2018年5月
幻になる前に京裳苑で選ぼう!大河ドラマ「西郷どん」で大注目の大島紬!
平成30年6月2日(土)3日(日)4日(月)の3日間、
京都の平安神宮前にある、京都最大級の展示会場「みやこめっせ」で、
山本呉服店主催の秋冬物の新作発表会を開催します。
着物の本場・京都で、丸1日、着物選び・観光・お食事と、京都を満喫できる「日帰りお買い物バスツアー」です。
1000畳を越える広い会場を、超一流の機屋さん、染め屋さんに出品いただきます。
山本呉服店のお客さまにしかご覧いただけない、特別な展示会です!
日本3大紬のひとつに数えられる大島紬。生産数は残念ながら年々減少を続けています。
わずか30年前には38万反も作られていたのに、現在では奄美で4500反、鹿児島で1500反しか作れなくなってしまいました。
その中でも、特に生産数が減っているもの、今年注目のものをご紹介します。
注目その① 大河ドラマ「西郷どん」の2番目の妻「愛加那」さん縁の大島紬
今年の大河ドラマ「西郷どん」、今週から西郷さんが配流され舞台が奄美大島に移りましたね。
現在、西郷さんの奄美大島での妻、愛加那さんの妹さんの家系の方が大島紬の機屋さんをしていらっしゃるそうです。
そこで愛加那さんの着ていた着物を、当時のように草木染めの真綿紬で再現しました。
大島紬といえばシャリっとした手触り、光沢のある着るとシュッシュッと衣擦れの音がする着物のイメージですが、
実は現在のような絹練糸を使うようになったのは、昭和初期から生産効率や品質向上のために使われるようになりました。。
昔は「大島紬」というくらいなので真綿糸が使われていたそうです。
そういえば「西郷どん」の登場人物たち、現在のイメージする大島紬を着ている人はいないですよね。
真綿糸の大島紬は技術や手間がかかるそうですが、私たちがイメージする大島紬にはない味わいのある大島紬です。
今年は奄美群島が世界自然遺産に登録を申請していたり(現在はユネスコから登録延期とされています)、
大河ドラマ「西郷どん」では西郷さんが奄美大島に流され、ますます奄美大島・鹿児島から目が離せなくなりますね!
注目その② まるで3D!もう作れない「飛び柄」の大島紬
染め物ではよくある「飛び柄」、大島紬でも昔は当たり前のように作られていました。
しかし大島紬は先に糸の柄になる部分を染めて、織ったときにきちんと染めた部分が重なって柄になる作り方なので、大変な技術と手間がかかります。
手織りである以上、柄のない「地」の部分は、どうしても「段」ができてしまうそうです。
無地に見えるだけに熟練した職人さんでないと「段」ができてしまい、
若い職人さんの織った段のあるものは最後の検査が通りません。
こういう難しい柄を今まで織っていた職人さんは、皆70代、80代と高齢になり、
たいへんに神経と体力を奪う「飛び柄」が作れなくなっています。
「飛び柄に段ができてしまうのなら、最初から図案の段階で柄を埋めてしまおう」と、
ますます飛び柄が生産されなくなっています。
そんな中、難しい飛び柄に、色の入った大島紬があります。
刷り込みという技術で糸に色を入れます。
ところがこの刷り込みのできる職人さんが奄美大島で3人しかいないそうです。
色の入った糸で総絣という技法を使って織っているので蝶がパッと浮き上がって見えるんです。
無地の部分があって、柄は繊細で蝶が舞うようで、着姿も非常にカッコいい飛び柄の大島紬。
ただでさえ飛び柄の大島が作られなくなっている上、色の入った飛び柄の大島紬は今あるだけで終わりという、
もう幻になってしまう大島なんです!
