山本呉服店

山本呉服店流着付け・やきいも部

「こんなにきれいに着られるなんて!」山本流着付け教室 春の新入生募集!腰ひも1本の着崩れしない楽な着付け♪

「一回も着てない小紋がタンスに眠っている」
「家にある紬が着れるようになりたい!」
「子どもの入学式、卒業式に自分で訪問着を着て行きたい!」
「着物好きな友達が欲しい」
「他の着付け教室に通ったけど、きれいに着られなかった」
「我流で着てるけど、習い直してピシッとキレイに着たい!」

という方へ。
この秋から着付けを習ってみませんか?

春、4月スタートの新入生募集中です♪

 

山本呉服店の着付けは、腰ひもを1本しか使わないから締め付けず、楽で着崩れしないと評判なんです!
当店では気軽に、楽に着物を着てほしいという思いから腰紐1本の締めつけない着付けを考案し60年以上、購入していただいたお客様に着付け一生無料サービスを行ってきました。
その楽な着付け方法を初心者の方にも分かりやすく丁寧にお教えする、着付け教室「やきいも部」を開催しています。

 

着付け教室の詳細についてご紹介していきます!

やきいも部 半幅帯の練習

着付教室で細帯(ゆかた帯の長いもの)の練習をしています♪

 

<サポートも充実!綺麗な着付けができるようになる3つの秘訣>

①楽で着崩れしにくい着付け
腰紐は一本だけ!
それ以外はゴムを使った道具など、最小限の厳選した道具しか使わないので苦しくなく、楽に着られて着崩れもしにくいです。
必要以上に締めつけていないので動きやすく、食事も心配ありません!

 

②美しい着付けのポイントをレッスン
着付けの手順はどこにでも書いてありますが、最終的な美しい着姿を知ることが一番大切で、そこがスタートラインです。
目標を明確に分かった上で、締めつけず楽なのに美しい着付けができるように分かりやすくお教えします。

 

③着慣れているからこそのコツ&テクニック
他の教室では教えてくれない、着崩れした時に直すコツや対処法なども伝授します!
おでかけ先でのお手洗いや階段の上り下りなど困った時の解決法もお教えしますので安心してお出かけできますよ♪

 

<山本の着付け教室はココが違う!>

①まず、目指すべき“美しい着姿”を知る。
練習を始める前に、“美しい着姿”とはどういうものなのか、どこがどうなっていたら美しいのか、を知ることが大切です。
そうなるにはどうすれば良いのかをお教えしていきます。

 

②講師も一緒に着ながら教えるのでわかりやすい。
どれだけ口頭だけで説明を聞いても、なかなか分からないものです。
ここでは講師が手の動かし方、気をつけるコツなどを実際にやって見せながら説明するので分かりやすいです。

実際に生徒さんから
「以前通っていた着付け教室では、先生は着物を着たままだったから、きれいに着られるようにならなかった。ここでは先生も脱いで一から教えてくれるから続けられる!」
との声をいただきました。

 

③手順より手付きをそのまま真似るだけ!
そのまま真似れば、初めての方も必ず着られます!繰り返し練習していくうちに手が覚えて自然ときれいに早く着られるようになります。

 

④身につくまでとことん練習!
できなかった所は徹底してレッスンします。
少し時間が空いたからちゃんと着られるか心配…という方でも大丈夫です!
毎時間復習の時間を設けていますので分からないところはしっかり復習していただけます!
コーチとアシスタントが全力でサポートします♪

わからないところはしっかりお教えします

 

⑤着付けだけじゃなく着物の基礎知識も学べます♪
ご自分の着物についてコーディネートの仕方、季節や気温によって快適に着る工夫、保管方法など実際に役立つ情報をお教えします。
着物、長襦袢のたたみ方もお教えしますので、「タンスから出しても畳めない…」なんて心配はありません!
着物を着た時の所作やマナーも身に付きます。

