京裳苑ならではの品揃え!!紬好きにはたまらない一生愛せる日本全国の紬が勢ぞろい!
今年も日本全国から京裳苑の会場でしか見ることのできない特色ある紬の数々が勢ぞろいします!
「コレ、好き♡」に出会えること間違いなしです!
牛首紬の着物。軽くて裾さばきが良いので旅行に名古屋帯を合わせてサラッと着こなし着物上級者♪
【生産数も激減!幻になる”日本の三大紬”】
紬はもともと、家族の着物を家で作って着ていたのが産地として残ったものです。
たとえば南の暖かい地方では大島紬のように薄くて滑りのいい紬、寒い地方では真綿を紡いだ厚手のふんわりした紬が作られてきました。
それぞれの土地の気候や風土に合わせた着物が作られていたので、一口に「紬」と言ってもそれぞれ特徴があります。
日本三大紬と言えば、
・大島紬(鹿児島)
・結城紬(茨城、栃木)
・牛首紬(石川)
が挙げられます。それぞれの特徴をご紹介します。
大島紬:鹿児島県南方の主に奄美大島の織物。手で紡いだ絹糸を泥で先染めし、手機で織ったもの。美しいツヤ、軽い着心地が特徴。藍大島、白大島は今ではとても貴重になっている。
結城紬:主に茨城県、栃木県で作られる、奈良時代から続く高級織物。真綿を紡いで織り出される結城紬は、ふわりと軽く暖かい上、丈夫でシワになりにくいことが特徴。ユネスコ無形文化財にも登録されている。
牛首紬:主に石川県白山市、旧白峰村で作られる織物。その中心地が明治初期まで「牛首」と呼ばれていたことから牛首紬という。手引きの糸を使い紬の中でも最も丈夫な紬。釘が抜けるほど丈夫なことから「釘抜紬」とも呼ばれる。ハリと光沢があって美しく、紬には珍しい後染めで華やかな印象。生地に節があるのも特徴。
どの産地も近年、生産数が激減していて、大島紬などは全盛期のわずか1.1%しか作られていないんです!
このままでは職人さんも高齢化し、熟練した技が絶えてしまうかもしれません。
京裳苑で日本全国の紬が見られる今のうちに、ぜひ一生愛せるあなただけの紬に出会ってくださいね!
京裳苑でおなじみの、自称「織りバカ」野田さんも来場して、日本全国の紬のこと、産地のことを詳しく教えてくれます!
それぞれの産地の気候風土に根付いた織物の歴史と、野田さんが全国を歩いて一反ずつ吟味して丁寧に集めた紬への思いをぜひ京裳苑の会場で聞いて、見て、触れて、着比べてくださいね!
きっとあなたの一生モノの紬に出会えます!
第45回 京裳苑のご案内
山本呉服店が年1回、京都で開催する秋冬新作発表会「京裳苑」。
45年も続いている価値ある展示会です。
大切に作られた作品を一人でも多くのお客様にぜひ、ご覧いただきたいです!
お出かけできる場所が限られる中ですが、華やかで美しい着物を見て、憧れの京都で心の安らぐ時間をお楽しみいただけるコースを企画しております。
近々着物を着る機会のある方、今までとは違うコーディネートを楽しみたい方、ぜひご家族、お友達を誘ってお出かけくださいね!
日時:令和4年6月4日(土)、5日(日)、6日(月)の3日間。
ところ:京都 平安神宮前「みやこめっせ」
何か欲しいなと思ったら、どれか1日京裳苑へ行こう♪
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