名古屋帯
遊び心いっぱい♡かわいい小紋、名古屋帯ならココ!染めの西原
当店のスタッフもかわいくてオシャレでみんな大好き!「染めの西原」の小紋や名古屋帯。
毎年6月に開催している京裳苑でお客様にも大人気で、長年出品し続けてくれています。
かわいい柄、思わずクスッと笑える遊び心いっぱいの柄、古典的な正統派な柄まで幅広く作っている染め屋さんです。
年代問わず人気の秘密は、高齢化が進む着物業界には珍しく、若い職人さんたちが新しい感覚でデザインや染めを手がけているから。
ポップで明るい色使いと丁寧な仕事が魅力です!
何年か前にはお客様が西原さんの工房へ見学に行ってきました。
作っているところを見るのはとっても貴重です。
自分の買った着物や帯もこうして手間暇かけて丁寧に作られたんだと思うとより一層愛着がわきますね!
京裳苑に毎年来てくださっている染めの西原の西村さん。
当店のお客様ともとっても仲良し♪
当店のお客さまの好みを知り尽くしているからこそ、京裳苑にはいつも新しくてかわいい遊び心いっぱいの小紋や名古屋帯をたくさん作って来てくれくれるので、私たちスタッフも毎年楽しみにしています♪
2022年7月2日(土)、3日(日)の2日間、西村さんが山本呉服店池田店に来店!
こだわりのいっぱい詰まったかわいい小紋や名古屋帯もたくさん持って来てくれます。
京裳苑で会えなかったあなたも、ぜひこの機会にオシャレな着物や帯と西村さんに会いに来てくださいね!
大切な行事は着物を着よう!七五三、結婚式、入学式、観劇…どんな着物を着たらいいの?
人生にはいろんな節目がありますが、
お宮参り、初節句、七五三、入学、卒業、就職、結婚、出産…などなど自分のこと、家族や友達のことなど冠婚葬祭いろいろありますね。
そんな自分や大切な人の節目の行事には、きちんとした装いでお祝いしたいですね。
大事な時はもちろん、ちょっとしたお出かけや非日常を感じる気分転換のアイテムとしても着物は大活躍しますよ!
着物を着てみたい!何を着たらいいの?
「私も着物でお祝いしたい!でも何を着たらいいのか、自分の持っている着物の種類がわからない」という方もあると思います。
TPOに応じた着物の着方をしましょう。
【留袖+袋帯】 フォーマル度☆☆☆☆☆
女性の礼装の中で最も格の高い着物です。
母親として子供の結婚式に出席するときは必ず黒留袖を着ますし、きょうだい、甥、姪など、親族の結婚式には、黒留袖または色留袖を着ます。
自分がお嫁入りする時に作って持っていくので、実家の家紋が5つ入ります。
【訪問着+袋帯】 フォーマル度☆☆☆☆
友人や同僚の結婚式、子供の入学式、パーティーなどに着ていける着物です。
訪問着は1枚の絵のように柄が繋がっている着物で、柄の少ない付け下げや色無地に比べて華やかになります。
新生活のスタートを祝う意味でも入学式に着られる方が多いです。
【無地着物+袋帯】フォーマル度☆☆☆
無地の着物は訪問着のように柄がないので、色によっては控えめで落ち着いた印象になる着物です。
袋帯を合わせれば、控えめだけど格のあるコーディネートになります。
こちらの写真のような羽織は、正式な場所にはぴったりです。
道中着や道行コートは、洋服のコートと同じで室内では脱がなくてはいけませんが、羽織は洋服のジャケットと同じなので脱がなくてもいいです。
さらにショールがあるとおしゃれで、寒さ対策、室内ではひざ掛けにもなり重宝します。
【無地着物+名古屋帯】フォーマル度☆☆
無地の着物に、名古屋帯を合わせると、袋帯に比べて、柄によっては少しカジュアルな印象になります。
卒業式、入学式のような式ごとや、同窓会やお稽古の発表会など、ちょっとしたお出かけなどにも着ていけます。
【シンプル小紋+袋帯】フォーマル度☆
「シンプル小紋」とは小さな柄が所々に飛んでいる「飛び小紋」のことです。
普通の小紋と違い、シンプルな柄の飛び小紋はスッキリと着こなせますし、何よりフォーマルな場だけでなく名古屋帯や細帯と合わせて、ちょっとしたお出かけや女子会、着物で京都へ・・・など、お遊びの場所にも着て行けます。