長襦袢、着物のたたみ方からお教えします。

着物でのお辞儀の仕方の練習。

 

⑥少人数制でしっかり学べる!
1クラス3~6名程です。目が行き届くので自分のペースでしっかり学べます。
分からないことがあれば気軽にご質問いただけます!
ソーシャルディスタンスを保つため、広い会場で生徒さん同士の間隔をあけてレッスンしています。
鏡と、道具が着付けしながらでも取りやすい道具置き場を一人一セットずつご用意しています。

池田店の広い座敷で間隔をとって練習しています

 

 

⑦着物友達ができて、一緒にお出かけも楽しみ!
ランチ会やイベントを開催しています♪
会費制で、自由参加なのでお好きな時にご参加いただけます!
自分で着付けして、みなさんでお出かけしませんか(*^_^*)

自分で着物を着ておでかけしました!

 

年末にはみんなでクリスマス会♪

 

⑧レッスン後に一息!お茶とお菓子付き♪

練習が終わったら、みんなでお茶しながらワイワイしてます♪
着物以外の共通点が分かったり、みんな世代を超えて仲良しです♡

お稽古のあとはみんなでお茶しながらたのしくおしゃべり♪

 

10代 大学生さんから、20~30代 社会人さん、40~50代 主婦の方まで様々な年齢層の方が通って下さっています。
様々な年齢層の生徒さん、社員で楽しく学んでいます。自分で着物や浴衣が着たい方だけでなく、お嫁入り道具としてご両親が作ってくれた着物を久しぶりに着たい!という方、自分の趣味、スキルを磨きたい!という方まで、レッスンにみえる理由は様々です。
ご自身の着物や帯で練習するので、ご自宅でも自分で着られるようになります!たくさん着ると手が慣れてきて短時間でササッと着られるようになりますよ♪

 

 

<生徒さんの声>

Q.着付け教室を習い始めたきっかけは?

「お嫁入りに持ってきた着物や、母から受け継いだ着物がタンスに眠ったままになっているのが気がかりでした。このままではもったいないと思い、着付けを習うことにしました。サイズを直したり、小物の合わせ方をアドバイスしてもらって、30年ぶりに着ることができ、お稽古にも活躍しています!自分で着られるようになってからは、毎年お正月に主人と着物で初詣に出かけて、楽しんでいます。
50代、A様

 

Q.この教室で良かったところは?
「少人数で教えて頂いているので、分からなくなった時や疑問に思った時にすぐ聞けるところ。欠席しても自分の予定に合わせて補習もして頂けるので無理なく通えます!」
20代、T様

 

「こぶし1個分あける」とか、「コーリンベルトより3センチ下に水平に止める」など、誰にでも分かるように具体的な数字で言ってくれるので分かりやすいし、実際着られた時は感動でした!」
50代 E様

 

Q.できるようになって嬉しかったことは?
「一人で着られるようになり、子どもの入学式、卒業式に自分で着ることができました!家で1人で着たので少し不安だったのですが、着た姿をLINEしたら『上手に着れてる!』と褒めてもらえて嬉しかったです。安心して出掛けることができました♪」
30代、K様

 

着物はタンスにしまっておくより着るのが一番です。
ぜひタンスをあけるきっかけにもしてくださいね♪
練習をしながら困ったことや着物についてのご質問があればお答えします!

