小紋
秋色小紋で京都散策したい♪辻が花の小紋でしっとり大人の装いに◎
もうすぐ9月。
9月は単衣(ひとえ)、10月からは袷(あわせ)の着物の季節です。
『単衣』と『袷』の違いは以前のブログ
『単衣の着物とは?コーディネートで初夏と初秋をおしゃれに楽しもう!』を
ご覧くださいね!
大変珍しい 辻が花の小紋です。
絞りのポコポコした凹凸感、伝わるかな〜???
袋帯を合わせて 豪華にしてみました。
全体に辻が花の絞りが流れているので、
それを柄合わせでつなげると 訪問着のような感じに仕上がります。
着姿がとてもキレイですよ❗️
縮緬の染めの名古屋帯を合わせました。
斬新な羽織裏のコレクションで有名な岡島の帯です。
同窓会や京都を散策なんて いいですね♪
この辻が花の小紋は北方店にあります。
反物ですが、着物を着ているみたいに試着もできますよ!
もちろん、お客様一人一人の個性に合わせて、
帯や帯揚げ、帯締めまで、フルコーディネートのご提案もできます!!
『ちょっと見てみたいな〜』
『持ってる帯に合うかな?』と思ったら、
きものやまもと(北方店)Tel:058−323−8140
山本呉服店(池田店) Tel : 0585−45−7140へ、
お電話くださいね!
『池田店の方が近いんだけど・・・?』という方は、
事前にご連絡いただければ、池田店でご用意します!
更新日 | 2016/08/19
カテゴリ | 小紋
単衣(ひとえ)の着物とは?コーディネートで初夏と初秋をおしゃれに楽しもう!
毎日暑い日が続いていますね(⌒-⌒; )
こんな暑い季節に着物なんて、着られないよ〜(>_<)とお思いのあなた!
着物にも季節によって種類があるのをご存知ですか?
毎日暑いけど、8月もあと半分!
9月から着る着物の準備をしましょう!
一番長い季節に着るのは、袷(あわせ)の着物。
10月から5月まで着ます。
内側を見たときに、胴の部分には『胴裏』という裏地があり、
裾や袖口など、チラッとめくれた時などに無地やぼかし、
おしゃれなものだと細かな柄が入っている裏地が付いていますよね?
あれが『八掛』と言います。
生地が二重になるので温かいんですね。
6月、9月は『単衣(ひとえ)』の季節。
『単衣』とは、胴裏・八掛のない、
裏地の付いていない着物のことをいいます。
着物の生地自体は袷と同じです。
色や柄で初夏の爽やかさや、初秋の涼しさを演出します。
裏地がないので、その分涼しくて軽いですね。
近年では温暖化が進み、ゴールデンウィーク頃から着ても、
差し支えないようになってきました。
帯は5月中は単衣用の帯、または冬用のでも爽やかな色柄のものにします。
6月には単衣用の帯や、絽や紗の夏帯にして、爽やかさを演出します。
9月、まだまだ残暑厳しい上旬・中旬頃までは、
単衣用や、夏用の帯でOK!
でもやっぱり、6月の『これから夏になるぞ!』っていう明るさに合う帯よりは、
秋に向かって落ち着いていく感じの色柄がいいですね!
同じ着物でも、帯や帯締め・帯揚げに6月用と9月用があると、
コーディネートの幅が広がって、おしゃれですよね!
6月、友達の結婚式に、単衣の着物に夏の袋帯で出席したA様。
帯締めの水色で、爽やかさを演出しています。
『単衣の着物は袷(裏付き)の着物と違って、軽くて着やすかったです。
”若い子の着物姿はいいね”って褒められました♫』
昔に比べて、暑い季節の結婚式が増えています!
袷のイメージしかない訪問着や留袖も、
単衣でお仕立てできます!
『暑い時に、結婚式なんだけど、
当家だから着物着ないわけにはいかないよね?』
『着物着て出かけたいけど、この季節、何を合わせたらいいの?』
そんな時は、
山本呉服店(揖斐本店) Tel:0505−22−0140
山本呉服店(池田店) Tel : 0585−45−7140
きものやまもと(北方店)Tel:058−323−8140へ、
お電話くださいね!
更新日 | 2016/08/15
カテゴリ | 小紋
個性的な小紋がいっぱい♡
11月13日(金)から、17日(火)まで、
山本呉服店池田店に、とっても個性的でおしゃれな小紋や帯が揃っています!
この個性的な着物たちを染めている、『のび太くん』こと奥田さんが
14(土)・15(日)の2日間、池田店へ来てくださいました。
そこで吉村さんと2人で、お互い着てみたい着物を着装することに。
私は、普段着たことのない色の小紋を選んでみました!!
柄はオーソドックスな? 墨絵のような柄で、それほど個性的でもないのですが、
地模様が幾何学模様をちりばめたような何とも変わった生地。
地模様と柄のギャップがいい!!
