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豪華な着物に負けない立体感がスゴイ!「唐織 鈴木」の袋帯
ふっくらとした立体感が魅力の「唐織(からおり)」の袋帯。「唐織」って何?
「唐織」とは、多彩な色糸を使い、柄を刺繍のように縫い取りで織り出す技法で、最も高級とされる織物です。
昔は将軍など限られた人の衣装や能装束を作っていました。
能装束は役柄や演技、演出に密接な関わりを持ち、面に次いで重要な役割をはたしています。
新しい演目が作られるとそのテーマによって新しい衣装が必要でした。
能装束は元々、刺繍で作られていましたが、製作に時間が掛かりすぎ、上演が延期されたこともしばしばあったそうです。
また刺繍による豪華な装束はとても重く、舞い手の負担は大変なものでした。
能が盛んに演じられた室町時代、中国から伝わった糸を浮かせて織る織り方が伝わり、日本で改良と工夫を重ねて「唐織」が生まれました。
豪華に見えて軽い織物は帯の製法に使われる様になりました。
長い歴史の中で培われた技術が詰まっているのですね。
糸の染め方、種類にもこだわった京都・西陣「鈴木」の唐織の袋帯
「鈴木」の唐織の袋帯は、多彩な色糸を使っていて、とっても華やか!
艶々な糸がふっくらと浮き上がって、金銀糸で光る帯とは異なる上品さと存在感が魅力です。
**つややかな糸と立体感の秘密**
本草木染め(天然染料)にこだわった染色と、2種類の糸を使い分けて織っています。
柄の部分は精錬した糸(お蚕さんが吐いた糸を洗って柔らかくした糸)を撚りをかけずに織ることで、とても織りにくいけど糸のツヤツヤ感が生きた柄になります。
一方、地の部分は「生経(きだて)」という、精錬していない(お蚕さんが吐いたままの)硬い生糸を染めて使い、パリッとした風合いに織り上がります。
風合いの全く違う2種類の糸を使うことで、柄の部分のふっくらツヤツヤと光沢が際立ち、唐織の美しさを引き出しています。
唐織本来の織り方ですが、今ではここまでこだわって織っている機屋は滅多にありません。
たくさんの色糸を使って織っているので、一見重そうに見えるのですが、すごく軽い!!
そのヒミツは、裏に通っている糸を織った後に切って整理しているからです。
表から見ると分かりませんが、裏は、織った時の糸が繋がったままになっています。
余分な糸を切って整理することで、無駄な糸の重さを取り除き、余分がないのでゴワゴワしないしなやかな締め心地の帯になります。
手間は掛かりますがこの作業は唐織には欠かせない作業です。
糸がふっくらして立体的な唐織は、帯を締めた時つい引っ掛けたりして糸が出てきてしまうような気がします。
鈴木の唐織はこのようにすべて手作業で丁寧に糸の始末をすることで、見た目の重厚感とはうらはらに軽くてしなやかで締めやすい帯が出来上がります。
総絞りや加賀友禅の着物にも負けない!上品に映える袋帯
ふっくらとやわらかく浮き出るような立体感と、本草木染にこだわって染めた糸の光沢が圧倒的に美しい「鈴木」の唐織の袋帯。
「藤娘きぬたや」のような総絞りの着物のボリューム感にも、「加賀友禅」のようなしっとりとした優美さのある着物にも上品に映え、一層引き立てます。
主張しすぎない美しさとやさしさ、光沢が魅力です!
「鈴木」の唐織の袋帯は、正統な二重太鼓が似合う帯。
留袖や色留袖、訪問着、色無地などフォーマルに締められます。
フォーマルな場には、金銀糸を使った袋帯を締めるのが一般的ですが、唐織の帯を合わせて、ワンランク上の上品さを演出できます!
古典柄もオシャレ柄も!唐織「鈴木」の帯
唐織「鈴木」は、熟練の職人さんがひとつずつ丁寧に織りあげている、手機だけの機屋さん。
一度にたくさんの作品を作ることはできません。
年に一度の「京裳苑」で、みなさんにご覧いただくために作った自信作を出品してくださいます!
普段、写真でしか見られないような帯も、「京裳苑」では実際に手にとってしなやかさ、軽さを実感できます。
最高の「唐織 鈴木」の袋帯がこれほど揃ってご覧いただけるのは「京裳苑」だけです!!