 

 

 

<講師の紹介>

講師:山本由紀子
創業133年・山本呉服店取締役会長。江戸時代から続く、岐阜の商家の一人娘として生まれました。幼少期から礼儀作法、所作等厳しく指南され、華道、茶道、習字といった幅広いお稽古事を体得。京都の大学卒業後、金沢の呉服店で修行したのち、実家の呉服店の経営に加わりました。大幅に市場規模が縮小している呉服業界において、着物を「物」として売るのでなく、現代生活の中で着物を着る「楽しさや豊かさ」を提案して事業を拡大。岐阜県内に三店舗を展開し、四代目として事業を引き継ぎ、「奇跡の呉服屋」として「日経MJ」「商業界」などの新聞、経営誌に取り上げていただきました。現在は、五代目に経営を交代し、会長として呉服店をサポートするとともに、京都・四条烏丸に「山兵さろん」を開設。歳時記に合わせて日本文化を学ぶ講座や、祇園にて「舞妓さんの新人教育」に関するセミナーなどを開催しております。また、ビジネスシーンで着物を活用する経営者のサポートや、着付教室、京都散策イベントなど新たな試みを展開中です。

マナー本『品格の教科書』著者。「こういう時はこうする」と丸暗記するのではなく、「なぜそうするのか」を日本の歴史に基づいた理由を知ることで、すべてに通じる礼儀作法を知ることができる本です。

他では聞くことのできない正式なマナーや所作、著者ならではの製作裏話を聞きに来て下さいね。

 

 

 

*山兵さろん 2019年OPEN(完全予約制)
詳しくはこちらから↓↓↓

山本呉服店京都サロン
地下鉄四条烏丸駅より徒歩2分

 

<講師よりメッセージ>

山本呉服店の着付けは、私の母、大女将・山本昌子が毎日着物を着て、家事や仕事をしながら工夫を重ね、60年以上続けてきた着付け方法です。

着付けの手順は本や動画などどこにでもありますが、いざやってみると分からないことばかり。大切なのは手付きです!着られるようになるには実際に動きを見て、その場で真似て、手が動くようになれば一生忘れません。

長年、着物の仕事に携わって広く深い知識や知恵を学びました。それらをみなさんにお伝えし、着物を今の生活シーンで着て楽しんでいただきたいと思っています。

きれいに着ることは大切ですが、必要以上に体型補正をして苦しくなるより、自然で長く着ていても楽で「着慣れているね」と言われるような着方を目指しています。まずは気軽に始めてみてください。

 

 

 

<なぜ「やきいも部」っていうの?>
「や」山本流
「き」着物の着付け
「い」いずれ
「も」模範
という願いが込められています。
先生が一方的に教えるのではなく、部員さん同士で着物友達になって楽しめる機会にしたいので「部活」になっています。
「部活」であり、卒業はありません。8回の基礎編が終了しても継続して、お好きな時にご参加いただけます♪

北方店は土曜日 14:00〜16:00
池田店は日曜日 10:30〜12:30 開催します。

 

【無料見学会&説明会 随時開催中】

先輩部員さんたちのお稽古の様子を見てみませんか?
お稽古のカリキュラムや着付けに必要な持ち物についてご説明します。
見学だけでもOK! 実際に見てから入部できるので安心です♪
ご予約くださいね!

・北方店 20 24年2月10日(土)、2月24日(土)、3月16日(土)  14:30〜

・池田店 2024年2月11日(日)、 2月25日(日)、3月17日(日) 11:00〜、15:00〜

【活動日程】

オリエンテーション:自己紹介、着物、道具の点検など。

お持ちの着物や長襦袢のサイズ確認や、どんな道具が必要かなどご説明します。
「家にいろいろあるけど、何がいるのか分からない💦」という方はとりあえず家にあるものを持って来ていただけば大丈夫です!

第1回目お稽古
北方店 4月6日(土) 14:00〜16:00
池田店 4月7日(日) 10:30〜12:30

隔週土・日曜日開催ですが変更することがあります。途中からでもご参加いただけますよ♪
教室の内容は同じなので通いやすい店舗、曜日にいらして下さいね♪

<料金>
基礎編8回(2週間に1回)
¥6.400(お茶とお菓子付き)(継続可)

<持ち物>
・着物 ・長襦袢 ・帯(細帯、名古屋帯、袋帯)・肌着 ・帯揚げ ・帯締め
・腰紐 ・伊達締め ・足袋 ・補整パット
・衿芯 ・コーリンベルト ・きものクリップ2個 ・コーリン結び ・前板 ・帯枕

店頭で持ち物表をお配りしていますので、ぜひお立ち寄りください。
事前点検も行っていますのでお持ちのものを全部持ってお越しくださいね。

 

入部、見学のお申し込み・お問い合わせは

山本呉服店 池田店 TEL0585(45)7140

きものやまもと北方店 TEL058(323)8140

『山本呉服店公式LINE』はこちら↓↓↓   友だち追加してね!

