今年、京裳苑に初出品して頂くのが  京都、西陣の唐織の鈴木さん。

先日、打合せに行ってきました。

 

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「唐織」は多彩な色糸を使い、柄を刺繍のように縫い取りで織り出す技法で

最も高級とされる織物です。

昔は  将軍など限られた人の衣装や能装束を作っていました。

 

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能装束は役柄や演技、演出に密接な関わりを持ち、

面に次いで重要な役割をはたしています。

 

 

新しい演目が作られるとそのテーマによって新しい衣装が必要でした。

能装束は元々  刺繍で作られていましたが、製作に時間が掛かりすぎ

上演が延期されたこともしばしばあったそうです。

 

 

また刺繍による豪華な装束はとても重く、舞い手の負担は大変なものでした。

 

 

能が盛んに演じられた室町時代、

中国から伝わった糸を浮かせて織る織り方が伝わり

日本で改良と工夫を重ねて「 唐織 」が生まれました。

 

 

豪華に見えて軽い織物は帯の製法に使われる様になりました。

 

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鈴木さんの唐織の袋帯です。

 

多彩な色糸を使い豪華!

鈴木さんでは本草木染め ( 天然染料 )に拘って染めているから

糸の光沢が全然違います❗️

 

 

緻密な織技術によって作られる鈴木さんの唐織には

圧倒的な立体感があります ❗️

 

 

そして   軽い  ❗️❗️

 

それは  裏に通っている糸を  織った後に切って整理しているからです。

 

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織り上がったばかりの裏はこんな感じ。

 

そして表は

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余分な糸は有りません。

 

 

鈴木さんでは94歳のお婆ちゃんも今も現役で活躍中  (*^^*)

 

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手間は掛かりますがこの作業は唐織には欠かせない作業です。

 

 

下見に伺った時、目に止まったのがこの帯。

 

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従来の唐織にない繊細でオシャレな帯に目を奪われました (((o(*゚▽゚*)o)))

 

こんな唐織も有るんですね!

今まで見たこともないヨーロピアンな帯です。

 

この帯も袋帯にして 京衣裳苑に出品してもらえます。

 

 

唐織の帯は留袖や色留袖、訪問着、色無地などフォーマルに締められます。

金銀糸を使った袋帯を締めるのが一般的ですが、

唐織の帯を合わせる事で上品さが出て装いがワンランク上になります!

 

 

また金箔や刺繍を使わず色彩で日本画を描くように表現される

加賀友禅にはピッタリです ❗️

 

 

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鈴木さんは雑誌 「美しいキモノ 」でも毎号紹介されるじょうれんです。

写真は直近の春号に載った帯です。

 

 

普通、写真でしか見られない帯も

京衣裳苑では現物を手にとってしなやかさ、軽さを実感出来ます。

 

合わせたい着物を会場に持ち込んで実際に着てみて合わせる事も出来ます。

 

 

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鈴木さんー  94歳のお婆ちゃんのお孫さんも京裳苑の会場へ来て

唐織を熱く語ってくださいます。

 

 

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