「鈴木」の鈴木さんも、3日間会場へ来て、作品への思いやこだわりを熱く語ってくれます!
作り手さんのこだわりがいっぱい詰まった袋帯は、あなたの大切な宝物になることでしょう!
≪京裳苑会場≫
着まわし万能で大人気!藤娘きぬたや総絞り名古屋帯。着物初心者さんにもおすすめ♪
さて、突然ですが問題です♪
これはなんでしょう???
答えは…
日本一の絞りメーカー「藤娘きぬたや」の 総絞り名古屋帯♪
掛けてある柄は、帯を結ぶとお太鼓の部分になります。
仕立て前はご覧の通り柔らかい生地ですが、芯を入れて名古屋帯に仕立てます。
仕立てるとこんな感じになります。↓
「藤娘きぬたや」らしい優しい色使いがステキな名古屋帯。
”たれ”の無地に見える部分は、横引き絞り(かのこ絞り)になっています。
薄いピンクの飛び小紋に華やかな絞りの帯がとてもお似合い♪
Yさまの優しくて可愛らしい雰囲気にぴったりです♡
藤娘きぬたやの名古屋帯は、地の部分が横引き絞りと杢目絞りの2種類があります。
こちらの帯は、地の部分が「杢目(もくめ)絞り」になっています。
先ほどの横引き絞り(かのこ絞り)とはまた雰囲気が変わりますね。
杢目絞りはできる職人さんが減っていて、きぬたやのスタッフさんも「杢目の帯、もう作れないんですよ…」と残念そうにおっしゃってました。
ちなみに着物は、秦流舎(しんりゅうしゃ)のお召しの無地着物とコーディネートしてみました。
他には濃い紫色の紬の着物や、パステルカラーの小紋に合わせたりしています♪
お召しの着物は織物なのでしゃりっとした着心地の着やすい着物です。
蔦のような柄も、織柄で表現されているんですよ。
こちらはスタッフ白木の後ろ姿。
紺色の大島紬の着物に、モノトーンの帯を締めています。
グレーの濃淡で描かれ、花びら1枚1枚が「帽子絞り」という技法で真っ白にくっきり浮かび上がってとってもキレイです♡
白木曰く「ついこればっかり使っちゃうのよね〜」。
一番の魅力はどんな着物にも合うコーディネートのしやすさなんです!
藤娘きぬたやの総絞り名古屋帯の良い所は他にもたくさんあって、
*いろんな着物に合う!
・大島紬や結城紬、紅花紬など日本各地の紬
・柄の多い小紋
・すっきりシンプルな飛び小紋
・藤娘きぬたや杢目絞りの着物
・松井青々のたたき染めなどの無地の着物
などなどいろんな着物と相性が良いので着まわし力UP!
*いろんな場所に締めて行ける!
・七五三のママ
・お正月、初詣
・子供の入学式・卒業式
・お茶会などお稽古、発表会
・着物でおでかけ、京都散策など
・同窓会
・女子会
など、大活躍まちがいなし!!
*締めやすい!
自分で着物を着たり、お客様に着付けする私たちにはとっても重要ポイント!
滑らず締めやすいので着付けを習い始めた着物初心者さんに「最初の1本」としてもおすすめ♪
「絞り」は生地をチクチク縫ってぐるぐる巻きにするため、普通に染めるだけのものより、生地に負担がかかります。
その負荷に耐えられる、しなやかで丈夫な生地を使っているので、シャンとして締めやすい帯になるんです。
*かわいい色使い、モノトーンも。
ピンク、ブルー、紫、黄、ターコーズブルーなど華やかなものから、水墨画のような墨色の濃淡が美しいものまで、「藤娘きぬたや」らしい配色が魅力♪
*コーディネートが品良くまとまる
絞り独特の凹凸感のある風合いが、上品な印象。
柄の多い着物に合わせればスッキリまとまり、無地や飛び小紋などのスッキリ柄の着物に合わせれば華やかにコーディネートできます♪
*年代問わず締められる!
合わせる着物や帯締、帯揚など小物で変化をつけて、祖母、母、娘3世代兼用で使えます!