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道具も腕のうち!きれいな着物姿を叶える良い着付け道具を揃えよう!

山本呉服店では、『山本流・腰ひも1本しか使わないラクな着付け』で、着物や帯をお買い上げいただいたお客様に着付け一生無料のサービスをしています。

「着崩れしなかった!」「苦しくないから食事が全部食べられた!」とご好評をいただいています。

 

《良い着付け道具を揃えよう》

世の中に着付け道具はいろいろありますが、当店では着る人と着物に優しい道具を厳選しておすすめしています。
自分がラクにキレイに着るため、着物や帯を傷めないための道具を揃えましょう。

 

*〜*着付けに必要なもの*〜*

着付けに必要なものの一覧です。
重ね衿は、フォーマルな着物の時に使い、小紋や紬などのカジュアルな着物の時は使いません。

 

 

 

 

 

*肌着(肌襦袢)
ワンピース型で衿ぐりが深く開いているものがおすすめ。
衿ぐりが浅いと衣紋から肌着がはみ出てみっともないです。
紐をゆるく結んでおくだけで締め付けず楽に着られます。
昔ながらの上下に別れているものは、裾除けを紐でしめるので、体を締め付ける紐は1本でも少ない方が楽です。

肌着の着方 衿から見える

衣紋から肌着がのぞくとかっこ悪いので、襟ぐりの深い肌着を選ぼう

 

*衿芯
衿芯は幅が広くて長いものがおすすめです。
長襦袢に半衿を付けた内側に入れますが、衿幅より衿芯が細いと着た時に下へ落ちて、ピシッとしたい衿元がくたくたになってしまいます。衣紋もきれいに抜けません。
長さも大事です。当店の衿芯は96cmありますので胸元で重なり安定しますが、短いと胸まで届かずふかふかしてピシッとしない衿元になります。

衿元はその人の印象を決める大事な部分です。
シワなくキリッと、胸元も段差のないキレイな衿元を作るのが大切です。

衿芯

 

*腰紐(正絹)1本
多くの着物は正絹なので、同じ素材の物の方が着物を傷めなくて良いです。
正絹はしっかり締まり、緩みにくいので着崩れもしにくくなります。

さらに当店の腰ひもは中にさらしの芯が入っているので、入っていないものと比べて、キュッと締めても体に食い込まず痛くないという特長があります。

正絹腰ひも

 

*コーリンベルト
長襦袢を着るのに使います。

長襦袢の背中に『引っ張り布(衿抜き布)』を付け、そこへコーリンベルトを通します。
ゴムなので動いても戻り、体を締め付けないので楽に着ることができます。

 

*コーリン結び

腰ひもを何本も使って体をグルグル巻きにしなくてもいいように、ゴムの入ったコーリン結びを使って、着物の衿を合わせます。(2本1組で使います)
ゴム入りなので、動いても戻るので衿元と着物の着崩れを防ぎ、苦しくない着付けになります。コーリン結び

 

*伊達締め(正絹)

伊達締めも腰ひもと同じ理由で着物に優しい正絹のものが良いです。
マジックベルトやポリエステルのものは、蒸れやすい上、色やゴムが着物に付いて取れなくなることもあるのでおすすめしません。

伊達締め

 