【娘の入学式に訪問着で】
Yさまはお嬢さまの入学式に辻が花の訪問着を着て出席、その時の嬉しい気持ちをお便りいただきました。
『「みんながお母さんきれいだね!って話していたよ〜」
入学式を終え、帰宅途中に満面の笑みで娘が嬉しそうに話してくれました。
入学式や卒業式等、子供の行事に出席する際は、女性なら誰もが「何を着て行こうかな?」と考えます。
欲を言えばおしゃれをして、少しでもきれいな人に見られたい。悩みは尽きないものです。
着物好きな私は、着物で出席したい気持ちを持ちながら、「ちょっと派手すぎるかな?」「子供より目立ってしまうかな?」と自分の着物を見ながら悩んでいました。
「Yさんの着物は訪問着だから大丈夫!自分の勝負着物で自信を持って行って来て!」と山本呉服店の社長の一言に背中を押され、お気に入りの着物で入学式に出席することに決めました。
見ず知らずの女性の視線を感じつつ、「きれいだね」とママ友何人かに話しかけられ、たとえ褒められているのが着物であったとしても、私自身が褒められているようで、幸せに満ち溢れた一日を過ごすことができました。
子供の成長を祝う、人生の節目となる記念の日。
あくまで主役は子供ですが、お気に入りの着物を着て、親子共々、色鮮やかな最高の思い出になりました!』
Yさまのとても大切なときを、最高の形でお手伝いができ、お嬢さまも喜んでくださったと聞いて、私たちもとても嬉しかったです。
お嬢さまも友達にお母さんを褒められて、嬉しくて思い出に残る入学式になりました。
あなたもお子さんの卒業式・入学式を、ステキな思い出で飾ってあげませんか? きっと喜んでくれますよ!
大切な人の行事には着物を着てお祝いしましょう!
ご相談は
山本呉服店揖斐本店 TEL 0585-22-0140
山本呉服店池田店 TEL0585-45-7140
きものやまもと北方店 TEL058-323-8140 へ、お気軽にお電話くださいね。
着まわし万能で大人気!藤娘きぬたや総絞り名古屋帯。着物初心者さんにもおすすめ♪
さて、突然ですが問題です♪
これはなんでしょう???
答えは…
日本一の絞りメーカー「藤娘きぬたや」の 総絞り名古屋帯♪
掛けてある柄は、帯を結ぶとお太鼓の部分になります。
仕立て前はご覧の通り柔らかい生地ですが、芯を入れて名古屋帯に仕立てます。
仕立てるとこんな感じになります。↓
「藤娘きぬたや」らしい優しい色使いがステキな名古屋帯。
”たれ”の無地に見える部分は、横引き絞り(かのこ絞り)になっています。
薄いピンクの飛び小紋に華やかな絞りの帯がとてもお似合い♪
Yさまの優しくて可愛らしい雰囲気にぴったりです♡
藤娘きぬたやの名古屋帯は、地の部分が横引き絞りと杢目絞りの2種類があります。
こちらの帯は、地の部分が「杢目(もくめ)絞り」になっています。
先ほどの横引き絞り(かのこ絞り)とはまた雰囲気が変わりますね。
杢目絞りはできる職人さんが減っていて、きぬたやのスタッフさんも「杢目の帯、もう作れないんですよ…」と残念そうにおっしゃってました。
ちなみに着物は、秦流舎(しんりゅうしゃ)のお召しの無地着物とコーディネートしてみました。
他には濃い紫色の紬の着物や、パステルカラーの小紋に合わせたりしています♪
お召しの着物は織物なのでしゃりっとした着心地の着やすい着物です。
蔦のような柄も、織柄で表現されているんですよ。
こちらはスタッフ白木の後ろ姿。
紺色の大島紬の着物に、モノトーンの帯を締めています。
グレーの濃淡で描かれ、花びら1枚1枚が「帽子絞り」という技法で真っ白にくっきり浮かび上がってとってもキレイです♡
白木曰く「ついこればっかり使っちゃうのよね〜」。
一番の魅力はどんな着物にも合うコーディネートのしやすさなんです!
藤娘きぬたやの総絞り名古屋帯の良い所は他にもたくさんあって、
*いろんな着物に合う!
・大島紬や結城紬、紅花紬など日本各地の紬
・柄の多い小紋
・すっきりシンプルな飛び小紋
・藤娘きぬたや杢目絞りの着物
・松井青々のたたき染めなどの無地の着物
などなどいろんな着物と相性が良いので着まわし力UP!