「お母さんにもらった着物があるけど、どの帯を合わせていいかわからない」という方、
「嫁入り道具に持って来た着物、着てないのよね」という方も、
昔の着物がイマドキになる帯です。
*デザイン豊富
花柄、風景柄、抽象柄など卓越した絞りの技術でそれぞれの世界観を表現!
柄のタイプがバラエティに富んでいるので2本目、3本目と欲しくなる帯です。
いろいろな柄行きを表現するためには、藤娘きぬたやの職人さんの素晴らしい技術が必要不可欠。
絞りには「疋田絞り(ひったしぼり)」「人目絞り(ひとめしぼり)」「帽子絞り(ぼうししぼり)」「横引き絞り」「杢目絞り(もくめしぼり)」など数多くの技法があります。
どの技法も、聞いただけで気が遠くなるほどの繊細な技術です。
主な技法をご紹介します。
**疋田(ひった)絞り**
疋田絞りは、1粒作るのに指先で布を16分の1にたたみ、絹糸で12回ずつくくります。
絹糸は細いので先端までくくることができるため、点が小さくなり根元までくくれるので、広げた時に白く見えます。
整然と並んだ粒が美しいですよね。
とても滑って難しい絞り方なので、熟練の職人さんが絞ります。
**横引き絞り**
横引き絞りは、一見疋田絞りに似ているような気がしますが、違いは布を専用の道具に引っ掛けて綿糸でくくります。
綿糸は太いので、先端の粒が大きくなり、根元までくくれないので染まる部分が多くなります。
つぶつぶが縦横キレイに並んでいるのは藤娘きぬたやだからこその技術です。
**帽子絞り**
帽子絞りは、大きめの絞りをするためにビニールをかけて絞る技法です。
手間がかかるけど、真っ白にポンと浮き出てキレイです。
”藤娘きぬたや”の屋号にちなんだ「藤」の花を描くときに使われています。
白くぐるぐる巻きになっている部分が、帽子絞りで絞られている部分です。
**人目(ひとめ)絞り**
人目絞りは、輪郭に使う小さい粒々。境界線がはっきりします。
指先と絹糸のみで一粒につき2回くくります。
糸が取れやすく難しい絞りです。
**桶(おけ)絞り**
桶絞りは、染めたくない部分を桶の中に入れ、ロープでしっかり絞めて蓋をして、桶ごと染料の中に入れます。
桶から出ている部分が染まります。
上の画像では、グレーから左が桶の中、緑の部分が桶から出ていた部分になります。
手間と力と高度なテクニックが必要です。
**杢目(もくめ)絞り**
杢目絞りは生地をギザギザに縫って絞ります。
下の画像では針の跡の点々が見えます。
名古屋帯では地の部分に使われています。
杢目絞りの着物は、無地の着物としても使え、合わせる帯の種類によってセミフォーマルからカジュアルまで着まわしが利きます。
杢目絞りの訪問着は、しっとりと落ち着いた印象がステキです。
きぬたやでは一人の絞り職人さんは1種類の技法しかしません。
一つの作品を作るのに多くの職人さんの手を経て、手間をかけて作られているんです!
染めの技術もすばらしく、よく見ると花が真ん中ほど濃くなっていますね 。
この技術は「 筆さし」と言って、絞ってある時に職人さんの勘で筆で色をぼかして入れます。
絞りでこれが出来るのは藤娘きぬたやさんだけです。
これほどの絞りと染めの技術が詰まった、締めやすくどんな着物にも合わせやすい名古屋帯、1本あると大活躍まちがいなし!!
こちらの帯は、帽子絞りで表現されているブドウがふっくら真っ白でかわいいですね♪
これが藤娘きぬたやの技術の高さです。
生地を糸で絞って染まらないようにしますが(「防染」(ぼうせん)と言います)、これほど白く仕上げられるのは藤娘きぬたやだけです。
ぶどうは子孫繁栄のおめでたい柄です。
この柄もかわいいでしょ!?
やさしいピンク色の地色で、地味な着物に締めてもキレイですね♪
なかなか若い方がかわいく着物を着られる帯ってないですよね。
これはオススメです!