*前板

前板は幅が広くて長く、後ろはゴム付きでずれにくいものが良いです。

ゴムなしのものは帯を体に巻いてから入れるので、余計に窮屈になって苦しくなりますし、ズレやすいです。
前板が短いと、帯を締めた時に前板の端で段差ができて、帯に変なシワが入ります。
長くて後ろにゴムがあれば、ズレにくく、体と帯の間に隙間ができて締め付けすぎずに楽に着られます。

※『山本流腰ひも1本の楽な着付け』では、後ろ板は使いません。

前板

長い前板 体と帯の隙間

 

*帯枕

ウレタン製のサラシで巻いてあるものを使います。

帯枕はしっかり締めないと、背中とお太鼓の間に隙間ができたり、下がったりして、きれいなお太鼓ができません。
しっかり締めても体に食い込まないようにするため、サラシで巻いてあるのが良いです。

たまにストッキングみたいな生地で巻いてあるものがありますが、しっかり締めようとするとストッキング生地は伸びるし、引っ張ったら細くなって体に食い込むので、あばらが痛くなります。

さらに、帯枕の背中側に板がついているものも、背中に沿わずもたれると痛いのでおすすめできません。

帯枕

 

*補正パッド
着物をキレイに着るには『寸胴』が一番!ウエストとヒップの差を少なくします。
補正パッドをしておくと、
①腰紐が直接体に食い込まない
②お太鼓のたれが上に捲れない という利点があります。

 

 

*和装ブラ
補正パッドと同じく『寸胴』にするため、胸を抑えるブラです。洋服用のブラは『寄せて上げて』が基本。
そのまま着物を着ると、帯の上に胸が乗って、老けて見えたり、キリッとした着姿になりません。
バストの大きい、小さい関係なく、寸胴にするために着用しましょう。

 

 

 

あなたのお持ちの道具と比べて、いかがでしたか?
良い道具を使うのも、キレイな着物姿をつくる腕のうちです!
「昔買ったのがあるから」と安心していてはいけません。
劣化するものもあるので、こまめに点検してくださいね。

 

山本呉服店では帯や着付け道具、草履まで「着る人が苦しくなく、痛くなく、着姿が美しく、着崩れしない」こと、「大切な着物や帯を傷めない」ことを叶えてくれる品であることを大前提に、厳選して取り揃えています。

お値段が安い方がいいと思われるかもしれませんが、安かろう悪かろうの使いにくい品は絶対取り扱いません。

着る人が苦しくなく、着物を楽しんでほしいと願って、着付け道具にこだわり、「苦しくない腰ひも1本だけの着付け」にこだわり、「着付け一生無料」サービスを続けています。

 

 

山本呉服店 池田店
岐阜県揖斐郡池田町八幡2580
TEL 0585−45−7140

 

きものやまもと 北方店
本巣郡北方町平成3丁目74−1
TEL 058−323–8140

更新日 | 2023/11/10

カテゴリ | 着付道具山本呉服店流着付け・やきいも部

山本呉服店流「腰ひも1本のラクな着付け」③道具の準備、足袋の履き方、肌着の着方

山本流「腰ひも1本のラクな着付け」。

サイズの合う長襦袢と着物が用意できたら、いよいよ着付けです。

 

《道具の準備》

着付けに必要な道具は、あらかじめ手に取りやすいように準備しておきます。

・腰ひも1本
・コーリン結び1組
・伊達締め1本
・前板
・半幅帯
・着付けクリップ

前板は椅子や机の上など手に取りやすい高さに置いておきます。

腰ひも、コーリン結び、伊達締めなどの長い物は、鏡やハンガーなどに立ったまま取れるように掛けておきましょう。

腰ひもや伊達締めの真ん中を持てるように掛けておくのがコツです。

着付け途中にかがんで取ったり、あちこちへ動くと着崩れのもとです。

道具の準備

半幅帯ではなく、名古屋帯、袋帯をする時には、

・帯枕
・帯揚げ
・帯締め

・お太鼓を結ぶ用の腰紐(仮紐)2本

が必要です。

 

