生地によってさまざま。
よく透けるレースっぽい生地なら、着ている着物や帯の柄が透けて見え、より一層涼しげに見えます。
道中着、羽織、お好きなデザインでお仕立てすることができます。
透け感の少ない生地なら、7〜8月、盛夏の季節の着物として仕立てることもできます。
みんなと同じではイヤ!おしゃれを楽しみたい!という方にぜひ着ていただきたい透ける生地のコート・羽織。
山本呉服店池田店、きものやまもと北方店各店でご覧いただけます。
更新日 | 2023/04/18
カテゴリ | 羽織・コート
京都で着物を楽しもう♪秋冬着物の新作発表会「第46回 京裳苑」のご案内
~今年こそ京都へ行きた〜い!!〜
何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」で選びたい放題☆
「京裳苑」は着物好きにはたまらない1年に1度のお祭りです。
6月は着物のメーカーさんが1年間丁寧に作った秋冬物の新作を、業者に向けて一斉に発表します。
それをいち早くお客様に直接見ていただこうと始まったのが、今年で46回目となる
京裳苑(きょうしょうえん)」。
着物業界でNo. 1の歴史のある展示会です。
岐阜の着物専門店、山本呉服店が一社で主催し、京都の一流のメーカーさんたちがみやこメッセの広い広い会場に見渡す限り出品します。
会場では、メーカー関係なく自分の気に入ったものを組み合わせて全身スタイリングができますし、
機屋・染屋が直接出品するので、できたての新作が価値ある価格ででお買い物できます。