こちらは地色が濃いので 薄い色の着物にも相性ピッタリ (^_^)v
普通、濃い地色は地味な柄しかないのでこの帯は貴重ですね。
写真よりずっとキレイなピンク地です。
着物の色が濃い地色でも薄い地色でも締められます。
こちらは色の取り合わせがとっても キレイですね (*^^*)
花柄が苦手な方、花柄の着物に合わせたい方にオススメです。
藤娘きぬたやの総絞りの名古屋帯はどんな着物にも合わせやすく、着物に高級感が醸し出されます。
とても軽くて締めやすく、山本呉服店のスタッフも大好きで「ココ一番!」に大活躍です♪
藤娘きぬたやの作品は、振袖、訪問着、杢目絞り、名古屋帯、どれを取ってもすべて手仕事。
全て一点ものです!
同じデザインでも、絞りの具合や色使いによってまったく違うものになります。
さらに職人さんが減っていることもあり、「あの時の…」と思っても同じものがご用意できない場合があります。
着物や帯は一期一会。
あちこちで見ることができないものなので、たくさん揃っている今、山本呉服店北方店 きものやまもとへ見に来てくださいね!
合わせたい着物がある方は、お店へ着物を持ってご来店くださいね。
実際に着物を着て、合わせて見ることもできますよ!
ぜひお気に入りを見つけてくださいね!!
藤娘きぬたやの名古屋帯を一度に見られるのは今だけ!!
令和3年11月30日*まで(*以降は池田店、北方店各店での取り扱いになります)
山本呉服店 北方店 きものやまもとへお出かけください。
2021年新作着物や帯が岐阜で選びたい放題!「池裳苑」のご案内
京裳苑は山本呉服店が毎年6月、京都「みやこめっせ」で開催している44年続いている新作発表会です。
昨年は残念ながらコロナの影響で、染め屋さん、機屋さん各社、せっかく作った作品をお客様に見ていただく場がありませんでした。
そんな中でもメーカーさんたちは一生懸命、普段なかなか作ることのできない手間のかかる力作を作ってくれていました。
今回は2年分の力作を京都で見ていただくことができなかったお客様のために、池田店で2週に渡って「池裳苑」を開催します!
新登場の機屋さん、メーカーさん、今まで京裳苑でしか見ることができなかった小物屋さんなど、豊富に取り揃えます!そんな願いを叶えてくれる「池裳苑」へぜひご来場くださいね!
普段は百貨店でもなかなか見ることができない染め屋さん、機屋さんの最新作を池田店で見ることができ、ゆっくり着物を満喫していただけます!
【池裳苑 出品メーカー紹介】
第1弾・京都西陣シンデレラの会(7/2~7/5)
*初登場!いつもの着物もかわいく変身!西陣の老舗機屋「菱屋善兵衛」の帯!
第2弾・金沢加賀友禅百万石の会(7/9~7/12)
*人目を引きつける上品さが魅力!加賀友禅「小川」
*一生愛せる着物♡幻になる牛首紬
第1弾・第2弾連続ロングラン!(7/2~7/5、7/9~7/12)
*コート・羽織の専門メーカー「堀一」の小紋のヒミツ
*はんなり美人は小物にこだわる!
【ご来店予約の方限定!スペシャルサービス】
池田店で京都と金沢を堪能しよう♪
池田店の開放感あふれる場所でお食事すれば気分もサイコー!晴れていたら大垣市内一望できます♪
*7/3(土)、4(日)限定!老舗料亭「堺萬」のお弁当
食通の京都人のお花見や歌舞伎見物に欠かせない予約制のお弁当!
*7/9(金)~12(月)、金沢名物芝寿司の「笹蒸し寿し」
ふわっっふわで笹の香りが爽やか!炊き込みご飯のような蒸し立てをご用意します!
7/2(金)~5(月)
【初登場!いつもの着物もかわいく変身!西陣の老舗機屋「菱屋善兵衛」の帯!】
小紋や紬に合わせてカジュアルに、色無地や付け下げ合わせてフォーマルに活躍する軽くてしなやかな袋帯、名古屋帯、夏袋帯をご紹介!
さらに7/3(土)・4(日)の2日間限り、菱屋善兵衛の木野社長が来店!
材料、デザイン全てにこだわって作られた菱屋善兵衛の帯のことを直接教えてもらえるチャンスです!
詳しくは『初登場!西陣の老舗帯屋「菱屋善兵衛」の袋帯が軽くて締めやすいヒミツ』を見てね!