 

 

 

《足袋、肌着》

①足袋の履き方

足袋をはく時には、しっかりお尻をおろして、足首が直角になるようにして履きましょう。

立ったままや、足首を伸ばしているとこはぜが掛けにくいです。

足袋からキレイに履けるようにしましょう。

 

① 履きやすいように、足袋を真ん中まで広げます。

② 足を入れます。

③ 足首が直角になるようにして、こはぜを下から掛けていきます。

 

正しい足袋の履き方

正しい足袋の履き方 下から掛ける2

 

下の写真は「間違った履き方」

間違った足袋の履き方 後ろから掛ける

こはぜを後ろから通そうとしたり・・・

 

間違った足袋の履き方 後ろから掛ける

上から掛けてはいけません。

 

 

②肌着の着方

ワンピースタイプ、上下分かれているものなど、肌着の種類はいろいろあると思いますが、

一番のポイントは「衿ぐりが深いこと」。

衿ぐりが浅いと、長襦袢を着た時に、後ろから肌着が見えてしまいます。

着た時に、後ろへ引っ張るのも忘れずに!

肌着の着方 衿から見える

↑コレではカッコ悪いですよね。

正しい肌着の着方 衿から見えない

衿から見えない様に気をつけましょう!

 

更新日 | 2022/11/25

カテゴリ | 山本呉服店流着付け・やきいも部

山本呉服店流「腰ひも1本のラクな着付け」②着物を着る前に。長襦袢、着物の点検と準備。

山本流「腰ひも1本のラクな着付け」。

 

《長襦袢の点検》

着物を着る前に、長襦袢の点検をします。

①半衿はついているか?

②引っ張り布(衿抜き)はついているか?

 

付いてなかったら、半衿を付け、長襦袢の背中心に、キレイに衿を抜くために「引っ張り布」を付けましょう。

当店でお買い上げいただいた長襦袢には、はじめから付けてあります。

 

引っ張り布にもいろいろあって、簡単に背縫いにそって糸やゴムで付けてある物や、巾の広い布が縫い付けてある場合もありますが、

当店の引っ張り布は、衿がキレイに抜ける絶妙な幅の布に、ちょうどいい高さにコーリンベルト通しが付いています。

 

糸やゴムではなぜダメなのか?

背中心部分しか引っ張れないので、まるくキレイに抜きたい衿の後ろがV字になってしまいます。

せっかく良い衿芯でも、V字になってしまっては美しくないですよね。

 

同じ理由で、幅が広すぎるのもダメです。

引っ張れる幅が広いので、衿の後ろが四角くなってしまいます。

後ろ姿の衿がキレイなU字になるように、計算して引っ張り布の幅は決まっているのです。

 

引っ張り布の下は千鳥がけで長襦袢にとめます。

とめる理由は、着物を着て腰紐でウエストを締めた後でも、下から引っ張って直すことができるためです。

止めていないと、腰紐より上へ上がってしまって引っ張り直せなくなります。

引っ張り布の下は縫いつける

 

ちなみに、

半衿付けは税込1100円(半衿代別途)、

キレイに衿の抜ける山本呉服店特製「引っ張り布」は税込880円、

当店で長襦袢に引っ張り布を付ける場合は税込3300円(引っ張り布代含む)で承ります。

 

《着物の点検》

着物と長襦袢は裄(ゆき:首の中心から手首までの長さ)と袖丈(そでたけ:袖の袂の長さ)が同じものを着ましょう。

長襦袢の裄が長いと、着物の袖口から長襦袢が飛び出てきます。

自分用の寸法に仕立ててあれば問題ないですが、お母様やご親戚から譲り受けた着物などは、合わないことがあります。

山本呉服店では無料で点検しますので、わからないときはお店へお持ちくださいね。

 

 

