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幻になる?!日本一の最高級総絞り振袖”藤娘きぬたや” 最新作が試着できるなんて!!
お盆休みが終わり、花火大会もひと段落。
甲子園での熱戦が繰り広げられ、決勝戦が楽しみな千恵子です。
学生さんの夏休みということで、連日振袖を見に来ていただけるお客様が多いです。
そんな中、山本呉服店には日本一美しい絞り着物を作っている名古屋の絞りメーカーさん
「藤娘きぬたや」の最高級の総絞り振袖が到着しました!
私たちも箱を開けてビックリ!!!
本当に本当にメチャメチャ美しい絞りに感動してしまいました。
それがこの振袖です。
↓ ↓ ↓
「うわ~~~~! これ、本当にきれい★」
実はこの振袖、もうすぐ”幻”になってしまう今年の最新作なんです!
どういうこと???
毎年開催される「藤娘きぬたや」の新作発表会の会場(京都産業会館)で
一番メインのいい場所に飾ってあったのですが、
社長であり、きぬたやのすべての絞りの着物を作っている作家「伊藤嘉秋」が
「あまりにも綺麗に出来上がったから、これは美術作品の傑作。
(きぬたや社内の保管作品)コレクションとして、お蔵入りさせる!」と言われている一枚なんです!!!
毎年、たくさんの新作が発表されますが、
伊藤さんがそこまで言われる作品は何枚もできるわけではありません。
山本呉服店の担当者で”きぬたや”の常務さんが
「山本さんが見たいと言われなかったら、蔵から出てこなくなるところだったんですよ…」
というくらい、本当に貴重な貴重な振袖です。
メインは大きなボタンの花で、藤娘らしい定番の変わらぬ美しさ。
松竹梅や扇面などのおめでたい柄を組み込み、背中にしだれ桜をまっすぐ配置、
お祝いの席に相応しいおめでたい柄との四季の花々を贅沢に盛り込んだ
最高にバランスのとれた一枚です。
彩色も白とブルー、紫がバランスよく、最高級品に相応しい一枚です。
きぬたやの絞りは一職人一絞り、
つまり、一人の職人さんは1種類の絞りのプロフェッショナル。
自分の担当の絞りが終わったら、次の絞り職人へ回していくので、
絞りの種類が多いほど、たくさんの職人さんが手をかけて大切に絞られていくんですよ☆
絞りの種類の多さ、職人の腕の良さが引き立っています。
藤娘きぬたやの絞りの美しさの秘密は、ツンツンと絞りの目(先)が立っていること。
ベタ~っと広がらないんです。
この差が仕立て上がった時も変わらず、保たれています。
そのお陰で、絞りでも、着姿がすっきり、ほっそりと見える、
立体感があって、目の前に浮かびあがってくるような絵になります。
ということで、あまりにきれいだったので、佐野さんに
「着てみたら~~~♪」とすすめて試着してもらっちゃいました!
↓ ↓ ↓
「最高に豪華!!!」 みんなに大好評&大絶賛!
「でもさ・・・
もうちょっと身長ほしいよね・・・(^^ゞ」
と言ったら、背伸びをしてくれましたが、、、
「佐野さん、コケないでね…(笑)」って大ウケでした
後姿はこんな感じ。
背中もお袖も全面に柄が多いので、つながりがとてもきれいです
もちろん、他にもいろんな柄があります。
ご試着、お値段など、お気軽に問い合わせくださいね!
* 山本千恵子*
山本呉服店 揖斐本店 0585-22-0140 までお願いします。
浴衣のコーディネート☆『藤娘きぬたや』絞りの浴衣に名古屋帯!
Aさまは『藤娘きぬたや』の絞りの浴衣に、『染の西原』のポップでキュートな柄の名古屋帯。
帯締めも黄色と白でスッキリと!
他とはちょっと違った、オトナの浴衣コーディネートになりました。
8月8日の揖斐川の花火、22日に延期された大垣の花火にも、『浴衣着たいな〜』と思ったら、
きものやまもと 北方店・山本呉服店 池田店へお問い合わせくださいね♪
*白木*
絞り浴衣、新柄を仕入れました★藤娘きぬたや
藤娘きぬたやの京都店へ行きました。
絞りの浴衣を買って頂き減ったので新柄を仕入れて来ました。
さすがに専門、凄い数の絞り浴衣が積んであります。
シッカリ選んで来ました。
そして 最速! 昨日発送してもらって
今朝 到着 ^o^
今日は取り敢えず北方店で見られます。
明日以降、池田店でも大丈夫です。
とってもオシャレなのが一杯入荷しました。
北方店、池田店へご来店になって合わせてみて下さいね。
試着したように着装して見られます。
遊びに来て下さいね。
人気、総絞り名古屋帯★藤娘きぬたや
藤娘きぬたやの人気柄です!
真白な帽子絞りが可愛いですね!