注目その③ なんと12色も!濃淡だけで描く奥行きのある白大島
もうひとつ貴重になっているのは白大島です。
白大島の場合は織っている時、光がすごく反射してくるそうです。
黒はある程度光を吸収してくれるのですが、白は全部反射するので織っている人は目をやられてしまうそうです。
2時間くらい織ると目がハレーションを起こして絣が見えなくなってしまいます。
職人さんが70代80代なってきたので、目にも大きな負担がかかる白大島がだんだん作れなくなっています。
一般的な白大島は抜染式という方法で、糸を最初真っ黒に染めて、染めた糸を締めて、締めてない部分の色を抜くので、締めたところだけ黒く残ります。
この糸で織ると白と黒の2色だけ使った一般的な白大島になります。
ところが、12色も使って織られた白大島があるんです。
一番黒い黒、ちょっと薄い黒、濃いグレー、薄いグレー・・・段々トーンを落としていちばん薄い色は水色。
濃淡だけで12色使っているので、奥行きのある浮き上がったような柄になります。
抜染式と比べると柄の出方がまるで違います。
白でも立体的に見える白大島。こちらも幻になる目前です!!
日本の3大紬のひとつ、大島紬。
本当に幻になってしまう前に、価値ある1枚に出会いに行きませんか?
第41回 京裳苑のご案内
「京裳苑」を40年も続けてこられたのは、偏にお客さまのご支持があればこそ!
大勢のお客さまに「京裳苑で選んで良かった!」とお喜びいただけたことの積み重ねが、
40年という「京裳苑」の歴史になっています。
大島紬を始め、全国各地の紬、超一流の機屋、染め屋が一堂に勢揃いし、
それぞれの作家さんのこだわりを聞き、見比べ、着比べてみて選ぶことができる、
こんな機会は日本中探してもありません!
何かひとつでも、「着物が欲しいな」、「帯が欲しいな」と思ったら、
ぜひこの機会に「京裳苑」へご来場いただき、宝物になる1枚に出会ってください!
開催期間:平成30年6月2日(土)、3日(日)、4日(月)の3日間
行き先:京都 平安神宮前「みやこめっせ」
参加費:無料
集合場所:きものやまもと北方店、山本呉服店池田店(大型バスが出ます)。
遠方からご参加をご希望のお客さまは、当日みやこめっせで現地集合も承りますのでご相談ください。
京裳苑の1日の流れは
『第41回京裳苑 今年は社長交代”新社長・千恵子プロデュース!”王道の京都が楽しめる1日に♪』
をご覧ください。
参加をご希望のお客さまは、事前に必ず
*お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス
*参加日 6月2日(土)、3日(日)、4日(月)のどれか1日
*参加人数
*バス乗車店舗(北方店、池田店、またはみやこめっせで合流)
*ご希望のお品物(振袖、訪問着、留袖、小紋、紬、袋帯…など)
をご連絡いただき、必ずご予約ください。(ご予約のない方は入場いただけません)
「京裳苑」は、山本呉服店の1年に1回だけの超お得なお祭りです♪
普段のお店では見られないほど数多くの染め屋さん、機屋さんが出品、価格も店頭でお求めいただくのと同じです。
会場でのお買い物もお店と同じ。お支払いや手続きは必要ありません。
帰ってきてから後日、お仕立てやお支払いのご相談をさせていただきます。
お一人で、ご家族で、母娘で、姉妹で、友達同士でご参加いただけます。
店のスタッフも全員、皆様とご一緒にバスに乗って会場でお着物選びのお手伝いをします。
合わせたい着物がある方は、会場へお持ちくだされば着付けして合わせることも出来ます。
事前にお店で着物をお預かりできれば、こちらで会場へお届けしますので、
当日は行きも帰りも手ぶらでOKです!
「訪問着が欲しい!」「たくさんの中から選びたい!!」という方、
「行ってみたいけど、どうしたらいいの?」「どんなものが見られるの?」などなど、
もっと詳しく聞きたい!という方は
「お問い合わせフォーム」または
揖斐本店 TEL 058ー22ー0140
へ、お電話下さいね!
