藤娘きぬたや
福原愛選手結婚報告記者会見♡藤娘きぬたやさんの総絞り振袖
藤娘きぬたやさんの新作発表会に行って来ました。
豪華で色が素敵でため息が出ます ^_^
作品には 素晴らしい技術で作られたオーラが漂っています。
ほんの一部ですけど ご紹介しますね。
先ずは 振袖から。
綺麗でしょ ! こんな振袖を着てくれはったらいいなーーー(*^^*)
伊藤嘉秋氏、藤娘きぬたやさんの社長さんです。
「 僕は社長じゃない! 芸術家なんだ 」 と以前 叱られました (-_-)
と言うのも 藤娘きぬたやさんの作品は全て伊藤さんのデザインなんです!
日本を代表する絞りの最高峰として
ニューヨークのメトロポリタン美術館から要請があって
技術の粋を集めて制作された一目絞りの振袖が収蔵されています。
「写真を撮ってもいいですか?」 恐る恐る聞くと
「 いいよ、もう技術もデザインも真似が出来る所が無くなったから! 」
確かに地厚の最高の生地を使い、
絞りがキレイに揃っていてキリッと立っているその技術は
もう他社を寄せ付ける事は有りません!
近目でも遠目でも 一瞥して 「 藤娘きぬたや 」製と分かります ❗️
華やかな色使い、紫、ピンクなどの綺麗なパステルカラーは絞りメーカーだけでなく
友禅のメーカーさんでも染められるところはまず有りません!
伊藤さんとツーショット ❗️ 快く パシャリ。
「 山本さん、見せたい人があったら送ってあげるよ!余り先だと売れちゃうからダメだけどね。」
「 一枚限りしか作ってないし、これだけの手間がかかった商品はもう作れないから 」
伊藤社長さんから有難いお言葉 ❗️❗️
その後、伊藤社長さんは本当にその素晴らしい絞りの振袖を送って下さって社員が着てみました(^^)
その時の模様を書いたブログを追加しました。
よろしかったら此方も読んでみてください。
『福原愛さん、江宏傑選手の結婚会見☆「藤娘きぬたや」の絞りが世界一な3つの理由』
ところで2016年9月21日に結婚会見をした「福原愛」さん。
着物姿が可愛くて華やかでとてもお似合い!と大変な話題になりました(^^)
もちろん、この着物も「藤娘きぬたや」さん!
最初の写真の振袖と感覚が似てますよね (^^) 一番手間が掛かった最高級の振袖です。
「福原愛」さんの着物についてブログを書きました。
よろしかったら此方も見てください。
福原愛さん、江宏傑選手の結婚会見☆「藤娘きぬたや」の絞りが世界一な3つの理由
「 コレが見てみたい 」
「 こんな絞りの着物はないかなーー? 探しています! 」
お気軽に尋ねてくださいね 。 きっとお力になれると思いますよ (*^_^*)
藤娘きぬたやの新作発表会
毎年4月初めに行われる藤娘きぬたやの新作発表会が今年は3月初めにやるんです」
と年始に来てくださった常務の神谷さん。
京都産業会館が4月から壊して建て変わるため、新作発表会を一ヶ月早め
3月1日(火) 2日(水) 3日(木)だそうです。
去年の発表会の1枚です。
デザイナーであり、プロデューサーの社長さん「伊藤嘉秋」さんと会場でツーショット。
絞りの名古屋帯も見渡す限り掛けてあります。
掛けきれない帯が他にこの何倍も積み上げてあります!
最高の技術で色柄も素晴らしい藤娘きぬたやの新作発表会は
振袖から始まって訪問着、小紋、木目、コート、名古屋帯、浴衣まで
見渡す限り絞りづくしの会です。
私も1日から3日まで京都へ仕入れに行きますので
「藤娘きぬたやさんの新作が見たい!」という方はご連絡ください。
普通は問屋、極一部の着物専門店しか入れない会です。
特別に見せて頂けるよう手配します。
憧れの豪華な絞り着物▽絞りって何?