この着物に、会長は半巾帯を合わせてくれました。
・・・私がいいな〜と思ってた柄、言ってないのによくわかったね・・・?
次は奥田さんが袋帯を選んで合わせてくれました。
シンプルな帯でスカッとおしゃれになりました!
薄い色のシンプルな帯締めが合いそう。
他にもたくさんかわいくて、個性的な小紋がいっぱい♡
無地っぽいものも、半巾帯も、袋帯も、いろいろあるので、
ぜひ、池田店へ見に来てくださいね!!
*大谷*
憧れの豪華な絞り着物▽絞りって何?
【「絞り」って何?】
染料が中へ染み込まないようにして模様を作る染め方です。
手間がかかる=職人さんの日当がかかって高額になるということで、
絞りは昔から豪華な憧れの着物なのです。
絞りは正式な場にはダメ?
江戸時代頃から異常なほどに流行し、
大名や豪商が豪華さを競っていました。
幕府からの贅沢禁止令によって着ることが出来なくなりました。
それが誤って伝えられて、
正式な場に着ていけないという誤解が生じてしまったのです(>_<)
今はむしろ、華やかな式やパーティーに最適です!
一職人一絞り
一人の職人さんは一種類の絞りを絞ると決められています。
自分の担当が終わったら次の職人さんに回す。
絞りの種類が多いほど多くの職人さんの手に渡っています。
絞りってどんな風にやる?
疋田絞り(細かい粒粒)
絞り一粒分の生地をつまみ、
8つに折り、絹糸で12回くくります。
一番高度な技術と大変手間のかかる絞りです。
“きぬたや”でも現在、疋田絞りが出来る職人さんは
4人しかいません(@_@。
帽子絞り(大きめの部分を絞る)
図案を平縫いして糸を引き締め、
根元を糸で巻き、その上からビニールを被せて包みこみ、
染まらないないように締めます。
つまり2回絞る手間のかかる絞りです。
“きぬたや”の帽子絞りは濁りなく、
くっきりと真っ白に浮き出るのが特徴です。
人目絞り(輪郭の細かい粒粒)
生地を2回くくって、小さい丸い絞りを作り、
その連続で線を表現する絞り。
一粒一粒が人の目のように見える所から
「人目絞り」と呼ばれています。
1寸(約3.8センチ)の間に10~15粒絞る、
大変細かく、また糸が外れやすいので技術が必要です。
桶絞り(柄と柄の境界線部分)
染めない部分の生地を桶の中へ
染める部分は外に出して
縄で堅く締めて染料の中で桶ごと浸して染めます。
手間と力と高度なテクニックが必要。
桶絞りで柄の輪郭がはっきりして、
写真写りも良くなります。
日本一の絞りの技術を誇る「藤娘きぬたや」では
1年に1回職人さんの技術を確かめるテストが行われます。
上手になった人にはより高度な絞りを任せる。
反対に不合格になればランクが下げられたり、
仕事がもらえなくなります。
この厳しいテストによってきぬたやさんの高度な絞りの技術が
守られています。
作るのに手間暇がかかる絞りはなかなか出来ません。
是非とも見に来て絞りを試着体験してくださいね(^^)/
*吉村*
かわいい袋帯もいっぱいです! おもてなしの会
9月25日(金)から、29日(火)まで、
山本呉服店池田店にて、『おもてなしの会』開催中です!
連日たくさんのお客様が、ズラリと揃ったお召や帯を見に来てくださいます。
今回のメインは『お召』ですが、
私、とってもかわいいしゃれ袋帯を発見してしまいましたよ!!
深みのある何とも言えない焦げ茶色に、かわいいお花の刺繍が並んでいます。
金モールのラインが柔らかな色合いのお花の刺繍を引き締めて、スッキリ、でもカワイイ帯です!
そして、何より
とっても軽い!!
袷の季節の帯ですが、この透け感!!
ここへシルク芯を入れてお仕立てします。
この帯にはどんな着物が合うかな〜?
これがいいかも!!
細かなブルーとグレーのチェックのような柄に、エンブレムのような柄が並んでいる、
洋服のような、あまり着物らしくない柄の小紋。
チェックのように見える地色も、実は細かい点々で描かれています。
エンブレムも真っすぐ横並びではなくて、
真ん中の柄がわずかに下がっていて、着た時にスッキリとした着姿にしてくれる、
ひと手間もふた手間もかかっているスグレモノの小紋です!
こんな着物と帯で、どこかオシャレなところへお出かけしたいなぁ・・・
と、日頃あまり外出しない私は妄想だけがふくらみます(><)
こんなオシャレでカワイイお召や帯、ちょっと変わった訪問着も、
たくさん揃っているのは明日29日まで!!
皆さん、山本呉服店池田店へ、ぜひ遊びに来てくださいね!!
*大谷*
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