≪バス乗車店舗≫
≪京裳苑会場≫
第41回京裳苑 今年は社長交代”新社長・千恵子プロデュース!”王道の京都が楽しめる1日に♪
平成30年6月2日(土)3日(日)4日(月)の3日間、
京都の平安神宮前にある、京都最大級の展示会場「みやこめっせ」で、
山本呉服店主催の秋冬物の新作発表会を開催します。
着物の本場・京都で、丸1日、着物選び、観光、お食事と、
京都を満喫できる「日帰りお買い物バスツアー」です。
今年は第41回目の京裳苑。
今年から新社長・千恵子が京裳苑に出品してもらう染屋さん・機屋さんの選定や、お昼・夕食のお店選び、観光など、全てプロデュース。
今年のテーマは「王道の京都LOVE♡」
新社長・千恵子が自信を持ってオススメするコースになっています!!
【会場】
1000畳を越える広い会場を、超一流の機屋さん、染め屋さんに出品いただきます。
山本呉服店のお客さまにしかご覧いただけない、特別な展示会です!
ふだん、お店ではご覧いただけないような超一流の機屋さん、染め屋さんの新作が一堂に勢揃い!
見て、触れて、着て、納得のいくものを選びたい放題なスペシャルな3日間です!
毎年、当店のお客様にもファンが多い、
日本一の絞りメーカー「藤娘きぬたや」さんは今年50周年を迎えより力が入っています。
友禅染の訪問着や付下げが美しい「染めの百趣 矢野」さん、
日本一古い歴史と伝統を誇る「紋屋井関」さん、
可愛い小紋や名古屋帯が毎年人気の「染めの西原」さんなどなど、おなじみのメーカーさんも、
この日のために作った新作を出品いただけます。
その中でも今年オススメなのが「大島紬」。
大河ドラマ「西郷どん」で鹿児島・奄美大島が注目されてますね!
年々作れなくなっている「大島紬」ですが、特に今年は大河ドラマで注目されるとあって、頑張って新しい色柄が作られています。
今年の大島紬オススメは『幻になる前に京裳苑で選ぼう!大河ドラマ「西郷どん」で大注目の大島紬!』
をみてね!
さらに、今年初出品!ぜひ皆さんにご覧いただきたいのが「綴れ織(つづれおり)」の『都』さんの帯。
綴れ織はとても手間がかかる上、織れる技術をもつ職人さんが少なく、とっても希少な帯です。
「本綴れ」という最高級のものは、職人さんの爪をギザギザにして横糸を爪で織り込んで行きます。
今回は会場で綴れ織りの実演も見られます。
ぜひ「一流の職人の技」を見にきてくださいね!
そのほかにも
500年前からの技法で作っている辻が花『むつろ』、
数々の映画やドラマに衣装提供している「小紋屋高田勝」さんは、「葛飾北斎模様の小紋」が今年初登場!
【観光 その1】
せっかく京都へ来たんだから、お買い物だけじゃなく観光もしたい!おいしいものも食べたい!ですよね♪
今年の観光は「晴明神社」へ行きます♪
晴明神社は平安時代に活躍した陰陽師・安倍晴明が祀られている神社。
晴明の偉業をたたえ、一条天皇の命により晴明の屋敷跡に創建されました。
当時は広大な敷地だったそうですが、相次ぐ戦乱や秀吉による京の造営などにより縮小され、
昭和25年に氏子の方々によって現在の規模に拡張されたそうです。
数年前の京裳苑でも行ったことがありましたが、近年ではその当時にはなかった魅力が増えましたね♪
今年、平昌オリンピックでフィギュアスケート金メダル2連覇の羽生選手の奉納した絵馬も見られます!
奉納されている絵馬の約7割が羽生ファンの絵馬なんだそうです。
おそらく昨年の秋から今年の冬にかけて一番お祈りされたであろう神社。
羽生選手ご本人の努力はもちろんですが、晴明さんのご利益もスゴイのかも!?
今は羽生ファンの2連覇お礼参りで賑わってるそうですよ!
羽生ファンの方はお礼参りに、そうでない方は平安京を守った晴明さんのパワーをもらいに行きましょうね!
