「 山本さんのために新色の明るい色を作って来ました！」

 

京裳苑の会場で見せて下さったのは藤娘きぬたやの竜巻絞りの新作。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大島紬の生地に2種類の絞りで表現した着尺です。

今まではグレー、茶、黒など濃い色が殆どでした。

 

 

明るく爽やかな紫のボカシでキレイですね！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本呉服店では

斜めに並んだ絞りを縫い目でも合わせてナナメに流れるように店で裁断します。

 

出来上がるととてもキレイですよ！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くで見るとろうけつ染めで白い点が散らしてあります。

こういった一手間掛けてあるのが立体感を与えたり深みが増したりするんですね ！

 

 

生地がしっかりしているので単衣にしてもいいですね (^_^)v

 

 

商品のお問合せは

山本呉服店、揖斐本店

０５８５－２２－０１４０まで

お電話ください。

「去年の京衣裳苑で作ってもらいました〜！」と Iさん。

 

実は   一昨年の京裳苑に行って頂いた時、

「ナスとかぼちゃの帯が欲しいーー！」とわがままを言いました 〜  （笑）

 

 

じゃあ、作ります！って作って下さったのが  染の西原さんの西村さん。

 

 

去年の京裳苑で出来上がった帯を見たIさま。

いっぺんに気に入ってしまって西村さんと大盛り上り！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西村さんはリクエストに応えて3本作って貰ってたんです。

 

可愛い！  可愛い  ！！  の連発  ♪

 

 

着物もかわいいですね  (*^^*)

 

今日は初お目見え  ！ ウキウキして着て来ました  ♪

(京裳苑への道中、 多賀のサービスエリアで写真を撮らせて頂きました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナス色帯締めとバックもキレイにコーディネートされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若い人がこんなに可愛いらしく着物を着て頂けるといいなあ  〜  ❤️

 

 

京裳苑はメーカーさんの製作担当者が来ていらっしゃいます。

色をお好みの色に変えて貰ったりリクエストすることも出来ます。

そんなのも京裳苑の楽しみでもあります(*^^*)

 

 

今日もどんな出会いがあるのかな 〜   ♪

 

 

愉しみですーーー    (*^_^*)

 

今日から3日間、京都みやこめっせで京裳苑が始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社員も加わって会場の準備です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの新作を見て私達の目もキラキラ★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愉しみです〜！

第38回、京裳苑が今週の金曜日5日から始まります。

 

会場で着物選びを愉しんで頂こうと最終の準備に追われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客さまからお預かりした着物や帯の整理をしています。

やはり会場で実際に着てみてリアルに合わせてみるのが一番ですからね (*^^*)

 

 

お客さまに手ぶらで行って頂けるよう、前もってお預かりしたのが山のよう！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手前の山積みの箱、全部そうです。

いえいえ他の店舗にもまだまだ有ります。

 

会場へ運ぶのもなかなか大変です （≧∇≦）

着物って結構重いんですよ。

 

でも本当にお似合いの物、お気に入りを見つけて頂きたいから妥協したくないんです！

いいかげんに「これならきっと合いますよ」　なんて言いたくないんです。

 

 

その想いを込めて準備もがんばりまーす(^_^)v

今年３年目、京裳苑に出品して頂く 「 染の百趣  矢野」

山本呉服店がイチオシの京友禅のメーカーさんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京裳苑に出品して頂く商品の打合せの時、社員が試着させて頂きました。

 

 

 

雑誌「 美しいキモノ」や「 きものサロン」を見ていると  「素敵！ 」と目を引く着物、

製造元を見ると「染の百趣 矢野」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他とは明らかに一線を画する、その風格。

上物を扱う専門店や、百貨店でしか見ることさえ出来ません。

 

 

素晴らしい最高の生地を使い、熟練した職人が丹精込めて製作した京友禅！

 

「京友禅のブランドとされてる他社なんか問題にならないですよ！

山本さんなら商品を見たら分かりますから」

 

 

紹介されて早速、染の百趣   矢野さんの会社へ伺うことにしました。

会社は京都御所にほど近い住宅街のようで、暖簾がかかっている以外は染屋さんとは見えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は伺う前に事前情報があって

 

矢野さんの社長さんは商品をとても大切に作られていて生地も染も決して妥協されない堅物。

商品をぞんざいに扱ったり、売ればいいんでしょ、みたいな業者さんとは決して取引されません！

 

山本さんなら大丈夫だと思うけど

初めてだから山本さんが着物に掛ける思いをしっかり社長さんに話した方がいいですよ。

 

 

 

通して下さったのは二階。

ぐるっと桐の箪笥が幾竿も並んでいて、商品らしきものは全く置いてない。

 

キチンとした空間、   凛と締まった空気に超、緊張！！

 

 

 

やがて出て来られた社長さんと名刺交換し、

 

当店は箪笥に入れて置く着物を売っているのではなく  より多くの方に着物を着て頂きたいと考えている事。

その為に   買って頂いた着物は

「一生着付け無料」「お手入れも何度でも20年間無料 」で着にくい条件を少しでも減らしている事。

色んなイベントを企画してお客さまと着物を愉しんでいる事。  などをお話しました。

 

 

 

その話にとても同調して下さった矢野社長さんは

箪笥の中にきちんと収納されている着物を次々と出して見せて下さいました。

 

 

その素晴らしいこと ！   決して妥協しない生地、加工。

「  スゴく良い  ！」  「   素晴らしい  ！」を連発する母と私はいつの間にか緊張も吹っ飛んでしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うち一軒ぐらい採算度返しで本当に良いものだけ、

自分に納得出来るものだけしか作らない染屋があったっていいじゃないですか！」と矢野さん。

 

 

 

絶対に当店のお客さまに着て頂きたい❗️と思いました。

 

 

いくら良いと分かってもとても手が出ない値段では着ていただけません。

 

当店も出来る限りお値打ちにして一人でも多くの方に矢野さんの友禅を着て頂きたいので

何とか取引をお願いし、出来る限り矢野さんもお値打ちに提供して頂きたい。

と恐る恐るお願いしました。

 

 

当店の思いとやっていることを分かって下さった矢野さんは

笑顔で出来る限りの協力を約束して下さいました。

 

 

 

 

それから3年、  買って頂いたお客さまは着てみて更に満足！

優しい色合いでも写真写りは抜群！！

思いを掛けて丹精に作り込んだ作品だけに圧倒的なオーラが有ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もみやこめっせの会場へ矢野社長さん自ら3日間来て下さいます。

詳しい加工や着物製作に掛ける思いを聞いてみて下さい。

なかなかお会い出来ない方なので是非❗️

 

 

緊張してお会いした3年前、  今はとてもとても親しくさせて頂いています。

大好きです！  染の百趣  矢野さん。