2015年3月
従兄弟の結婚式へ振袖で
「姉妹の中で私だけが独身なので振袖を着ることになりました。」
と M子さま。
「この振袖は本当によく着たわーー」 (*^^*)
「 私も妹たちも何回も着たから 」
何回も着ていらっしゃるだけあって着こなしが違いますね ❗️
帯結びもまた前回とは変えて結んでおきましたよ (^_^)v
愉しんできてくださいね。
更新日 | 2015/03/22
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お嬢さまの卒業式へ M様お母さま
お母さまの着物は 西陣お召、
丸い柄のところが少し透ける織り方になっていたので裏は黒の通し裏を付けました。
普通通り 上半身に白の胴裏を付けると上だけ白が透けてガラガラになってしまいますからね。
帯は全通( ぜんつう)ー無地の部分がなく端から端まで全部に柄があります。
2点とも 菱屋六エ衛門さんの工房の作品です。
菱屋六エ衛門さんは 時々 山本呉服店へも来てくださるんですが、
そんな時は好きな名古屋帯を2本選んで袋帯に仕立ててくださいます。
好きな柄ばかりで両面できるので、とても人気が有ります。
「 菱屋さん 来て欲しい 」とお客さまからリクエストされる程です (*^^*)
とてもしなやかで結びやすい帯なので、
結んでいてお太鼓の山が本当にキレイに出来るので感動するくらいです。
お母さまの足袋もオシャレです !
着物も帯もシックに合わせられているので 足袋だけ真っ白もねーー、
と 細かい市松の柄足袋を合わせられました。
卒業式には白足袋でしょ、と言われる方もあるかもしれませんが、
ほとんど大多数の方は洋服です。
着物を着ていくことそのものがもう十分キチンとされていると思います。
毎日 着物で過ごしていた時代の格や着方を今の時代にそのまま振りかざすのは如何なものでしょう?
着物もその時代を生きる人にとって愉しくて
着るもの、衣装として素敵に見えなければいけないと思います。
もちろん全てを否定する積りは有りませんが、少し柔軟性があってもいいと思うし
ガチガチに風習に囚われて着物を楽しめなくなってしまうのは淋しいですね。
Mさまの素敵な拘りとコーディネートに拍手です (*^_^*)
更新日 | 2015/03/21
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母娘で卒業式 Mさまのお嬢さま
3月は卒業式シーズン。
高校から始まり、専門学校、幼稚園、中学校の子のお母さま、大学の袴の着付け・・・
ほぼ毎日 朝早くからたくさんの方の着付けをしています。
最近は大学の卒業式にお母さまもこんな時だから私も着物 着ていこうかな (*^^*)
と 一緒に着て行かれます。
お嬢さまは 「きもの道楽 」ブランドの小紋の着物です。
お袖を長めにして振小袖に仕立てました。
普通の長さ1尺3寸( 約50センチ)にすると普段着っぽくなってしまいますが、
長めにするとパーティー小紋になってちょっと豪華に可愛らしくなります (o^^o)
お友達の結婚式にも着ていけます。
結婚してからもそのままの袖丈でいいですよ。
帯は 細帯 ( 小幅袋帯 ) 、 着物と濃淡の紫で合わせました。
この帯はリバーシブルで 裏はターコイズブルーでメルヘンのような柄です。
普通、リバーシブルと言っても裏はやっぱり使えない場合が多いのですが、
この帯は 両面が表➕表なので 両面楽しめます (^_^)v
衿元は黒地でキリッと締めて、白の手刺繍が華やかさを出しています。
重ね襟は着物の一色、淡いグリーンを入れて春らしく明るく、
もう一本、パールの付いた黒で立体的にコーディネートしました (*^_^*)
キラキラ帯留付きの帯締が持っていらっしゃったので飾りにしてみました。
可愛いでしょ ❗️
足袋もオシャレでした。
白足袋の上へ水色のレース足袋を重ね履きしていらっしゃいます。
着物大好きなMさまは大満足で卒業式にお出かけされました (*^^*)
更新日 | 2015/03/21
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春を頂きましたー。
「お花、持って来てあげたわ〜 」
お休み明けの朝イチにお花をたくさん持って来て貰ました (*^^*)
ピンクが ヒメコブシ、山に咲くコブシは白くて花が大きいんだそうです。
白いコブシは ♪ 北国の春 の歌詞にも謳われるように 農作業の始まりを告げる花です。
黄色い花は トサミズキ、本来は高知、四国に自生してるから土佐の名が付いていますが、
ミズキ科ではなくマンサク科、だから早春に咲くんですね。
花が終わると可愛らしい卵形の葉っぱが出て来るんですって。
早速 お店に生けますね (*^^*)
更新日 | 2015/03/20
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米沢紬の会、終わりました。
米沢紬の会が昨日迄で終わりました。
見たかったのに・・・ というあなたの為に会場をお見せしますね。
米沢紬に米沢織りの帯でコーディネートしてみました。
紬にしては華やかな色でしょ (^ ^)
紅花染めのキレイ色の無地もいっぱいです!
本草木染めで職人さんが手をかけて染めた色は優しく上品さが違うね、
とお客さまも言われました。
正面は 紬の訪問着とシャレ袋帯です。
左端は 紅花染めのシャレ袋帯とこぎん刺しの帯です。
トルソーが着ているのは 単衣仕立てのコートです。
細くてしなやかな糸で織ってあるので薄くて軽くて滑りがいいのでとても着やすいです。
写真では見えませんが細かい唐草の柄で10色以上も有ります。
右の黒っぽい地色の帯は 紅花の柄です。
花が下の方は大きく、上の方は小さくなっています。
遠近法で向こうの方まで紅花が咲き誇っている様を表現してあります。
染めるなら比較的簡単だけど織りで柄を作るには同じ柄の繰り返しでは出来ません。
大きさを変えるのは別の柄を織るのと同じで紋紙が莫大に必要です。
大変な手間の掛かった織りです。
左の黒とその前のクリーム色の着物は夏着物です。
シャキッとした張りのある織りは単にしても着やすい着物です。
帯は八寸かがり帯で 黒地にポツポツとターコイズブルーの縦柄がかわいい(*^^*)
いろんな紬ー糸も織り方も風合いもさまざまな着物や帯の
作り方や作り手さんの思いを聞いたり、
触ったり
着てみたり 帯を合わせてみたり、
とても温かい時間が流れました。
紬って 味があっていいですねーー(*^^*)
米沢紬、やっぱりいいですねーーー
今回 来れなかったあなたも是非次回は来てね (o^^o)
更新日 | 2015/03/19
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