三輪神社の大祓い、茅の輪くぐり。

こんにちは、山本由紀子です。

6月も明日で終わり、今年も早半年が過ぎました。

 

半年の厄を落とし、後半年の無病息災を祈る恒例の大祓いが

揖斐、三輪神社で今日から行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年、必ず雨が降るのでテントの中に茅の輪が用意されています。

今年は珍しく雨の心配はなさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三輪神社と山本呉服店本店の裏は繋がっていて

一日中、お祓いを受けに来ている方の太鼓の音が響いてきます。

 

今日、本店へ着物のお手入れを持って来て下さったお客さまも来ていらっしゃいました。

 

 

 

私が小さい頃は浴衣を着て、近所のおもちゃやさんで提灯を買ってもらって持って行きました。

 

「自分の年の数だけ右、左と　８の字に回るんだよ」と教えられてお祖母ちゃんと回り始めますが

私はすぐに終わってしまい物足りない！

お祖母ちゃんは回っても回っても終わらず、「目が回ってしまったわー」と何度も一休み、

しびれをきらして　代りに回ってあげたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「年の数だけ・・」はその頃の年寄りたちの口伝えで

本当の回り方は紙に書いてテントの内側に貼ってあります。

 

長寿を願う歌を唱えるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神官さんと奥さまです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人型の白い紙に住所と名前を書いて息を吹きかけてお祓いしてもらいます。

 

神社の中では神官さんのお友達のお店も出ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうのが子供たちの楽しみでもあるんですね！

 

長く続いてきた伝統行事に人が集まるっていいですね。

理屈ではなく子供たちに受け継がれて行くのを嬉しく思いました。

 

揖斐に生まれ、揖斐に育ったことを誇りに思います。