枡屋高尾
結婚式、50代の母親の黒留袖にふさわしい桝屋高尾の「ねん金綴錦袋帯」
だんだん暖かい日が多くなってきて、結婚式のシーズンになってきましたね。
息子さん、娘さんのご結婚を控えたお母さま、おめでとうございます。
お子さんを立派に育て上げたお母さんは、結婚式の準主役です!
今まで長年子供のため、家族のために頑張ってきたお母さん。
黒留袖姿をより一層格式高くおしゃれに上品に輝かせる「桝屋高尾(ますやたかお)」の新色「ねん金綴錦袋帯(ねんきんつづれにしきふくろおび)」で、門出を祝ってあげませんか?
「ねん金綴錦袋帯」ここがスゴイ!
桝屋高尾さんは西陣の伝統を守りつつ、新しいものを作り続けているメーカーさんです。
ねん金綴錦袋帯は徳川美術館の宝物である小袱紗を現代に復元させたのが始まり。
この帯を完成させるまでには、大変なご苦労があったのですが・・・詳しくはこちら→ 『独自の技術で、西陣に新しい風を吹き込む「桝屋高尾」』 を見てくださいね。
桝屋高尾さんの代表的な作品、「ねん金綴錦袋帯」は、
①格が高くフォーマルに万能な帯。
袋帯は名古屋帯・半幅帯と比べ、最も格の高い帯のことで、表地と裏地で袋状になっているので「袋帯」と言います。
金銀の糸が使われている袋帯は華やかで、黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地、振袖など、格の高い着物に使います。
特に、ねん金綴錦袋帯はギラギラ光らず、結婚式の留袖に上品に合わせられます。
②金を巻きつけた独自の糸を作るところから始めた、最高の技で織られた帯。
きれいな色に染めた糸に、金糸をらせん状に巻きつけたものを「たて糸」にして、帯を織り上げます。
糸の色の美しさと金糸のきらめきがあいまって、夜空に輝く星空のように控えめで温かみのある優しい輝きを作り出しています。
結婚式では、ガーデンウェデイングのように屋外だったり、照明がきらびやかな室内など、色々な会場があると思います。
外の太陽光にも屋内のスポットライトの明かりにも、繊細にキラキラと輝きます。
場所や光の種類によって、輝き方がこんなに変わります!
③軽くてしなやかなので体にフィットして締めやすい!帯をしていてもとってもラク♪
持ってみるとその軽さに驚きます!なのにシャンとしていてしなやかなので、帯を結んでも胴まわりにフィットして緩みにくく、お太鼓もきれいなカーブを描いて、美しい着姿にしてくれます。
帯そのものも軽いですが、山本呉服店では袋帯の芯に「シルク芯」を使っているので、より一層軽くて締めやすい帯になります。
④年齢に関係なく締められます。
すっきりとやさしい色の単色使いなのでガチャガチャした印象にならず、スッキリと着こなせます。
年齢に関係なく、黒留袖〜振袖などいろんな場面で着回せます。
⑤流行がない古典柄。永く使えて娘や孫に受け継いでいくことができます。
七宝などの縁起の良い古典柄なので、娘さんやお孫さんと兼用できます。
流行りすたりに左右されることなく、良いものを長く使える、価値のある袋帯です。
「ねん金綴錦袋帯」はこんなところに締めていけます!
①結婚式に
新郎新婦の母親・祖母・姉妹、友人など、黒留袖、色留袖、訪問着、振袖に。
ガーデンウェディングの時の太陽光と、式場のライトの明かりでは輝き方が違うので上品にきらめきます。
②七五三
ママやおばあちゃんの訪問着や付下げ、色無地のお着物に。
軽くて締めやすいから、お子さんが元気に走ってもママもおばあちゃんも苦しくないですね!

Tさま七五三の前撮り撮影会。ママはうすいクリーム色の訪問着に同系色のねん金綴錦袋帯を締めて、やさしい色使いのコーディネート。
③入学式、卒業式
入卒でセンス良く着物を着ているママには、「きれいに着ていて憧れる」という声多数!
控えめにきらめく帯で上品さUP!
山本呉服店オリジナルの新色が登場!
「山本呉服店さんはどこよりも華やかな可愛い色じゃないと仕入れてもらえないから、いつも別注です!」と桝屋高尾さんの社長、高尾朱子さん。
当店の社長山本の帯もねん金綴錦袋帯。フォーマルになり過ぎないシンプルなストライプ柄なので、おしゃれな染めの小紋にもよく合います。
他にはない華やかさがお気に入りなんだそう。
高尾さんの手には美しくきらめく「ねん金」の糸。こんなきれいな糸たちで織り上げた、できたばかりの新色の袋帯が届きました!
