揖斐祭、子供歌舞伎始まる!
山本呉服店、揖斐本店の裏は三輪神社。
もう お祭モードです。
夜になるとお囃子の練習の音が聞こえて来ます。
5月4日、5日 二日間に渡って5町内にある「やま」が引き出され
大小15.6のお神輿が練り歩き、露店が立ち並びます。
やま(車辺に山と書きます)の上では子供歌舞伎が上演されます。
今年はうちの町内の当番に当たっていて、今日2日からもう町内で初披露!
一年ぶりに山が出て来て 山本呉服店の本店の前を通って行きます。
会長、千歳も一番前でやまを引いています。
御多分にもれず揖斐の街も高齢化で会長でも若手なんです(笑)
当然、子供さんも居なくて
昔からその町内で生まれ育った子しか出られなかったのですが今年は一人だけ、
あとは元町内にいらっしゃった方、縁故者のお子さんです。
既に2月から出演する4人の小学生の子達の練習が始まっています。
華やかなお祭りの場面だけでなく、何カ月も子供さん達の世話と送り迎え、
代役がいないので体調管理が大変なんです。
その大変さが分かっている家族の協力なしでは出来ないことなんです。
着物も鬘もお化粧も本格的です!
知り合いの子達ばかりなので手を振ってくれました(*^^*)
舞台の裏ではお囃子の生演奏、横笛と太鼓と金です。
お囃子も5ツのやま全部、微妙にメロディーもリズムも違っています。
4,5日 揃った時のハーモニーにはウキウキします(*^^*)
やまの後ろで日傘をさしている女性は役者さん達のお母さんです。
本当にごくろうさまです!
上町(字名) のやまは高砂山と呼ばれ、後ろには
長寿と夫婦円満の象徴として古来から描かれてきた吉祥画が描かれています。
昔、結婚式に「高砂やーー、この浦船に帆をあげて・・・」と謡われたものです。
室町時代の能の大家「世阿弥」の作品に出てくる作品で
松の精の老夫婦が松の木陰を掃き清めている絵です。
三階部分に当たる紫の幕がしてある所には古い高砂人形がお祀りしてあります。
今日は町内の広場に引き出されたやまの上で初披露、
3日は揖斐川町中央公民館で
4、5日は三輪神社で3回づつ上演されます。
今夜は中学生たちが各町内からお神輿をつって三輪神社へご神体を受けに来ます。
本格的にお祭りモードになって来ました。
田舎だからこそ出来るお祭り。
見てるだけではつまらない!
山を曳く人手が足りません。参加してみませんか?
更新日 | 2015/05/02
カテゴリ | スタッフページ
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