*いろんな場所に締めて行ける!
・七五三のママ
・お正月、初詣
・子供の入学式・卒業式
・お茶会などお稽古、発表会
・着物でおでかけ、京都散策など
・同窓会
・女子会
など、大活躍まちがいなし!!
*締めやすい!
自分で着物を着たり、お客様に着付けする私たちにはとっても重要ポイント!
滑らず締めやすいので着付けを習い始めた着物初心者さんに「最初の1本」としてもおすすめ♪
「絞り」は生地をチクチク縫ってぐるぐる巻きにするため、普通に染めるだけのものより、生地に負担がかかります。
その負荷に耐えられる、しなやかで丈夫な生地を使っているので、シャンとして締めやすい帯になるんです。
*かわいい色使い、モノトーンも。
ピンク、ブルー、紫、黄、ターコーズブルーなど華やかなものから、水墨画のような墨色の濃淡が美しいものまで、「藤娘きぬたや」らしい配色が魅力♪
*コーディネートが品良くまとまる
絞り独特の凹凸感のある風合いが、上品な印象。
柄の多い着物に合わせればスッキリまとまり、無地や飛び小紋などのスッキリ柄の着物に合わせれば華やかにコーディネートできます♪
*年代問わず締められる!
合わせる着物や帯締、帯揚など小物で変化をつけて、祖母、母、娘3世代兼用で使えます!
「お母さんにもらった着物があるけど、どの帯を合わせていいかわからない」という方、
「嫁入り道具に持って来た着物、着てないのよね」という方も、
昔の着物がイマドキになる帯です。
*デザイン豊富
花柄、風景柄、抽象柄など卓越した絞りの技術でそれぞれの世界観を表現!
柄のタイプがバラエティに富んでいるので2本目、3本目と欲しくなる帯です。
いろいろな柄行きを表現するためには、藤娘きぬたやの職人さんの素晴らしい技術が必要不可欠。
絞りには「疋田絞り(ひったしぼり)」「人目絞り(ひとめしぼり)」「帽子絞り(ぼうししぼり)」「横引き絞り」「杢目絞り(もくめしぼり)」など数多くの技法があります。
どの技法も、聞いただけで気が遠くなるほどの繊細な技術です。
主な技法をご紹介します。
**疋田(ひった)絞り**
疋田絞りは、1粒作るのに指先で布を16分の1にたたみ、絹糸で12回ずつくくります。
絹糸は細いので先端までくくることができるため、点が小さくなり根元までくくれるので、広げた時に白く見えます。
整然と並んだ粒が美しいですよね。
とても滑って難しい絞り方なので、熟練の職人さんが絞ります。
**横引き絞り**
横引き絞りは、一見疋田絞りに似ているような気がしますが、違いは布を専用の道具に引っ掛けて綿糸でくくります。
綿糸は太いので、先端の粒が大きくなり、根元までくくれないので染まる部分が多くなります。
つぶつぶが縦横キレイに並んでいるのは藤娘きぬたやだからこその技術です。
**帽子絞り**
帽子絞りは、大きめの絞りをするためにビニールをかけて絞る技法です。
手間がかかるけど、真っ白にポンと浮き出てキレイです。
”藤娘きぬたや”の屋号にちなんだ「藤」の花を描くときに使われています。
白くぐるぐる巻きになっている部分が、帽子絞りで絞られている部分です。
**人目(ひとめ)絞り**
人目絞りは、輪郭に使う小さい粒々。境界線がはっきりします。
指先と絹糸のみで一粒につき2回くくります。
糸が取れやすく難しい絞りです。
**桶(おけ)絞り**
桶絞りは、染めたくない部分を桶の中に入れ、ロープでしっかり絞めて蓋をして、桶ごと染料の中に入れます。
桶から出ている部分が染まります。
上の画像では、グレーから左が桶の中、緑の部分が桶から出ていた部分になります。
手間と力と高度なテクニックが必要です。
**杢目(もくめ)絞り**
杢目絞りは生地をギザギザに縫って絞ります。
下の画像では針の跡の点々が見えます。
名古屋帯では地の部分に使われています。
杢目絞りの着物は、無地の着物としても使え、合わせる帯の種類によってセミフォーマルからカジュアルまで着まわしが利きます。
杢目絞りの訪問着は、しっとりと落ち着いた印象がステキです。
きぬたやでは一人の絞り職人さんは1種類の技法しかしません。
一つの作品を作るのに多くの職人さんの手を経て、手間をかけて作られているんです!
