今しか見れない!!単衣にぴったり♡1枚で2度おいしい色無地の着物!
9月23日(金)より、山本呉服店池田店30周年祭・第2弾として、
『小紋屋・高田勝』さんの着物のチーフプロデューサー磯貝さんが来店中。
数々のテレビドラマや映画に衣装提供している高田勝さん。
上戸彩さんや浅野ゆう子さんなどの女優さんが着られた柄を、
たくさん見ることができます。
今回、私、大谷が気になったものをご紹介します。
こちらは無地着物なんですが、表と裏で色が違います。
しかも、織り柄も表と裏で違うんです。
表は落ち着いたピンクに、南天の模様の織り柄、
裏はやわらかなベージュに、うろこ文の織り柄。
単衣の着物にしたら、裾がペラっとめくれた時に内側の違う色も出て、
おしゃれだな〜とは思うけど…
『色も柄も違うなんて、どうやって作ってるんだろう???』と磯貝さんに聞いてみました。
表裏で色が違う秘密は、
1回目に染める染料に、他の色に染まらない『のり』を混ぜているんだそう。
2回目に反対の面を別の色で染めても、1回目に染めた色はそのまま残るんだそうです。
表裏で織り柄が違う秘密は、
タテ糸を三重にして、表の柄は1段目と2段目、
裏の柄は2段目と3段目のタテ糸に横糸で柄を織り出すことによって、
表裏違う織り柄になるそうです。
着物の生地自体も、適度にハリのある生地で、
色と織り柄を最大限に生かす、ちょうどいい生地。
これ以上薄い生地では、表裏の色や柄が混ざってしまうし、
これ以上厚い生地では、表裏が全く別モノになってしまう。
部分的にピンクが透けたベージュになって、うろこ文の中に表の南天模様が透けてるの、見えますか?
現物はもっとやわらかく混ざり合ってキレイです♡
生地を立てた時に、表と裏の色が微妙に透けて見え、
深みのある、まろやかな色合いになり、
織り柄も角度によって微妙に透けて見えるので、
奥行きとやわらかさが出ます。
こちらは南天模様の中にうっすらとうろこ文が透けています。
真ん中あたりも裏のベージュ色が少し透けて見えます。
パッと見、『よくある色無地』だけど、
細かなところまですごく凝っていて、とってもおしゃれ♪
ぜひ単衣で着て楽しんでいただきたい1枚です!
他の色・柄の無地もあります!
『ステキな単衣の無地の着物が欲しいな〜』と思っている方は、
山本呉服店 池田店
揖斐郡池田町八幡2580−1 TEL 0585−45−7140 へ
見に来てくださいね!!
こんなおしゃれな無地が見られるのは、
山本呉服店 池田店で 9月27日(火) まで!!
磯貝さんに詳しいお話を聞けるのは25日(日)までです!!
この機会に、池田店30周年祭へ遊びに来てくださいね!!
お待ちしています!!
更新日 | 2016/09/24
カテゴリ | 催事・イベント情報
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