【「絞り」って何?】
染料が中へ染み込まないようにして模様を作る染め方です。
手間がかかる=職人さんの日当がかかって高額になるということで、
絞りは昔から豪華な憧れの着物なのです。
絞りは正式な場にはダメ?
江戸時代頃から異常なほどに流行し、
大名や豪商が豪華さを競っていました。
幕府からの贅沢禁止令によって着ることが出来なくなりました。
それが誤って伝えられて、
正式な場に着ていけないという誤解が生じてしまったのです(>_<)
今はむしろ、華やかな式やパーティーに最適です!
一職人一絞り
一人の職人さんは一種類の絞りを絞ると決められています。
自分の担当が終わったら次の職人さんに回す。
絞りの種類が多いほど多くの職人さんの手に渡っています。
絞りってどんな風にやる?
疋田絞り(細かい粒粒)
絞り一粒分の生地をつまみ、
8つに折り、絹糸で12回くくります。
一番高度な技術と大変手間のかかる絞りです。
“きぬたや”でも現在、疋田絞りが出来る職人さんは
4人しかいません(@_@。
帽子絞り(大きめの部分を絞る)
図案を平縫いして糸を引き締め、
根元を糸で巻き、その上からビニールを被せて包みこみ、
染まらないないように締めます。
つまり2回絞る手間のかかる絞りです。
“きぬたや”の帽子絞りは濁りなく、
くっきりと真っ白に浮き出るのが特徴です。
人目絞り(輪郭の細かい粒粒)
生地を2回くくって、小さい丸い絞りを作り、
その連続で線を表現する絞り。
一粒一粒が人の目のように見える所から
「人目絞り」と呼ばれています。
1寸(約3.8センチ)の間に10~15粒絞る、
大変細かく、また糸が外れやすいので技術が必要です。
桶絞り(柄と柄の境界線部分)
染めない部分の生地を桶の中へ
染める部分は外に出して
縄で堅く締めて染料の中で桶ごと浸して染めます。
手間と力と高度なテクニックが必要。
桶絞りで柄の輪郭がはっきりして、
写真写りも良くなります。
日本一の絞りの技術を誇る「藤娘きぬたや」では
1年に1回職人さんの技術を確かめるテストが行われます。
上手になった人にはより高度な絞りを任せる。
反対に不合格になればランクが下げられたり、
仕事がもらえなくなります。
この厳しいテストによってきぬたやさんの高度な絞りの技術が
守られています。
作るのに手間暇がかかる絞りはなかなか出来ません。
是非とも見に来て絞りを試着体験してくださいね(^^)/
*吉村*
「藤娘きぬたや」総絞り振袖◎蝶柄で豪華な大人STYLE☆
【「藤娘きぬたや」蝶柄の総絞り振袖で大人コーディネート!!】
の第3弾です!!
今回テーマは、
【蝶柄の振袖で豪華な大人STYLE☆】です(*´▽`*)
↓ ↓
モデルT様のパッチリとした瞳の印象をいかして
赤色と黒色でメリハリのある
個性的なコーディネートに挑戦しました(^_-)−☆
▼振袖
純白な白地に
牡丹の花を自由に飛び交う蝶と
その蝶を誘うような淡い紫の美しい藤が
豪華で大人な雰囲気の漂う1枚です。
蝶の柄は、
平安・奈良時代から使われている
伝統的な柄の1つで
幼虫から蝶へと美しく成長する姿から
「美の女王」=『美しさの象徴』
とも言われています。
それが絞りで表現してあるなんて
ステキ〜♡♡
▼そんな振袖に合わせて袋帯はこちら
袋帯→
振袖の豪華さに負けない
ゴールド地に赤色の模様が印象的な袋帯で、
とっても万能です◎
▼小物のコーディネートにはこちら♡
半衿→
黒地に赤色やピンク色のお花が
鮮やかに刺しゅうされた半衿(‘∀’●)
引き締めの効果もあって、
華やかだけど首元をスッキリと見せてくれます◎
重ね衿(ブルー)→
鮮やかなブルーにスパンコールで
キラキラと豪華さを演出してくれます♡
重ね衿(紫×黄色)→
個性的な濃い色の組み合わせ。
レトロなコーディネートにも最適!
