仕立て直してよみがえる着物!母の着物を娘へ。
6月にみやこめっせで開催の『京裳苑』に着て行きたい♪と、
お母様の着物の中から、お嬢様が1枚選びました。
6月は単衣(ひとえ)の季節。
単衣とは、洋服の裏地に当たる、『胴裏』や『八掛』がない着物のこと。
お母さまの着物は、裏地のある袷(あわせ)の着物だったので、
着物をほどいて、端縫い(繋ぎ合わせ)・湯のしをして、
縫ってあった筋を消して、元の反物の形に戻してから、お仕立てし直します。
細心の注意を払って着物をほどいていきます。
毎年着物を着て参加してくださっているお母さまと一緒に、
今年はお嬢さまも京裳苑デビューです。
京裳苑まで2週間しかありませんでしたが、
『着たい♪』というお嬢さまの気持ちに応えたいから頑張りました!
着物は、こうして仕立て直して、蘇らせることができます。
この着物を用意してくれたお母様のお母様(おばあさま)も、
孫娘が受け継いでいってくれることを、きっとお喜びだと思います。
お母様の着物をお嬢様が着れるようにするには、
小物や帯を変えて、今風にコーディネートし直す方法もありますが、
着物自体は変わってないので、着れる季節は変わりません。
今回のように、10月〜5月に着る袷の着物を、
6月、9月の単衣の季節に着れるようにするには、
仕立て直しが必要です。
(7、8月は盛夏なので、着物の生地自体が違います)
お母様、おばあさまの着物があるけど、
どうしたらいいかわからない・・とお困りの方、
ぜひ、お着物や、それに合わせたい帯・小物など持って、
山本呉服店(池田店) Tel : 0585−45−7140
きものやまもと(北方店) Tel:058−323−8140へ、
来店くださいね。
おばあさま、お母様の想いが詰まった大切な着物を、
あなたが着て、蘇らせてくださいね!
お待ちしています!
更新日 | 2016/08/14
カテゴリ | スタッフページ
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