帯を切らずに軽装帯。「ひとり結び」
着物は着られるけど帯が大変 (−_−;)
帯さえ簡単に結べれば着物が着られるのに・・・
でも帯を切るなんて縁起でもない!
ましていい帯なんて切れませんよね。
山本呉服店では大女将、昌子が考案して
帯を切らずに綴じ付けるだけの加工で、
誰でも簡単に手結びしたように見える「ひとり結び」を作りました。
こんな形になります。
帯を畳んでお太鼓の裏側で綴じ付けてあるだけです。
前の部分はもう二重になっているので一回廻すだけでOKです。
とじを取って紐を外せば元の帯に戻ります。
では 「ひとり結び」を締めてみます。
まず 準備です。
帯枕に帯揚をかけ、お太鼓の中に入れます。
帯〆もお太鼓の中にかけておきます。
帯枕を持ってお太鼓を背負います。
<帯揚の色が見にくかったので紺色に変えました。>
前で帯枕の紐を結びます。
この時 一旦バストの上で紐を結ぶと出来上がりがキレイです。
帯揚も軽く結んでおきます。
前の部分を前板に添って回します。
脇から後ろも背中に添って回します。
帯の下で紐を結び、帯の中へ入れ込みます。
帯〆を結びます。
帯枕の紐を結び直し、帯揚をキレイに整えます。
コレで出来上がり!
後ろも手結びしたように柔らかい形に仕上がっています。
見本は名古屋帯ですが袋帯(二重太鼓)も出来ます。
またポイント柄の柄合わせもお好みのまま!
体型に合わせていい柄を出すことが出来ますよ (*^_^*)
お手持ちの名古屋帯や袋帯でもひとり結びに加工できます。
「出来るだけたくさんの方に着物を着て欲しい❗️」
との思いで考案した「ひとり結び 」
ぜひ試してみて下さいね。
お問合せは
山本呉服店 揖斐本店
0585-22-0140まで
お電話ください。
更新日 | 2015/05/08
カテゴリ | 着物はじめ
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