儀式・行事・冠婚葬祭
夏の結婚式も松井青々の着物で!
近頃は真夏に結婚式も増えてきましたね。
Yさまは、お勤め先の方の結婚式にご出席。
京友禅作家・松井青々さんの珍しいたたき染めの単衣の着物に、夏の袋帯です。
爽やかな黄緑色の着物、たたき染めなので緑と黄色が淡いぼかしのようになってキレイです。
半衿と重ね衿には、さりげなくスパンコールが光って華やかさを演出。
帯締めもピンクと黄色のグラデーションになっていて、Yさまの優しい雰囲気にぴったりです♪
暑い夏でも、きちんと礼を尽くした装いで、新郎新婦の門出をお祝いしたいですね。
*白木*
七五三の準備をしよう!3才(女の子)被布スタイル☆
【七五三って何着るの?】
山本呉服店では生まれた時の初着(うぶぎ)を
お着せする事をオススメしています。
初着とは?
お宮参りの時に赤ちゃんの着る華やかな着物のことを初着といい、お祝着とも呼びます。
母方の実家より送られてきた初着(うぶぎ)を羽織ってお宮参りにでかけます。
『男児は、凛々しく。女児は優しく美しく。』 といった願いが込められています。
七五三では、
女の子は一ツ身・三ツ身もしくは四ツ身を肩上げや腰上げをして着ます。
岐阜では「3つのころ帯」と言って
初着に合わせて厄よけにお母さんの実家から
プレゼントする習慣がありました。
最近では、
「3才では帯をするのはまだ大変ね〜」と言うことで
被布(ひふ)を着せます。
お母さんは簡単に着物を着せることができるし
もちろん本人も楽です☆(ヘコ帯もお忘れなく!)
*佐野*
更新日 | 2015/08/12
カテゴリ | 七五三
卒業式に母娘で着物
お気に入りの振袖に袴で卒業式へ。
袴スタイルはハイカラさんの時代の女学生がお手本です。
こってり刺繍の半襟がマスト ❗️
重ね襟にはキラキラのラインストーンが入っています。
襟元は自然に視線に入るので注目度No.1 (^^)
洋服を着るときのネックレスより大切にしたいポイントです。
成人式には髪飾りに使ったお花を袴の飾りに使いました。
パールが揺れて可愛いです (*^_^*)
お母さまも着物で出席されました。
織りの訪問着です。
少し金が織り込んであって、上品で静かな雰囲気に華やかさを加えています。
お母さまも可愛くてステキです (o^^o)
お嬢さまとお母さまとのバランスが絶妙です (^_^)v
良い思い出になりましたね!
友達の結婚式へ色留袖で
友達の結婚式に色留袖を着て行きます (^ ^)
加賀友禅の色留袖が素敵です!
京友禅のように金箔や刺繍加工をしない加賀友禅には
キラキラしない唐織の帯が上品さを引き立てます。
友達の結婚式なので
帯は二重太鼓の上にリボンを可愛らしく添えて結びました。
4月には首相寺のお稚児さんに子供さんを出されるそうです。
他の着物にしようかなーー、とも考えていらっしゃったそうですが、
やはりお寺のご縁機には最高の格の着物がふさわしいので
色留袖を着て頂くようオススメしました。
色留袖は正式には 三ツ紋 (背と両胸に二つ)を入れて比翼を付けますが、
訪問着の代わりにも幅広い場所で着られるように
背に一ツ紋だけ入れて 比翼は付けずにお仕立てしました。
次回は 比翼の代わりに重ね襟も白で
帯結びも二重太鼓がいいですね (^ ^)
また着付け、お待ちしていまーーす (o^^o)
洋服も衣替えするように着物も季節に合った着物を着よう!単衣の着物って何?
着物にも季節があります。
今は『単衣(ひとえ)』の時期。
『単衣』とは裏なしの着物のことをいいます。
暑くなる季節なので、冬と同じ生地で爽やかさのある色柄を選び、
裏(胴裏や八掛)を付けずに仕立てます。
この時期は、ジューンブライドともいわれるくらい、結婚式のお呼ばれもおおく、
うちのお店でも着付けの予約がたくさん入ってきます。
この時期の結婚式のおよばれには単衣の留袖や訪問着がベスト(^o^)/
最近の結婚式じたいがカジュアルになってきた事もあり、
若いお嬢さん達は単衣の小紋や無地の着物を着て出席されます。
確かにこの年代はヒラヒラの可愛いワンピースを着たいかもしれません。
しかし、式がカジュアルになってきたといえども、およばれの席なので、
着物を着ての出席は、相手方にも失礼になりませんし、
さらに喜んでいただけます。
年間通して単衣の着物を着る機会は増えてきてます。
彼女も友達の結婚式に出席のため単衣の着物に夏の袋帯をしめました。
「単衣の着物は袷(裏付き)の着物と違って、軽くて着やすかったです。
『若い子の着物姿はいいね』って褒められました♫」
と、A様。
まだまだこれからの時期も着物が楽しめます。
お問い合わせ
ご相談は
お気軽に
商品に関するお問い合わせ、
コーディネート相談、
ご購入の相談など、
お気軽にお問合せください。
お電話で
0585-22-0140
営業時間:9:00~18:00(水・木曜 定休日)
お問い合わせフォームお問合せフォーム