染めの技術もすばらしく、よく見ると花が真ん中ほど濃くなっていますね 。
この技術は「 筆さし」と言って、絞ってある時に職人さんの勘で筆で色をぼかして入れます。
絞りでこれが出来るのは藤娘きぬたやさんだけです。
これほどの絞りと染めの技術が詰まった、締めやすくどんな着物にも合わせやすい名古屋帯、1本あると大活躍まちがいなし!!
こちらの帯は、帽子絞りで表現されているブドウがふっくら真っ白でかわいいですね♪
これが藤娘きぬたやの技術の高さです。
生地を糸で絞って染まらないようにしますが(「防染」(ぼうせん)と言います)、これほど白く仕上げられるのは藤娘きぬたやだけです。
ぶどうは子孫繁栄のおめでたい柄です。
この柄もかわいいでしょ!?
やさしいピンク色の地色で、地味な着物に締めてもキレイですね♪
なかなか若い方がかわいく着物を着られる帯ってないですよね。
これはオススメです!
こちらは地色が濃いので 薄い色の着物にも相性ピッタリ (^_^)v
普通、濃い地色は地味な柄しかないのでこの帯は貴重ですね。
写真よりずっとキレイなピンク地です。
着物の色が濃い地色でも薄い地色でも締められます。
こちらは色の取り合わせがとっても キレイですね (*^^*)
花柄が苦手な方、花柄の着物に合わせたい方にオススメです。
藤娘きぬたやの総絞りの名古屋帯はどんな着物にも合わせやすく、着物に高級感が醸し出されます。
とても軽くて締めやすく、山本呉服店のスタッフも大好きで「ココ一番!」に大活躍です♪
藤娘きぬたやの作品は、振袖、訪問着、杢目絞り、名古屋帯、どれを取ってもすべて手仕事。
全て一点ものです!
同じデザインでも、絞りの具合や色使いによってまったく違うものになります。
さらに職人さんが減っていることもあり、「あの時の…」と思っても同じものがご用意できない場合があります。
着物や帯は一期一会。
あちこちで見ることができないものなので、たくさん揃っている今、山本呉服店北方店 きものやまもとへ見に来てくださいね!
合わせたい着物がある方は、お店へ着物を持ってご来店くださいね。
実際に着物を着て、合わせて見ることもできますよ!
ぜひお気に入りを見つけてくださいね!!
藤娘きぬたやの名古屋帯を一度に見られるのは今だけ!!
令和3年11月30日*まで(*以降は池田店、北方店各店での取り扱いになります)
山本呉服店 北方店 きものやまもとへお出かけください。
9月25日・26日限定!加賀友禅作家・鶴見晋史先生来店!加賀友禅勉強会&オリジナルデザインで名古屋帯を作ろう♪
令和3年9月25日(土)、26日(日)の2日間 加賀友禅作家・鶴見晋史先生が山本呉服店池田店に来店!
当店でも加賀友禅作家の先生に来店いただくのは初めて。
美しい加賀友禅の魅力を堪能しにご来店ください!