こんな柔らかい生地が帯になるの? と良く聞かれますが、
山本呉服店では自分たちが締めて見て試行錯誤した結果、
湯のしをして幅を揃えた後、接着芯を貼って絞りの立体感を残したまま固定した後
絹の帯芯を入れます。
柔らかさとシャンとした張りを兼ね備えたとても結びやすい名古屋帯に仕上がります。
どんなジャンルの着物( 留袖、訪問着以外) に締められ、
着物の色がが濃くても薄くても合い、
抽象化された花柄で季節もなく 絞りの立体感で柄も合わせやすくて、
本当にオススメの一本です!
商品のお問合せは
山本呉服店、揖斐本店
0585-22-0140まで
お電話ください。
日本最古、最高の機屋さん★紋屋井関
京裳苑に毎年レギュラーで出品して頂いているのが
紋屋井関さん、
京都、西陣にあって400年以上も続く超老舗の帯メーカーさんです。
「御寮織」(ごりょうおり)の名でも呼ばれる帯は
代々天皇家、公家、将軍たちの装束を承ってきた機屋の証です。
代表的な紋屋伊関さんの帯、有職文様 鳳凰文です。
有職(ゆうそく)文様とは 公家の装束や調度などに使われた伝統文様で
家柄によって特有の文様を使う風習がありました。
流石に格調高い柄ばかりです!
黒留袖、色留袖、訪問着、付け下げ、色無地などを着られる
フォーマルな席、パーティー、お茶会などに最高の帯です。
社長の着てはる藤娘きぬたやさんの訪問着にこの帯がピッタリですよ! と
紋屋井関の山本さん。
なんと、タンポポの柄でした。
斬新な新しい柄にも関わらずプラチナと銀箔を使った重厚さが漂う逸品!
色、柄だけでなく、
藤娘きぬたやの総絞りのボリューム感、加工の重さのバランスからしても
紋屋井関の帯は社員達からも絶賛でした!
手で触れていただくとすぐ分かるのですが、
とにかく 軽い!
極細の最高品質の糸を使い、羽衣のようにしなやかで軽い帯です。
そして なんと、斜めバイヤスに伸びるんです!!
紋屋伊関さんの語り部、井戸元さんの説明にも熱が入ります。
「帯は人間の丸い身体に巻きつけるので
フィット感が圧倒的に違います!」
天皇家や公家に長く愛されてきたのはこの技術の確かさ、
他の機屋には追随を許さないモノ作りの賜物なのです。
御寮織は全て手織りであることは勿論ですが、
何十年も手織り一筋に修練した匠でなくては織れません!
日本の織物の歴史は
平安京誕生以来、宮廷織物師たちによって始まりました。
井関家の四代目が紋織技術ーー文様を織り出す技術を伝授し、
西陣織が始まったと伝えられています。
室町時代1571年には大舎人座 ( おおとねりざ )と言う協同組合のような物を組織されました。
その中でも井関家は 「 御寮織司 」(ごりょうおりつかさ)6家の一つに任命され、
公家や天皇家、将軍や大名らの衣装を江戸末期まで織り続けました。
明治に入り、将軍家は無くなり天皇家は東京へ移り御寮織司の制度もなくなりましたが、
紋屋井関は西陣に残り伝統を引き継いでいます。
現在まで改姓も断家もせず続いているのは井関家のみです。
一昨年6月ちょうど京裳苑が終わった直後、紋屋井関さんの隣の銭湯から出火しました。
昔からの町屋が密集する狭い路地へは 消防も思うように入れず、
瞬く間に燃え広がり井関さんも燃えてしまいました。
そのニュースを聞いた時私は鹿児島で大島紬の仕入れに行っていました。
大変な事になったと情報を集めました。
幸いなことにお客さまに買って頂いた商品は前日に当店へ到着していました。
そして井関さんの在庫商品もかなり問屋さんなどへ出払っていて助かったと聞き
ホッとしました。
しかし 何百年も積み上げた貴重な意匠や資料は相当な打撃を受けたようです。
絹糸は煙りが掛かっただけでもダメになってしまいます。
応仁の乱も明治維新も世界大戦も幾多の困難を400年にも渡って乗り越えて来た井関さん!
きっときっと立ち直って貰えると信じていました!
商売人に火事は火が入ると言って以前より盛んになるとも言われます。
そして今年、力強く復活を遂げた紋屋井関さんが掲げたのは
「 紋屋井関にしか作れない逸品に拘る物作り」
最高の素材を贅沢に使い、
熟練した技術と厳しい目を持つ工藝士によって特に吟味された集大成の帯。
超薄くて軽い、しなやか!
見方によって色柄が変わる不思議な織りです。
礼装だけでなく略礼装やおしゃれにも締められます。
今年も紋屋井関さんの山本さんが京裳苑の会場へ3日間来場して
物作りにかける思いを伝え、
ピッタリの帯選びの提案をして下さいます。
合わせたい着物が有る方は会場へお持ちくだされば着付けして合わせることも出来ます。
京裳苑を見てみたい ! という方は
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