お子さんの結婚式を控えたお母さん、ぜひこの機会にお持ちの留袖に合わせてみてくださいね。今までの帯とは絶対に違います!
お母さんが結婚式で使った後は、お嬢さんと兼用して、将来友達の結婚式のお呼ばれや子供のお宮参り、七五三など、色々な人生の節目にしめることができる袋帯です。
お母さんにとってお子さんの結婚という記念に、今まで子育てに頑張った自分へのご褒美に、ステキな帯で結婚式に出席しましょう。
ぜひお店で星のきらめきのような輝きを実際にご覧になってくださいね!
ご相談、 お問い合わせは『お問い合わせフォーム』または、
山本呉服店池田店 TEL0585-45-7140
きものやまもと北方店 TEL058-323-8140 へ、お気軽にお電話くださいね。
ねん金綴れ、桝屋高尾さんの新作袋帯
山本呉服店で 最も人気の高い袋帯の一つが
ねん金綴れ (ねんきんつづれ)です。
さざ波が立つように キラキラと細かく光る !
自然光、蛍光灯、スポットライト、シャンデリア・・・
光線によって光り方が違い まったく別の帯に見えるほどです。
コレが下に置いて撮った光り方です。
どうですか? 別物でしょ !
徳川美術館が 所蔵していた小袱紗の端切れを復元したい、と
西陣の機屋さんを何軒も訪ね歩かれました。
でも今の常識では考えられない制作手法で作られていて
引き受ける人が有りませんでした。
やってみましょう! と預かったのが 高尾弘さんただ一人でした。
復元には大変な苦労の連続だったそうです。
現在の金銀に光る帯は 横糸に金糸などを織り込んでいくのですが、
この布は糸一本一本に 髪の毛の8分の1の細い細い糸を巻き付けて
織ってあります。
構造が分かってもどうしたら作れるのか?!
またまた大変だったそうです。
何十年もの月日を経て、 ようやく完成し 徳川美術館へ納めました。
この織物の作り方は 帯にしたら今までに無いものが出来る❗️
と 徳川美術館の特別の許可を得て新しい帯として作られるようになりました。
一本一本の帯の織り出しの中に
徳川美術館の名前で 複製を禁じる と書いてあります。
またもう一枚には 菊の御紋が付いて 特許の登録番号が有ります。
桝屋高尾さんでは11月に自社の新作発表をされます。
その前に 先に見せて頂きました。
新しい柄を起こしました。
グリーン って珍しいでしょ ❗️
流行色なので 作ってみました。
前はこんな感じ !
フ、フ、フ、 彼がやって見せてくれても ちょっとピンと来ませんね? (笑)
ねん金綴れの 上品さ、 光、 しなやかさ、
そして 他に 追随を許さない技術の高さが 山本呉服店は大好きです❗️
フォーマルな着物、シーンには いつでも締められます。
黒留袖でも 近頃のチャペルウエディングには最適だと思います。
増して ホテルのパーティーなんかに
訪問着や 色無地に スキッと合わせたら キレイですよねーーー❗️
柄の多い小紋にも なんなくコーディネート出来ます。
一本持っていると とても重宝な帯です。
リバーシブルで 裏も使えます。
シルバーとゴールドのぼかしです。
実はコレ (シルバーとゴールドの柄無し)が表、として
裏地を付けた袋帯も 桝屋高尾さんでは作っていらっしゃいます。
実際、良く売れてるそうです。
でも 山本呉服店では 全然売れません! って 高尾さんに言ったら
山本さんほど あんなにウチの帯を安く売ったら
両面の柄もんを買った方がいいに決まってますわ、
柄もんが高うて買えへんから 無地でガマンしはるんですやろ !
ウチも山本さんには 安う出してますけど
山本さんも 安う売っててくれてはるから お客さんも得やわなーーー❗️
それやからウチ(山本呉服店)も お客さまに喜んで買って頂けて
高尾さんから 沢山仕入れが出来るんですよね 、
って お互いに笑顔で話し、共感していました。
これからも 桝屋高尾さんとは仲良くパートナーとして歩んで行きます。
実は 桝屋高尾さんと山本呉服店は とても良く似ているんです!
高尾弘さんのお嬢さんで後継は 由紀子さん、
写真はそのご主人なんです。
山本呉服店も 私が山本由紀子で全く同じ字で 後継者なんです。
高尾由紀子さんに会うたびに
一緒ですねーーー❗️ と言い合うんです。
桝屋高尾さんの 撚金綴れは いつでも山本呉服店で手にとって見られます。
山本呉服店の店頭で その光、しなやかさを体験してください。
合わせてみたい着物があったら 持って御来店くださいね。
着付けして合わせて見られます。
寝さかせて見ていたのでは全く違います❗️
是非一度、見てみてくださいね ♪
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