帯
単衣の着物のコーディネート 2
紫の小紋の着物は柄が全部刺繍してあります。
着ると小さな柄でも立体的に浮き上がるのでハッキリします。
小花も色々な柄があるので楽しいですよ。
帯は紬地の名古屋帯です。
この着物は年代が広く着られるので帯で変わります。
おとなしい雰囲気の帯や同系色の帯などを合わせると落ち着いて見えます。
今回は更紗のインパクトある藍色の帯でハッキリさせ、
クリーム色の帯揚で明るさと可愛らしい感じを足し、
若々しさを演出しました。
三大紬のひとつ結城紬、またまた欲しくなっちゃった〜♡
こんにちは!
山本呉服店 池田店 店長 佐野美咲です(*^^*)
先日お店にかわい〜い結城紬が届いたのでご紹介しますね。
柄は水色で涼しげ〜♫
単衣(裏を付けずに仕立てる)にピッタリなので仕立て上がって9月に着るのが楽しみです♡
そもそも結城紬とは…?
絹織物で最初に「重要無形文化財」に指定されました。
“いろいろな着物を着尽くすと最後は結城紬に行きつく”と昔から言われています。
日本三大紬のひとつで、産地は栃木県。
真綿(まわた:繭を平面に伸ばしたもの)から、手で糸を引き出し、糊で固めて糸にして織っていきます。
糸には撚りをかけていないため、ちょっと分厚い、温かみのある生地に織り上がります。
最初は毛羽立ったように感じますが、着ているうちに糊が取れて毛羽立ちがなくなり、体に馴染みます。
その人の体に馴染むから、着心地は最高です。
帯をのせて結城紬をコーディネートしてみました!
こちらは私向き(笑)
結城紬に柿渋染のおしゃれな袋帯を合わせました。
同窓会に着て行こうかな〜♫
こちらは若い子向き♫
黒地にハートの柄のかわい〜い袋帯♡
お花と蝶々の柄でハートが作られています。
“着物一枚に帯三本”と昔から言います。
着物を着て行く場所や時期、年代によって帯を変えると、着物もより良く見えます。
こんなかわいい結城紬、またまた欲しくなっちゃうな〜♡
夏の着物コーディネート*結婚式にも◎夏お召し
先日京都へ社員研修に着て行った着物の
コーディネートをご紹介します!
向かって左、私高井です
着物:『秦流社』の格子柄の夏お召し
帯:『嵐山よしむら』のリバーシブル半幅帯
秦流社さんの着物は単衣と盛夏兼用で着れるスグレモノ★
写真では分かりづらいですが、ピンクの濃淡で格子の柄になっています。
遠目で見ると無地っぽく見えるので、
袋帯をしたら夏の結婚式にも着て行けます♫
今回は嵐山よしむらさんの黒地の半幅帯でキリッとさせました!
袋帯と同じ長さがあるので、後ろも豪華に結べます。
向かって右、佐野さんのコーディネートは次のブログでご紹介します。
同窓会にオシャレに着て行けるような、夏大島のコーディネートです!
お楽しみに〜
*高井*
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