高田郁、NHK土曜時代ドラマ「みおつくし料理帖」始まりました
土曜日13日からNHKで「みおつくし料理帖」が黒木華主演で始まりました。
大阪生まれの料理人「澪(みお)」が江戸で料理人として苦労して一流の料理人に成長するドラマ。毎回「ちょい足し料理帖」のレシピが公開されるのもイマドキで楽しみです!
テレビ番組の予約したことなんてないんですが久々に録画しました。
「見逃したくない」と思っての予約は正解でした。
おかげさまでお客様が多くて夕方6時では家に帰れず案の定見逃しました^^;;)
高田郁(かおる)さんにこだわるのは
3巻目も発売されてベストセラーを続けている「あきない世傳 金と銀」にはまっているからです。(9巻まで連載されるとか?)
書き下ろしごとに1巻づつ発売されるので次が出るまでの待ち遠しさ!!
「ジャンプ」の発売日を待つ人の気持ちが初めて理解できました(笑)
この本は友達つながりで知り合った尼崎の本屋さん「小林書店」さんの小林由美子さんに紹介してもらいました。
「小林書店」さんは決して大きくない書店ながら日本一傘を売る本屋さんとしても有名です!本屋さんなのに傘を売ってるの?それも「晴れの日に傘を売る」という本との出会いからだったそうです。
絶不況で無くなっていく本屋さんの中で全国から注目されているお店です。
本が大好きで大量の本を読破している由美子さん。
「広くないから何でも置くわけにはいかないの。私のオススメしか置いてないの」と笑って話されていました。
経営本しか読んでいなかった私にオススメの「経営の為にもなる小説」のお題に彼女が選んでくれた本がこれでした。
「呉服屋さんの話なのよ」呉服屋さんじゃなくても面白いのよと手渡してもらえました。
とにかく話の内容が深くて展開が早く無駄がなく面白い!
呉服屋の私にとっても描写がリアルで今もやってるなあ、とか そういうことだったのか、とか色々思い当たる節が多くあります。
色の描写も素敵!
小説だから当然ビジュアルで見せられない。着物や帯の色を「倭色(やまといろ)」で表現されています。それを想像しながら読む楽しさ!(^^)
3巻目の帯封が「売れない時代に物を売る方法」素敵でしょ!
久しぶりに手応えのある本に出会えました。
オススメです!久しく本を読んでいないな、って方も読んでみてくださいね。
北方店「やきいも部」の図書館に置いてありますので良かったら貸し出しもしています。
そしてNHK「みおつくし料理帖」もきっと面白いと思いますよ!
そうそう、着物も当店と取引のあるメーカーさんが提供しています。
着物が主役ではないですがちょっと気にしながら見てくださいね(^^)
見逃した方は月曜日の深夜に再放送もあるそうです。
私もこれから録画を見てみます🎵
更新日 | 2017/05/15
カテゴリ | 生まれた時から呉服屋、山本由紀子のつれづれ
お問い合わせ
ご相談は
お気軽に
商品に関するお問い合わせ、
コーディネート相談、
ご購入の相談など、
お気軽にお問合せください。
お電話で
0585-22-0140
営業時間:9:00~18:00(水・木曜 定休日)
お問い合わせフォームお問合せフォーム