帯
単衣の着物のコーディネート きぬたや柳絞り着物 3
同じきぬたや柳絞り着物に織りの夏八寸帯を合わせました。
織りなのでシャンとした生地で結びやすいですよ。
八寸帯なので両端をかがるだけです。
単衣は夏前の6月と夏後の9月に着ますが、
白地の帯を合わせたこの明るいコーディネートは6月のほうがふさわしいですね。
着物の柳絞りが淡い紫なので帯締めに紫を入れて引き締めました。
単衣の着物のコーディネート 2
紫の小紋の着物は柄が全部刺繍してあります。
着ると小さな柄でも立体的に浮き上がるのでハッキリします。
小花も色々な柄があるので楽しいですよ。
帯は紬地の名古屋帯です。
この着物は年代が広く着られるので帯で変わります。
おとなしい雰囲気の帯や同系色の帯などを合わせると落ち着いて見えます。
今回は更紗のインパクトある藍色の帯でハッキリさせ、
クリーム色の帯揚で明るさと可愛らしい感じを足し、
若々しさを演出しました。
三大紬のひとつ結城紬、またまた欲しくなっちゃった〜♡
こんにちは!
山本呉服店 池田店 店長 佐野美咲です(*^^*)
先日お店にかわい〜い結城紬が届いたのでご紹介しますね。
柄は水色で涼しげ〜♫
単衣(裏を付けずに仕立てる)にピッタリなので仕立て上がって9月に着るのが楽しみです♡
そもそも結城紬とは…?
絹織物で最初に「重要無形文化財」に指定されました。
“いろいろな着物を着尽くすと最後は結城紬に行きつく”と昔から言われています。
日本三大紬のひとつで、産地は栃木県。
真綿(まわた:繭を平面に伸ばしたもの)から、手で糸を引き出し、糊で固めて糸にして織っていきます。
糸には撚りをかけていないため、ちょっと分厚い、温かみのある生地に織り上がります。
最初は毛羽立ったように感じますが、着ているうちに糊が取れて毛羽立ちがなくなり、体に馴染みます。
その人の体に馴染むから、着心地は最高です。
帯をのせて結城紬をコーディネートしてみました!
こちらは私向き(笑)
結城紬に柿渋染のおしゃれな袋帯を合わせました。
同窓会に着て行こうかな〜♫
こちらは若い子向き♫
黒地にハートの柄のかわい〜い袋帯♡
お花と蝶々の柄でハートが作られています。
“着物一枚に帯三本”と昔から言います。
着物を着て行く場所や時期、年代によって帯を変えると、着物もより良く見えます。
こんなかわいい結城紬、またまた欲しくなっちゃうな〜♡
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