帯揚→
総絞りの黒色に赤色やゴールドの
お花の刺しゅうがポイント◎
帯〆→
平の帯〆はモノトーンな配色で
ゴールドの袋帯を引き締めてくれます!!
帯留め→
帯〆に通す物が主流ですが
これは挟むタイプで調節がしやすく、
ポイントになってオシャレですよね〜(*゚ー゚)
▼髪飾りはこちら
髪飾り→
赤色の髪飾りは
モデルT様の綺麗な黒髪と
相性もバッチリ☆
より大人っぽいイメージで選びました(#^.^#)
いかがでしょうか?
「藤娘きぬたや」の総絞り振袖
【蝶柄の振袖で豪華な大人STYLE☆】
↓ ↓
今回は赤色と黒色の組み合わせで
メリハリのある大人なコーディネートにしましたが、
振袖の淡い紫と葉のグリーンで
爽やかなコーディネートにしてもいいかなぁ〜?
3パターンのコーディネートをご紹介しましたが、
どのコーディネートがお好きでしたか?(*゚ー゚)
私、佐野は・・・
ん〜〜〜〜〜
どれも好きーーーーー♡!!
(笑)
同じ振袖でもコーディネートは「十人十色」
いろんなコーディネートができます!!
その方その方の雰囲気や好み、
タイプに合わせてコーディネートをしていますので
是非あなたのコーディネートもさせてくださいね(*´▽`*)
最後にモデルをして下さったT様
ありがとうございます♡
*佐野*
「藤娘きぬたや」総絞り振袖で可愛らしさNo.1スタイル♡
【「藤娘きぬたや」ピンクの小紋バック総絞り振袖、コーディネート!!】
前回の『山本呉服店プロデュース☆「藤娘きぬたや」の総絞り振袖㊙コーディネート見せちゃいます!』
の第2弾です!!
今回テーマは、
【ビンクの小紋バック振袖で可愛らしさNo.1スタイル♡】
↓ ↓
▼振袖
可愛らしいサーモンピンクの地色に赤や紫の大きな牡丹が華やか!!
裾にあしらった濃い赤が引き締まった印象になりますね♡
▼袋帯はこちらを使用しました。
袋帯→
黒色でも可愛い、
” 唐織り ”の袋帯を使用しました。
唐織りの特徴にある刺しゅうのような
立体的に見える織り方が
黒地の袋帯でも柔らかな印象にしてくれます☆
▼首元のコーディネートにはこちら♡
半衿→
桜の刺しゅうで”ポコッ”とボリュームがある半衿を選びました。
重ね衿(赤)→
泥金の濃い赤色で、
ゴールドが混ざっていて重厚感があります。
振袖の裾の濃い赤色と合わせる事で
統一感とアクセントにしました!
重ね衿(黄色)→
柔らかい黄色がピンク地の振袖と相性バッチリ☆
白色と黄色のダブルの重ね衿ですが、
今回は黄色を使いたかったので
あえて1色だけ使用しています(´ε` )♡
また、この重ね衿にはブローチもついているので
襟元や帯飾り、髪飾りなどにして使う事もできます!
▼帯揚・帯〆はこちら
帯揚→
重ね衿のような柔らかい黄色をチョイス。
振袖だけでなく、
訪問着などにも使える帯揚です。
帯〆→
黒色の袋帯が強いイメージなならないよう
振袖のピンクに近い色をチョイスし
統一感を出しました◎
▼髪飾りはこちら
髪飾り→
ちりめんの古典的なつまみ細工と
華やかな現代花、両方がある
オシャレな髪飾りですヾ(´□`* )ノ
くす玉のような形が可愛いく、
ピンク系もあるけど
紫系で可愛くの方が私は好きかなぁ〜♡
いかがでしょうか?
「藤娘きぬたや」の総絞り振袖
【ピンクの小紋バックで可愛らしさNo.1スタイル♡】
↓ ↓
両手を広げてみると
このように、のしめ柄や牡丹の柄が広がり
豪華さもあってステキ〜♡
さて、いよいよ次回は
振袖㊙コーディネート紹介の”第3弾”です!!
どうぞお楽しみに〜♪
*佐野*
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