「天職」とは？ ☆ 生まれた時から呉服屋

土曜日は「夢新聞」が社団法人になって1周年のパーティー＆講演会があって名古屋へ行って来ました。

先日  山本呉服店にも来て下さった「夢新聞」の米澤晋也さんと

私たちの仕事における師匠小阪祐司先生の豪華なＷキャスト！

 

米澤晋也さんは「夢新聞」を主催している一方で

「指示０経営」社員が自ら考え行動する経営を提唱し全国で講演しているコンサルタントでもあります。

 

夢新聞           【夢新聞】Dream Paper Project

指示０経営      http://www.shijizero.jp/archives/2126

 

 

 

 

小阪先生はコンサルタントではなく、情報科学、感性工学、脳科学の学者さんです。

人間の行動を分析しながら  仕事は愉しんでするもの、といつも教えられています。

山本呉服店も新聞や雑誌、本に何度か紹介して頂きました。

 

小阪裕司ウエブサイト      https://kosakayuji.com

 

 

 

テーマは　「開花の人生を生きるには」

 

 

日頃はマーケティングの話なのですが、今回は初めてのテーマ！

夢新聞に相応しいテーマです。

 

 

 

自分の生には意味がある。

目の前にあることを一生懸命やっていくことで

自分のなるべきものへと運ばれていく、

という深い深いお話でした。

 

 

 

 

私は呉服屋に生まれ、気が付いたらいつも着物の中にいた。

 

 

 

数え切れないほどの色々な着物や帯を見、

たくさんの作り手さんの苦労話や出来た時の感動的な話を聞き、

お客様のお役に立とうと勉強し、休まず働いてた祖父母や両親を毎日見てきた。

 

 

 

お客様の笑顔とたくさんの「ありがとう」の言葉を頂いていたのを見聞きしてたからこそ

呉服屋っていう仕事を継ごうと思った。

 

 

 

祖父がよく言っていた。

この仕事はなー、自分がやりたいと思っても始められる商売やないんや、

たくさんのお客様、取引先の信用を引き継いで出来る仕事なんや。と

 

 

 

着物って本当に素晴らしい！

 

キレイ！

一度で覚えてもらえる！

何より　着た人が心豊かになる。

 

 

 

生まれてからずーーーっと積み重ねてきた知識や技術、

いろいろな人との関わり、人脈

着物に対する思い・・・

 

 

 

私が出来ることはいっぱいあると思う。

私にとっては毎日のごく当たり前のことだったけど

それが宝物！

 

 

 

それを使って　私とご縁あって知り合えた方のお役に立つ！

それこそが　私の「天職」なんだと改めて思った。

 

 

 

 

 

全国から元気な友達の経営者が集まり　朝まで喋り続けた。

 

 

 

このブログのタイトルに悩んでいた私はふと、友達に振ってみた。

「生まれた時から呉服屋」女将のきもの日記、と浮かんだけどシックリ来ない。

私、「女将」じゃないし・・・

 

 

「女将」という女性を売りにした言葉がキライ！

「女将」というと   芯の強い、ちょっと女狐みたいなイメージを持つのは私だけ？？？

 

 

 

 

「山本さんは見た目女だけど女じゃないよね、」と友達。

山本由紀子は「山本由紀子」でいいんじゃないの！？

 

 

 

その一言で    そっか！

「生まれた時から呉服屋、山本由紀子のつれづれ」      でいいんだーー♪

あれほど言葉選びに悩んでいたのがあっけなく解決  ！   ホント、感謝！！

 

 

 

 

これから私が思ったこと、伝えたいことを日記のように書いて行きますので読んでね (*^_^*)

 

 

 

 

 

師匠に良い環境、正しい視点を持ってる人、学べる人と付き合いなさい、と教えられた。

本当にいい友達を持って幸せ！！

たくさんの学びとエネルギーをいっぱいいっぱい貰って帰ってきました。