《菱屋善兵衛・今回だけのスペシャル企画!》
菱屋善兵衛の帯地で作るカワイイ帯留め作り体験会
お好きな柄を選んで、オリジナル帯留めを作れます。
日時:令和3年7月3日(土)、4日(日)11:00~、14:00~ 各回6名まで
材料費:1個 2,200円
ご予約の方優先です!ぜひご予約くださいね!
7/9(金)~12(月)
【初登場・人目を引きつける上品さが魅力!加賀友禅「小川」】
今回は、明るい色使いのかわいい加賀友禅を得意とする作家さんを集めた、「小川」さんセレクトの本格派加賀友禅をご紹介!
定番の訪問着はもちろん、色留、附下、小紋、名古屋帯など普段はなかなか見ることのできないアイテムも!必見です!!
詳しくは『初登場!人目を惹きつける上品さが魅力♪今までにないかわいい加賀友禅』を見てね!
7月10日(土)、「小川」の松田さんが来店!
加賀友禅のことを詳しく教えてもらえるチャンスです!
これだけの加賀友禅を一度に見ることのできる機会はなかなかありません!
この機会にぜひご来店くださいね。
7/9(金)~12(月)
【一生愛せる着物♡幻になる牛首紬】
日本3大紬の一つ、牛首紬。
牛首独自の糸の作り方で、空気を含んだ、丈夫でハリのある糸ができます。
その糸で織られた着物は、耐久性、通気性、肌触りが良く、美しく光沢のある生地になります。
紬ならではのさらっとした着心地の良さと、後染めならではのバラエティに富んだ色柄が魅力です!
7/2(金)~7/5(月)、7/9(金)~7/12(月)ロングラン
【コート・羽織の専門メーカー「堀一」の小紋】
京裳苑でしか見ることができなかった、コートや羽織の専門メーカー「堀一」が、池田店初登場!
フォーマルなデザインのコートや羽織はもちろん、小紋柄で仕立てておしゃれに楽しめます!
堀一の小紋はとっても良い生地を使っているのが特長。
コートや羽織は、着ているときにお尻で踏まれたり、一番外側になるのでスレやすかったりします。
それらに耐えられるシワになりにくくスレに強い、良い生地を使っています。
だからコートや羽織だけじゃなく、着物として仕立てても個性的で華やか、カワイイ柄がいっぱい♪
特に単衣で仕立てると生地が良くシャンとしているので、きれいな着姿の着やすい着物になります。
【はんなり美人は小物にこだわる!】
京裳苑だけでしか見ることができなかった「ゆうび」の小物たちが池田店に初登場!
「ゆうび」は、一つずつ丁寧に手作りしている小さな小物屋さん。
オリジナリティのある色使い、刺繍や絞り、組み方など工夫を凝らした作り方、とても細かい部分まで気を配って作られています。
留袖や訪問着に合う、フォーマル用から、小紋や紬に似合うカジュアル用小物まで、帯揚げ、帯締め、バッグやショールが揃います!
京裳苑が池田店にやってくる!!池裳苑のご案内
第1弾「京都西陣シンデレラの会」
日時:令和3年7月2日(金)、3日(土)、4日(日)、5日(月)
*土日来店ゲスト:菱屋善兵衛 木野社長
第2弾「金沢加賀百万石の会」
日時:令和3年7月9日(金)、10日(土)、11日(日)、12日(月)
*土曜来店ゲスト:加賀友禅「小川」さん
普段はなかなか見ることができない染め屋さん、機屋さんの最新作を、池田店で見ることができ、ゆっくり着物を満喫していただけます!
何か欲しいなと思ったら、ぜひこの機会に山本呉服店池田店へお越しください!
お申し込み・お問い合わせは
山本呉服店 池田店
TEL0585−45–7140
岐阜県揖斐郡池田町八幡2580−1
結婚式、50代の母親の黒留袖にふさわしい桝屋高尾の「ねん金綴錦袋帯」
だんだん暖かい日が多くなってきて、結婚式のシーズンになってきましたね。
息子さん、娘さんのご結婚を控えたお母さま、おめでとうございます。
お子さんを立派に育て上げたお母さんは、結婚式の準主役です!