友禅染(加賀友禅、京友禅、東京友禅)の祖・宮崎友禅斎は、加賀藩御用である紺屋頭取「太郎田屋」で、着物染色の斬新なデザインを生み出し、それがのちに加賀友禅に発展して行きます。
その「太郎田屋」で家督を務めていたのが、鶴見先生の曽祖父・鶴見他吉郎さんでした。
鶴見先生のお家は加賀友禅発祥に関わる由緒正しいお家柄なのです。
鶴見晋史先生 経歴
加賀友禅作家
協同組合 加賀染振興協会理事
伝統工芸士
金城大学短期大学 非常勤講師
1969年 6月14日、加賀友禅作家 鶴見保次の長男として生まれる
1993年 九州産業大学芸術学部美術学科 卒業
1993年 日本工芸会正会員・坂井教人氏に師事、東京友禅を学ぶ
1996年 父親で日展作家・鶴見保次氏に師事、加賀友禅を学ぶ
2001年 ドイツ・イギリスへ工芸と絵画を学ぶために派遣留学
2006年 日展 工芸美術 初入選
2015年 日本現代工芸美術展にて現代工芸賞を受賞
2017年 日本現代工芸美術展にて現代工芸本会員賞を受賞
2019年 改組 新 第六回 日展にて特選を受賞
2019年 第六回 日展特選作品「瞬光」
鶴見先生は九州、東京、ドイツ、イギリスいろんな所で学んだので、昔ながらの加賀友禅にとらわれず、デザイン性もジャンルも幅広くあらゆるオーダーに応えられる作品を作っています。
「加賀友禅と東京友禅、両方を学んでいるので染色の技術には自信があります!」と先生。
さらに、世界各国・地域をモチーフにした着物を制作し、業界再興のきっかけ作りを目指す「KIMONOプロジェクト」にも参加。
中米・エルサルバドルの風土や文化をモチーフにした振袖を製作、マヤ文明の世界遺産「ホヤ・デ・セレン」と火山、地元で咲く炎のように赤い花をデザインした燃えるような情熱的な作品です。
鶴見先生の工房は下絵から完成まで行うことができる、分業制の多い加賀友禅界では珍しい工房になっています。
全部自分の工房でできるため、他人の手が入らず先生の思う通りに作品を作ることができるので、1枚1枚にこだわりが詰まった作品が出来上がります。
加賀友禅の制作工程は主な工程だけで9つ。
図案作成 ー 仮仕立て ー 下絵 ー 糊置き ー 彩色 ー 下蒸し ー 中埋め ー 地染め ー 本蒸し ー 水洗 ー 脱水 ー 乾燥 ー 仕上げ、すべての過程で卓越した技術が必要です。
鶴見先生の図案と彩色のこだわりや制作現場でのお話、加賀友禅と京友禅との違いは?などなど、加賀友禅の全てを皆さんに熱く語ります!!
《加賀友禅勉強会》
来店当日には、加賀友禅の工程の一部を実演!
一点一点、精魂込めて仕上げられる手描き友禅の全てを鶴見先生に教えてもらいましょう♪
鶴見先生の勉強会は混雑しますのでご予約くださいね!!
日時:令和3年9月25日(土)、26日(日) 2日間
午前の部 10:00〜、11:30〜
午後の部 13:30〜、15:00〜
場所:山本呉服店池田店
山本呉服店×加賀友禅 初のコラボ企画!
鶴見晋史先生と一緒にあなただけのオリジナルを作ろう!
先生があなたのご希望を聞いて、オリジナルデザインの名古屋帯、附下、小紋を作成、あなただけの加賀友禅がお誂えできる、夢のような企画です!
色、柄、生地を選んであなたにピッタリの着物や帯が作れます!
たとえば
*好きな柄を描いてほしい!
かわいいペット、思い出の場所、風景など、思い出の写真を元に描いてもらえます。
*私に似合う色柄でデザインしてほしい!
たくさんの図案の中からお好きな色柄を選んで作れます。
*手持ちの着物に合う帯を作ってほしい!
着物の柄から一部分とってデザインも可能!
*柄の位置をあなたに合わせて調節してほしい!
ぽっちゃりさんの悩みのタネ「柄のいい場所が出ないポイント柄の帯」も、あなたのサイズに合うように柄の位置を描けるので安心して締めれる帯が完成!
*生地もちりめん、牛首紬、夏物から選べます。
*名古屋帯、小紋、附下なんでも作れます。
先生があなたのためだけに描いてくれて、色・柄・生地を選んであなたにピッタリの着物や帯がおあつらえできる、夢のような企画です!!
あなたのご希望を聞きながら、先生が目の前で下絵を描いてくれます。
描いて欲しい絵がや写真、合わせたい着物や帯などお持ちくださいね。
古典柄から遊び心いっぱいの柄までなんでもおまかせ!
ぜひこの機会にあなただけの宝物を先生に作ってもらいましょう!
ゆっくりあなたのお話を伺う時間が要りますので、ご来店のご予約くださいね!
《加賀友禅勉強会&オリジナルを作ろう会のご予約》
加賀友禅のお話や歴史、鶴見家と友禅斎のお話、先生の作品への熱い思いなど、鶴見先生だからこそ聞けるあれこれを聞きに来てくださいね。
加賀友禅作家さんにオーダーメイドできる滅多にない機会です。ぜひご来店くださいね!
ご予約はTEL、LINE、店頭にて受付中!