【観光 その2】
晴明神社でパワーをもらった後は、見た目にもキレイなおみやげ♪
鶴屋吉信本店で季節の上生菓子を選びましょう♪
日持ちする定番お菓子はおみやげにオススメです。
【昼食】
「せっかく京都へ行くんだから、昼も夜も和食がいい!」というご意見が圧倒的!
和食=お魚料理のイメージですが、今年のお昼はお肉です!
お肉の入った「和の三段重」♪
三段重の一段にローストビーフが入っているお店です。
赤身でやわらか♡トロッとおいしい♡
先付もごはんも本格的な京料理♪
和紙を使った間接照明が和モダンでスタイリッシュなお店です。
【夕食】
夕食は、京都王道の会席料理といえば、やっぱり祇園!
今年は新社長・千恵子が味重視で王道の祇園からお店探しを始め、
華やかな花見小路から1本入った祇園のど真ん中にある「料亭はやかわ」さんに決めました!
試食に行った時にお会いした爽やか好青年の息子さんは、
吉兆で修行した後、京都・大阪の有名料亭を渡り歩いてご実家に戻られたそうです。
手間のかかった繊細なお料理、凝った器に美しく盛り付けられ、味はもちろん、目でもおいしい会席料理です♪
お座敷に椅子席でご用意しますので、リラックスしてお食事できますね!
山本呉服店主催「第41回 京裳苑」のご案内
「京裳苑」を40年も続けてこられたのは、偏にお客さまのご支持があればこそ!
大勢のお客さまに「京裳苑で選んで良かった!」とお喜びいただけたことの積み重ねが、
40年という「京裳苑」の歴史になっています。
「染の百趣 矢野」をはじめ、超一流の機屋、染め屋が一堂に勢揃いし、
それぞれの作家さんのこだわりを聞き、見比べ、着比べてみて選ぶことができる、
こんな機会は日本中探してもありません!
何かひとつでも、「着物が欲しいな」、「帯が欲しいな」と思ったら、
ぜひこの機会に「京裳苑」へご来場いただき、宝物になる1枚に出会ってください!
開催期間:平成30年6月2日(土)、3日(日)、4日(月)の3日間
行き先:京都 平安神宮前「みやこめっせ」
参加費:無料
集合場所:きものやまもと北方店、山本呉服店池田店(大型バスが出ます)。
遠方からご参加をご希望のお客さまは、当日みやこめっせで現地集合も承りますのでご相談ください。
参加をご希望のお客さまは、事前に必ず
*お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス
*参加日 6月2日(土)、3日(日)、4日(月)のどれか1日
*参加人数
*バス乗車店舗(北方店、池田店、またはみやこめっせで合流)
*ご希望のお品物(振袖、訪問着、留袖、小紋、紬、袋帯…など)
をご連絡いただき、必ずご予約ください。(ご予約のない方は入場いただけません)
「京裳苑」は、山本呉服店の1年に1回だけの超お得なお祭りです♪
普段のお店では見られないほど数多くの染め屋さん、機屋さんが出品、価格も店頭でお求めいただくのと同じです。
会場でのお買い物もお店と同じ。お支払いや手続きは必要ありません。
帰ってきてから後日、お仕立てやお支払いのご相談をさせていただきます。
お一人で、ご家族で、母娘で、姉妹で、友達同士でご参加いただけます。
店のスタッフも全員、皆様とご一緒にバスに乗って会場でお着物選びのお手伝いをします。
合わせたい着物がある方は、会場へお持ちくだされば着付けして合わせることも出来ます。
事前にお店で着物をお預かりできれば、こちらで会場へお届けしますので、
当日は行きも帰りも手ぶらでOKです!
「染の百趣矢野の訪問着が欲しい!」「たくさんの中から選びたい!!」という方、
「行ってみたいけど、どうしたらいいの?」「どんなものが見られるの?」などなど、
もっと詳しく聞きたい!という方は
「お問い合わせフォーム」または
揖斐本店 TEL 058ー22ー0140
へ、お電話下さいね!
≪バス乗車店舗≫
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更新日 | 2018/05/04
カテゴリ | 催事・イベント情報
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