今まで長年子供のため、家族のために頑張ってきたお母さん。
黒留袖姿をより一層格式高くおしゃれに上品に輝かせる「桝屋高尾(ますやたかお)」の新色「ねん金綴錦袋帯(ねんきんつづれにしきふくろおび)」で、門出を祝ってあげませんか?
「ねん金綴錦袋帯」ここがスゴイ!
桝屋高尾さんは西陣の伝統を守りつつ、新しいものを作り続けているメーカーさんです。
ねん金綴錦袋帯は徳川美術館の宝物である小袱紗を現代に復元させたのが始まり。
この帯を完成させるまでには、大変なご苦労があったのですが・・・詳しくはこちら→ 『独自の技術で、西陣に新しい風を吹き込む「桝屋高尾」』 を見てくださいね。
桝屋高尾さんの代表的な作品、「ねん金綴錦袋帯」は、
①格が高くフォーマルに万能な帯。
袋帯は名古屋帯・半幅帯と比べ、最も格の高い帯のことで、表地と裏地で袋状になっているので「袋帯」と言います。
金銀の糸が使われている袋帯は華やかで、黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地、振袖など、格の高い着物に使います。
特に、ねん金綴錦袋帯はギラギラ光らず、結婚式の留袖に上品に合わせられます。
②金を巻きつけた独自の糸を作るところから始めた、最高の技で織られた帯。
きれいな色に染めた糸に、金糸をらせん状に巻きつけたものを「たて糸」にして、帯を織り上げます。
糸の色の美しさと金糸のきらめきがあいまって、夜空に輝く星空のように控えめで温かみのある優しい輝きを作り出しています。
結婚式では、ガーデンウェデイングのように屋外だったり、照明がきらびやかな室内など、色々な会場があると思います。
外の太陽光にも屋内のスポットライトの明かりにも、繊細にキラキラと輝きます。
場所や光の種類によって、輝き方がこんなに変わります!
③軽くてしなやかなので体にフィットして締めやすい!帯をしていてもとってもラク♪
持ってみるとその軽さに驚きます!なのにシャンとしていてしなやかなので、帯を結んでも胴まわりにフィットして緩みにくく、お太鼓もきれいなカーブを描いて、美しい着姿にしてくれます。
帯そのものも軽いですが、山本呉服店では袋帯の芯に「シルク芯」を使っているので、より一層軽くて締めやすい帯になります。
④年齢に関係なく締められます。
すっきりとやさしい色の単色使いなのでガチャガチャした印象にならず、スッキリと着こなせます。
年齢に関係なく、黒留袖〜振袖などいろんな場面で着回せます。
⑤流行がない古典柄。永く使えて娘や孫に受け継いでいくことができます。
七宝などの縁起の良い古典柄なので、娘さんやお孫さんと兼用できます。
流行りすたりに左右されることなく、良いものを長く使える、価値のある袋帯です。
「ねん金綴錦袋帯」はこんなところに締めていけます!
①結婚式に
新郎新婦の母親・祖母・姉妹、友人など、黒留袖、色留袖、訪問着、振袖に。
ガーデンウェディングの時の太陽光と、式場のライトの明かりでは輝き方が違うので上品にきらめきます。
②七五三
ママやおばあちゃんの訪問着や付下げ、色無地のお着物に。
軽くて締めやすいから、お子さんが元気に走ってもママもおばあちゃんも苦しくないですね!
③入学式、卒業式
入卒でセンス良く着物を着ているママには、「きれいに着ていて憧れる」という声多数!
控えめにきらめく帯で上品さUP!
山本呉服店オリジナルの新色が登場!
「山本呉服店さんはどこよりも華やかな可愛い色じゃないと仕入れてもらえないから、いつも別注です!」と桝屋高尾さんの社長、高尾朱子さん。
当店の社長山本の帯もねん金綴錦袋帯。フォーマルになり過ぎないシンプルなストライプ柄なので、おしゃれな染めの小紋にもよく合います。
他にはない華やかさがお気に入りなんだそう。
高尾さんの手には美しくきらめく「ねん金」の糸。こんなきれいな糸たちで織り上げた、できたばかりの新色の袋帯が届きました!
お子さんの結婚式を控えたお母さん、ぜひこの機会にお持ちの留袖に合わせてみてくださいね。今までの帯とは絶対に違います!