《長襦袢の準備》

①衿芯の入れ方

衿芯を長襦袢に付けてある半衿の内側に入れます。

内側に入れるのは衿ぐりの後ろがピンとキレイになります。

衿芯を半衿内側から入れる

↑半衿の内側に入れていきます。

衿芯を順繰りに送っていく

↑入れにくい時は順繰りに送っていきます。

 

間違って外側に入れると、衿ぐりの後ろで半衿にシワがよってしまいますし、

前から見た時に衿芯が透けて見えたり、段差が出来てしまいます。

間違った衿芯の入れ方 外側へ入れる

↑間違った入れ方。半衿の外側から通しています。

間違った衿芯の入れ方 外側から入れる アップ

↑衿芯が透けてしまいます。

②コーリンベルトを通す

引っ張り布にコーリンベルトを通します。

通したら、両端の留め具を、それぞれ左右の『身八つ口(脇の下の開いている所)』の前身頃側に仮止めしておくのがコツです。

仮止めしてないと、ぶらぶらした留め具を後ろ手で取る事になり、ねじれたり、左右取り違えたりして手間がかかります。

無駄な動きをなるべく減らして、手早く着るのもキレイに着付けるコツです。

 背中心に引っ張り布 コーリンベルトを通す

 

 

更新日 | 2022/11/15

カテゴリ | 山本呉服店流着付け・やきいも部

「やきいも部」主催の新年会!部員さんも次期部員さんも楽しい鍋パーティーしました♪

今年も開催!!

やきいも部主催の『新年会』♪

午前中は、部活始めということで、年明け1回目の練習をしました。

 

午後からは、『新年会』ということで、今年も皆んなで、『鍋』を囲むことにしました。

今年の鍋は3種類。

昨年も人気だった『豆乳海鮮鍋』!今年はそこに『やきいも部』にちなんで、サツマイモをプラス!

皆んな大好き『赤から鍋』。

そしてそして、今話題の『鯖缶鍋』。

どんな味かドキドキワクワ☆

部員さんたちがみんなで準備。

 

部員さんのお宅で採れたお野菜も鍋に沢山さん入り、あっという間に3種類の豪華鍋が完成!

(みなさん準備の手際も良く、片付けもあっという間にしてくださいました。『来た時よりも美しく!』…どこかで聞いたことあったような文句。ほんと、キッチンもピカピカにして下さり、ありがとうございました。)

 

その後は…

『坊主めくり』をみなさんで楽しみました(●´∀`●)

坊主を引いた方は、手札没収に加えて、罰ゲーム付き!ワイワイ楽しいひと時を過ごしました♪

大人も子供もぽうずめくり♪

罰ゲームはこちら。
サイコロの出た目でお題が決まります!

 

 

最後は、これまた部員さんの差し入れ、『運試しクッキー』ハズレは2つ!

皆んな一斉に・・・

『あむあむあむ…』

『うっ。なっ、なんか辛い!もしかして、これが当たり!?』

なんと、ハズレには、唐辛子が練りこまれていて、匂いは『あま~い』のに、口の中は『ヒィーヒィー』。

ハズレてなかった方も、どんな味か毒味。そして皆んなでヒィーヒィー言いながら…今日はおしまい!

やきいも部新年会 スイーツ

差し入れのスイーツをみんなでいただきました♡ こればハズレなしの美味しい方ですね!

 

ワイワイ楽しいひと時でした。

次はいつ集まれるかな??

更新日 | 2019/01/21

カテゴリ | 山本呉服店流着付け・やきいも部

店舗紹介店舗紹介

  • 揖斐本店

    揖斐本店

    岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪581-1
    TEL:0585-22-0140
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:水・木曜日

  • 池田店

    池田店

    岐阜県揖斐郡池田町八幡2580
    TEL:0585-45-7140
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:水・木曜日

  • 北方店

    北方店

    岐阜県本巣郡北方町 平成3丁目-74-1
    TEL:058-323-8140
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    定休日:水・木曜日

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    京都サロン

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