日時:令和3年9月25日(土)、26日(日) 2日間
場所:山本呉服店池田店 TEL 0585−45−7140
京裳苑初登場!人目を惹きつける上品さが魅力♪今までにないかわいい加賀友禅
今までに京裳苑へご参加いただいたことのあるお客様には、「加賀友禅、前もみたことあるよ?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は今回ご紹介する加賀友禅は、今までとはひと味違います!
着物:加賀友禅訪問着 帯:唐織袋帯
加賀友禅の附下げ。
加賀友禅は出来上がるまでに多くの工程があり、その中でも特に重要な模様の下絵から彩色までを一人の作家さんが行います。
なので同じ加賀友禅といっても、作家さんによって作風も雰囲気が全然違うものになります。
今回ご紹介する加賀友禅は、伝統的な「加賀五彩」を用いながら、現代的で明るい配色で今までとは違った加賀友禅を作っている作家さんの作品を多く取り扱っているメーカーさんに出品してもらいます!
さらに、『加賀友禅=訪問着、フォーマル着物』のイメージをくつがえす、おしゃれでかわいい小紋や名古屋帯も出品!
着物:加賀友禅 飛び小紋 帯:刺繍しゃれ袋帯。
パーティーやディナー、入学式や卒業式にも◎
珍しい加賀友禅の名古屋帯。いつもの着物も落ち着いた印象に。
今までにない加賀友禅と出会えます♪
【加賀友禅とは?】
日本を代表する二つの文化都市、京都と金沢で育まれた友禅染。
加賀友禅は江戸時代・元禄の頃の、宮崎友禅斎によって始められました。
宮崎友禅斎は今でいう染色デザイナー。
京都で大成功した友禅斎は、故郷の金沢で加賀藩の庇護のもと、「加賀友禅」を確立させました。
宮崎友禅斎
*京友禅と加賀友禅の違い*
・京友禅
色彩:紅や金などを使った華やかで多色遣い。
柄:花鳥風月など古典柄や幾何学模様が多い。
技法:ぼかす時は内側から外側へ向かってぼかす。金箔や刺繍をアレンジしてきらびやか。
菊の柄を金糸の刺繍で縁取りした京友禅
・加賀友禅
色彩:加賀五彩と呼ばれる『藍、えんじ、黄土、草、古代紫』を用い、自然な風合いが楽しめる色彩が基調。
柄:北陸の自然を美しく模様化したものが多い。写実的な草花やモダンなデザインや配色のものも増えている。
技法:ぼかす時は京友禅と逆で外側から内側へ向かってぼかす。また、葉などの模様に黒の点で描く「虫食い(写真の黒い点々)」が特徴。京友禅のような刺繍や金銀箔は使わない。
公家文化の京都のきらびやかな「京友禅」、武家文化に支えられた加賀の落ち着いた「加賀友禅」。
京都と加賀の文化の違いが現れています。
【加賀友禅ってキチンとしてる!】
加賀友禅の着物には、「落款(らっかん)」が付いています。
落款は作家さん一人一人違います。
これは、作家さんが「私が責任を持って制作しました」という証です。
加賀友禅で作家と認められるには、工房を営む作家の所で7年以上の修行を積み、独立しても良いと判断され、もう一人の作家の推薦が必要です。
そして加賀染振興協会に「落款」が登録され、ようやく正式な会員になれます。
そして、着物についている「証紙」には、作家名、作品のタイトル、糊置き、引き染めした人の名前、伝産マーク、割り印が押されています。
日本を代表する加賀友禅の魅力を、京裳苑で見て触れて、確かめてくださいね!!
第45回 京裳苑のご案内
山本呉服店が年1回、京都で開催する秋冬新作発表会「京裳苑」。
45年も続いている価値ある展示会です。
大切に作られた作品を一人でも多くのお客様にぜひ、ご覧いただきたいです!
お出かけできる場所が限られる中ですが、華やかで美しい着物を見て、憧れの京都で心の安らぐ時間をお楽しみいただけるコースを企画しております。
近々着物を着る機会のある方、今までとは違うコーディネートを楽しみたい方、ぜひご家族、お友達を誘ってお出かけくださいね!
日時:令和4年6月4日(土)、5日(日)、6日(月)の3日間。
ところ:京都 平安神宮前「みやこめっせ」
何か欲しいなと思ったら、どれか1日京裳苑へ行こう♪
*当店の新型コロナウイルス感染予防対策につきましては、
「安心して旅行にご参加いただくために 新型コロナウイルス感染予防に対する取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。
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