山本呉服店

初着

子供の着物の大きさの目安、成長に合わせて長く着られるものを選ぼう

赤ちゃんが生まれたら、

一般的にはママのご実家のおじいちゃん、おばあちゃんが、

赤ちゃんのために「初着(うぶぎ)」を用意してあげます。

 

赤ちゃんは生まれて1ヶ月くらい(男の子は30日目、女の子は31日目)に、

おばあちゃん(パパのお母さん)に抱っこされて、

その上に初着をかけてもらい、お宮参りをします。

 

 

初着はその後、七五三などの子供の成長を祝う場面で着ます。

(他にも着る機会はたくさんあります。詳しくは、
生まれてきてくれてありがとう♡赤ちゃんに初めての着物「初着」を用意してあげよう』を見てね)

 

 

子供の着物の大きさはいろいろあって、

「一つ身(ひとつみ)」、「三つ身(みつみ)」、「四つ身(よつみ)」があります。

それぞれの大きさは、

一つ身 0歳〜3歳

三つ身 3歳〜4歳

四つ身 5歳〜10歳

くらいが目安です。

身幅、着丈のサイズの違いで大きさが違います。

お宮参り おぼろ染め四つ身とおぼろ染め訪問着

ママもおばあちゃんもみんな着物でお宮参り。
赤ちゃんの初着は「おぼろ染め」のよつみの着物、ママの訪問着も「おぼろ染め」です。

 

当店では、この辺りの風習もあって、

男の子の初着は「一つ身」、女の子の初着は「三つ身」か「四つ身」をご用意しています。

男の子の七五三は3歳と5歳に下に袴をはいて着るので一つ身、

女の子の七五三は3歳と7歳なので、大きくなっても長く着られるように、

三つ身か四つ身をおすすめしています。

 

おぼろ染め四つ身着物

優しい色合いの桜の絞りが美しいおぼろ染め四つ身の着物

 

赤ちゃん用品などを扱っているお店では、地域的な風習などは関係なしに、

一つ身しか扱っていないことがほとんどです。

 

しかし、体の小さい子供に、大きな着物を大人に着物を着せるように、

腰ひもでグッと締めて着せたりしたら、

苦しがって「もう着物を着たくない!着物キライ!!」な子になってしまいますよね。

 

子供が少しでもラクに着物が着られるように、

大きな着物をジャストサイズで着られるように、

「肩あげ」と「腰あげ」、

必要であれば「袖あげ」をして(総称して”縫い上げ”と言います)、

子供が着物を着たら裄も着丈もピッタリに縫って調節します。

 

せっかく赤ちゃんのために用意してあげるのなら、

喜んで長く着てもらえるものを選んであげたいですね。

 

山本呉服店は子供の着物でも、当店でお買い上げの着物は着付け無料!

赤ちゃんの初着は、

山本呉服店池田店、きものやまもと北方店へ選びに来てくださいね!

 

 

 

更新日 | 2017/07/30

カテゴリ | 初着四つ身七五三

生まれてきてくれてありがとう♡赤ちゃんに初めての着物「初着」を用意してあげよう

子供が生まれるのって、誰にとっても楽しみなものですよね。

もうすぐ赤ちゃんの生まれるママさん、ママのご実家のおじいちゃん、おばあちゃん。

生まれてくる赤ちゃんへのお祝いに、

赤ちゃんにとってはじめての着物「初着(うぶぎ)」を用意してあげませんか?

 

初着はお宮参りだけでなく、

その後、子供の成長に合わせて肩あげ、腰あげ(総称して”縫い上げ”と言います)をして、成長の節目節目のお祝いに着ることができます。

 

子供が着物を着る機会は意外とたくさんあるんですよ。

 

「お宮参り」

赤ちゃんが生まれたら、

男の子は30日目、女の子は31日目に氏神様にお参りします。

現在では何日めと厳しい事は言わず、

赤ちゃんやママの体調や気候も考慮したりする方が多いようです。

お宮参り おぼろ染め四つ身とおぼろ染め訪問着

ママもおばあちゃんもみんな着物でお宮参り。
赤ちゃんの初着もママの訪問着も「おぼろ染め」の着物です。

 

嫁ぎ先のお母様(おばあちゃん)が赤ちゃんを抱き、

赤ちゃんの上に着物の柄が見えるように「初着」をかけてあげます。

 

 

「七五三」

子供の成長を祝う七五三。

男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に、

こんなに大きくなりました、と神様にお礼にお参りします。

お宮参りに掛けた着物を、肩あげ、腰あげして、

お子さんのサイズに合わせて着せます。

10歳くらいまで着られる「おぼろ染め」の四つ身の着物を、肩あげ、腰あげ、袖あげして、3歳の七五三に着たSちゃん。ポーズも決まってます♪

七五三 男の子 のしめ 袴 訪問着

男の子は「のしめ」と呼ばれる一つ身の着物に袴を合わせます。
ママも訪問着で♪

 

「お稚児さん」

お寺の本堂落慶法要などに、お稚児さんの衣装に合わせて着物を着て、

化粧をして練り歩きます。

お寺で用意している白いのは、着物がない人のための代用です。

お稚児さんに3回出すと幸せになると言われています。

 

他にも、親戚の結婚式、お正月、端午の節句、ひな祭り、家族の記念写真など、

大人に負けないくらい子供の着物を着る機会はたくさんあるんです。

 

子供の着物を着る時は、ほとんどが子供の成長を祝うためのもの。

生まれてきてくれた赤ちゃんの成長を共に祝える着物を用意してあげましょう。

 

 

 

「初着」は、山本呉服店 池田店、きものやまもと 北方店でご覧いただけます。

 

山本呉服店では、汚れても安心して着物を着ていただくために「パールトーン加工」をおすすめしています。

さらに、男の子の初着には、嫁ぎ先の家紋を入れるので、

選んでいただいてから納品までにパールトーン加工、家紋入れに3週間〜ほどかかります。

そのため、赤ちゃんが生まれる前に選んでいただいて、生まれてから加工をするようにしています。

 

パールトーン加工について詳しくは、

着物のクリーニングって高いよね!しみ抜き・汚れ落とし無料のパールトーン加工とは?』を見てね。

 

この辺りでは、初着はママのご実家が贈るのが一般的です。

もうすぐやってくる新しい家族、かわいい孫のために、

おじいちゃん、おばあちゃん、ステキな初着をプレゼントしてあげましょうね!

 

 

 

 

更新日 | 2017/07/26

カテゴリ | 初着お宮参り七五三

かわいい女の子の初着、見つけました。

京都のあるメーカーさんがオリジナルでホンの何枚かだけ作った

かわいい初着を見つけました。

 

上品でしょ!

女の子 初着 白

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い桜は   刺繍で立体的に浮き上がって見えます。

 

 

女の子 初着 ピンク市松

 

 

淡い色の花は  刺繍です。

ピンクの濃い色の所の点々は絞りです。

とっても豪華です!

 

 

2枚とも  仕立て上がっていて、長襦袢も付いています。

3歳はもちろん、子供さんの成長によっては5歳でも着られるかもしれません。

 

お誕生をお祝いして作ってあげる産着は   お宮参り、七五三だけでなく

着られる限りいつでも着せてあげればいいと思います。

その子のために作ってあげたんですもの!

 

 

山本呉服店ではパールトーン加工をオススメしています。

余程のヒドい汚れでない限り20年間汚れ落としは無料です。

安心していっぱい着せてあげてくださいね❗️

更新日 | 2014/10/03

カテゴリ | スタッフページ初着

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