お母さんが結婚式で使った後は、お嬢さんと兼用して、将来友達の結婚式のお呼ばれや子供のお宮参り、七五三など、色々な人生の節目にしめることができる袋帯です。
お母さんにとってお子さんの結婚という記念に、今まで子育てに頑張った自分へのご褒美に、ステキな帯で結婚式に出席しましょう。
ぜひお店で星のきらめきのような輝きを実際にご覧になってくださいね!
ご相談、 お問い合わせは『お問い合わせフォーム』または、
山本呉服店池田店 TEL0585-45-7140
きものやまもと北方店 TEL058-323-8140 へ、お気軽にお電話くださいね。
きもの通必見!!究極のおしゃれを楽しみたい♪藤娘きぬたや名古屋帯
「藤娘きぬたや」から縁起の良い「月うさぎ」の名古屋帯が登場です!
柄の輪郭をひと針ひと針縫って絞る”縫い締め絞り”で表現された、ほんわかふわふわなうさぎや月とすすき、背景の夜空は”桶絞り”で表現された、上品で優しい色使いがとってもかわいい名古屋帯です。
ずいぶん涼しくなって、秋の単衣にちょうどいい季節ですが、初夏単衣と同じコーディネートになっていませんか?
着物は同じでも、帯の柄や質感、小物の色使いなどで秋の風情を取り入れた装いをしてみましょう。
いつもの着物も「月ウサギ」の帯で秋らしさを表現できちゃいます!
優しい色使いは色無地や小紋、紬など、どんな着物にも合わせやすいスグレモノ。
秋の単衣、袷の着物もOKなので、秋の同窓会や女子会、お月見の会、お茶会にもしていけます。
最近増えたリモートの飲み会やお茶会にも着物姿で参加して、仲間をびっくりさせてみるのも楽しいですね♪
うさぎ年の方は自分の干支のものを身につけると開運厄除けになると言われています。お守りがわりにピッタリですね。
おなかの部分に来る柄は、気分で選べる2種類♪
〈かわいいウサギで運勢アップ↑↑〉
うさぎはフクロウ(不苦労)やカエル(帰る)と同じように、縁起が良いと古くから愛される動物です。
うさぎの跳ねる姿は運気を跳ね上げ、また多産なことから繁栄の象徴とされます。
また長い耳でいち早く危険を察知して逃げることから厄除けにもなると言われていて、開運の象徴です。
そこへお太鼓の「月」が加わって「ツキ(月・運)が良い」とさらにパワーアップですね!
〈スッキリすすきで魔除け〉
すすきは古くから神様の依り代と考えられていました。
すすきの鋭い切り口は魔除けになると言われています。
そのため、お月見のすすきには悪霊や災いから人々や収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。
そんな深い意味が込められた名古屋帯、ただの「かわいいお月見帯」ではないんですね!
きもの通のオシャレポイント
その①季節を先取りしよう!
実際の季節よりも1ヶ月半〜1ヶ月「季節を先取り」がオシャレ。
その②色や模様、質感や小物を変えて季節を楽しもう!
着物や帯で楽しむのはもちろん、帯揚げをふっくら温かみのあるちりめんに変えてみたり、帯締めを秋色で締めるなど、楽しみ方はいろいろ。
その③その時しか着れない柄で季節を楽しもう!
これぞ究極のおしゃれ!お月見の季節にお月見ウサギの帯なんてきもの通にしかできない!!
「藤娘きぬたや」の新作、月うさぎの名古屋帯で、夏から秋をつなぐ単衣の季節をより一層エンジョイしましょう♪
実際に手にとって試着もできる会はこちら↓↓↓
季節を取り入れオシャレを楽しむ会@池田店のご案内
開催日時:令和2年9月18日(金)〜22日(火)
場所:山本呉服店 池田店 揖斐郡池田町八幡 TEL 0585−45−7140
*密を避けるため、事前にご来店のご予約をお願いいたします。
今までとはちょっと違う「藤娘きぬたや」の新アイテム・秋に締めたいかわいい名古屋帯は、山本呉服店池田店で見ることができます。
実際に試着してコーディネートのご相談もうかがいます。
合わせたい着物や小物があれば、ご遠慮なくお持ちくださいね!
他にも秋に着たい着物や帯が揃っていますのでぜひこの機会にご来店くださいね。
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