2015年3月
揖斐本店のトイレ改装大作戦 1
山本呉服店の揖斐本店は昔 城下町だったので、
京都の町屋のように「鰻の寝床」
表の商店街から裏は三輪神社まで80メートル以上もあります。
京都の町屋と同じ様に 真ん中には中庭があって川も流れています。
そこにトイレがあります。
寒くて和式のトイレを洋式にしたい、思い切って改装することにしました。
善は急げーーー!
先週の日曜日に土砂降りの中、TOTOのショールームのイベントへ。
最新式のを見て来ましたよーー。
余談ですが、一時流行った?紺やボルドー色は無くなっていました。
色が濃いと健康管理がしにくいから法律で作れなくなったそうです。
改装したら当分変えることは出来ないのでお掃除がラクでおしゃれにしたいな〜♥️
全体はシンプルで手洗い鉢が明るくアクセントになるようなイメージです(*^^*)
問題はイメージ通りの手洗い鉢探し・・・
大変だけど愉しんでやりますね!
更新日 | 2015/03/06
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染め趣百選 矢野の訪問着
京友禅の最高峰、矢野さんの訪問着を社長さんに見せてもらいました。
コレが最新号の「美しいキモノ」に掲載された訪問着です。
実物と写真を比べてみると
圧倒的に実物の方が落ち着いてるのに華やかで素敵です!
濃い茶色地のは 着た感じどうなるかな?
一番若い吉村さんが着てみました。
濃い地色なのに地味じゃない !
華やかで可愛いです (*^^*)
付下げも新しいのを染めてみたんですよーー。
スッキリした付下げは単衣にしてもいいねーー!
「そうなんですよ、ウチのは生地がいいから単衣でも全然大丈夫ですよ」(^ ^)
そう言えば 矢野さんの染めなら裏替ってもしっかり染めてあるからキレイだよね ❗️
この写真の向こう側、色が薄く見えてる方が実は表なんです。
ホント、裏も表も変わからなーーい ! ビックリです、この技術の確かさ (^○^)
デパートを中心に圧倒的なブランド力を示し、信者的ファンを持つT社
ですが、その信者でさえ矢野さんの商品を見ると言葉はいらないそうです。
「こんなとこ 見えへんけどね、
この柄のネキ(すぐ横)に糸目を入れてボカしてあるんですよ」
へーーーーー、そこまで拘るか〜 (;゜0゜)の世界です !
「細部に神は宿る 」 まさにその連続のような矢野さんの物作りです。
これ程良い生地が必要か、と思われる位の素晴らしい生地を使い、
絶対に妥協しない最高の京友禅を頑なに作り続ける「染め趣百選 矢野」の作品は
頑固な矢野社長さんそのものです!
「基本的に1柄1枚しか作らないんですよーー」(*^^*)
えーーーー!そんなことしてたら図案を次々起こすだけでも大変です!
業界の常識では考えられない。
でも 買って着られるお客さまにとっては何て素晴らしい事なんでしょう(((o(*゚▽゚*)o)))
山本呉服店はそんな頑固な矢野社長さんと共に
矢野さんの京友禅をじっくりとお客さまに伝えて行きたいと考えています。
染め趣百選矢野の訪問着、付け下げは6月5.6.7日 京都、みやこめっせで開催の
京裳苑で見られます。
是非一日京都へ行きましょう❗️ 予定を入れておいて下さいね (*^_^*)
更新日 | 2015/03/05
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大文字屋庄兵衛さんの新作帯
6月の京都での新作発表会 京裳苑 」(きょうしょうえん)の
商品打合せに社員全員で京都へ来ています。
大文字屋庄兵衛さんの社長さんも新作の帯を見せてくださいました。
百人一首にちなんで小倉山に霞が掛かった感じをイメージして作りました。
6月までには薄い地色の着物に合わせやすい濃い地色も作ってくださるそうです (^_^)v
ところで
年末のパーティーに来て下さったので親しさもひときわ !
真面目な大庄の社長さんは顔を真っ赤にして
仲良し撮影に応じてくださいました (o^^o)
6月の5.6.7.金 土 日 3日間 みやこめっせへ来てくださいます。
これから6月までに山本呉服店のお客さまに締めて頂ける帯を作って下さるそうです。
長いお付き合いでお客さまの好みも分かり、
パーティーでお客さまの着姿、スタイリングも熟知していらっしゃる
大庄さんの社長さんに期待しています。
6月が愉しみですね(*^_^*)
更新日 | 2015/03/04
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京都仕入れに行く前に・・・
毎月、月初めに京都へ仕入れに行きます。
京都織物卸協同組合(織商)の加盟している殆どの問屋さんが
揃って展示会をするからです。
今月も着替えて 「行って来まーーす 」と出掛けようとしたら
ちょっと 待ったーーー!
急ぎの仕立物があるから 断ち物をしてから行ってーーー! と足止め (≧∇≦)
山本呉服店では全て本店で裁断してから地元の仕立屋さんにお願いしています。
それは買って頂いたお客さまに似合われる色柄を持って来るように、
全体の柄の配置もスッキリ細く見えるように、
裁断で決まってしまうことを
決して仕立屋さん任せにはしません❗️
まして 海外仕立てなんて とんでも無い ❗️❗️
一枚一枚、お客さまの顔を思い浮かべながら裁断して行きます (*^^*)
それは決して他の人には任せられない仕事です。
二人で急ぎものを裁断しました。
一見 とんでもなく非効率なことをやってるようですが、
山本呉服店にとっては絶対妥協できないこと、
創業以来100年以上も変わらずやり続けて来た山本呉服店の心です ❗️
今日も柄合わせをしっかり仕立屋さんに伝えて京都へ出掛けました (o^^o)
更新日 | 2015/03/03
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野口の縞小紋に千藤のシンプルの帯
縞柄が粋な感じをあたえないのは 型染めではなく、
熟練した職人さんがフリーハンドで線を引いているからです。
線に柔らかさが醸し出されます(^_^)v
生地も紬の生地を使っています。
こうしたこだわりの有る小紋が作れるのは老舗の染め屋さん 「野口」ならでは!
帯は 雑誌「婦人画報」などでもよく取り上げられる「千藤」(ちとう)のシンプルシリーズ。
ポチポチの3Dな立体感がアクセント!
この技術が他の機屋さんではマネ出来ないんです。
素敵なコーディネートですね❗️
写真では少し見にくいですが
長襦袢はかなりはっきりしたチェックの柄です。
後ろは振り(袖の空いている所)からしっかり見えます。
前からも手を差し出した時に結構見えるんですね(^ ^)
こうした色や柄合わせが着物のコーディネートの妙!
上級者の愉しみなんですね❗️
洋服でもオシャレな人は下着に凝ると言いますが、
着物では長襦袢は下着以上の大切なものなんです❗️
そうそう
襟元を演出する半襟を付けるのも長襦袢なんです。
Hさまは絞りの半襟がオシャレです (^ ^)
半襟なんて白でいいわ、って言われる方もありますが、
白って味も素っ気も無い!
そして意外と肌にキツイ色なんです !!
半襟ってネックレスと同じ。
人間って目をジロジロ見て話す人なんて滅多に有りません。
目線を少し外して口もとや首筋に目をやっているんです。
だからこそプチダイヤやペンダントトップに凝るんですよね。
半襟はダイヤモンド以上に目立ちます❗️
似合わない着物でも半襟で演出することでステキに着られるようになるんです。
いやーーー、Hさまのコーディネートはホント、微に入り細に入り素敵でした(((o(*゚▽゚*)o)))
更新日 | 2015/03/02
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