山本呉服店

着物

単衣のコーディネート、野口の小紋

野口の小紋 千藤の名古屋帯

 

 

縮緬の生地に図案化された花柄を染めた小紋です。

京都でも老舗、江戸中期創業の染め屋さん、野口さんの作品です。

柄に季節が無いので   単衣でも   裏を付けて袷にも仕立てられます。

 

 

 

帯は千藤(ちとう)さんのシンプルシリーズ、八寸名古屋帯です。

写真では見にくいですが   柄がピンクとクリーム色の真綿糸がかなり立体的にポツポツと出ていて

それがとっても可愛い雰囲気を出しています。

 

この突起を織りの技術で作ることはとても難しく、千藤さんでしか出来ません。

 

千藤さんの社長さんに製作秘話をお聞きしてたら

宇宙の話になります。

それほどの哲学と浪漫を持ってプロデュースしてはるんですね。

 

大好きです❗️

更新日 | 2014/09/27

カテゴリ | スタッフページ小紋名古屋帯

9月のコーディネート、生紬(なまつむぎ)

もうすぐ10月、  袷の着物に替える季節です。

でも  温暖化が進んで暑いので、まだまだ単衣でもいいと思います。

実際、八掛や胴裏が付いていないだけで   とても軽く動きやすいので私も単衣が大好きです。

 

 

ところで   単衣の生地として人気の生紬。

2匹のお蚕さんが1つの繭を作ることによって出来る歪な節が魅力です。

生地もシャンとしているので裏を付けない単衣には最適の着物です。

 

生紬着物 更紗柄染め名古屋帯

 

 

更紗柄の染め帯を合わせました。

同系色の濃淡でスッキリ。

少し強い印象なので   帯揚げと帯締めは優しいクリームをしました。

 

 

 

生紬着物 クリーム色染め名古屋帯

 

同じく   更紗がらの染め帯です。

グッと明るくなります。

 

 

この生紬は   男ものとしても   オシャレです。

もちろん  裏を付けて秋冬にきられてもいいですよ。

更新日 | 2014/09/25

カテゴリ | スタッフページ名古屋帯

糸をかし通信掲載の留袖、買って頂きました。

春からあちこちのメーカーさんにお願いしてあった黒留袖が   続々と入荷!

 

良く揃った時に見ていただくといいな、と

今月の通信にご案内しました。
糸をかし通信 黒留袖

 

早速、見に来てくださったお客さま、

 

「  白木さんの   いいね!」

「  木村さんのも    捨てがたい、  コレもいいね   」

 

 

結局、

 

 

「  白木さんにするわ   」   と   胡蝶蘭の華やかな黒留袖に決めて頂きました。

 

 

お帰りになる時も

 

 

「    白木さんによろしくね、    」   と帰って行かれました。

 

 

山本呉服店の社員も   109のカリスマ店員さんみたいーーーー     (笑)

ありがとうございました。

 

 

伝統の古典柄から

チャペルウエディングにぴったりの華やかな留袖まで

本当にたくさん揃いました。

 

 

池田店へ来てくださいね。

お家にある帯をしたい、って方は持って来てください。

試着も出来ますよ(*^^*)

 

 

 

更新日 | 2014/09/22

カテゴリ | スタッフページ留袖

着物の裁断はすべて山本呉服店で責任を持って。

山本呉服店では お客さまの体型やお好み、スッキリ細く見えるように

すべてお店で裁断してから仕立屋さんにお願いします。

 

今日は横段のお召の着物を断ちます。

お召し 横段

真横に段を合わせると 輪切りにしたよう。

これは太って見えますね!

お召し 横段 柄合わせ

これは市松柄でがちゃがちゃな印象。

これも太って見えます。

 

お召し 横段 柄合わせ

結果、 段を半分づつずらして斜めに流れるようにしました。
この写真は前おくみですが、

おくみは半分の巾で柄を合わせるため、微妙に角度を余分に付けました。

よりスッキリ見えますよね。

 

 

袖付けの柄は前より後ろの方が目立ちます。

それも同じ様に半分づつずらすことにしました。

 

DCIM1910

もちろん、仕立伝票にも細かく指示を書いて

取りに来てもらった仕立屋さんにもしっかり伝えてお願いします。

 

 

 

いい着物に仕上がります❗️    きっと。

 

 

更新日 | 2014/09/20

カテゴリ | スタッフページお召

『お召し』ってなぁに?

こんにちは、白木です。

先日の『男の着物、ステキです♡』の最後に予告(?)しました、
今回は『お召し』についてご紹介します。

『お召し』とは正絹織物の代表格で、強い撚りをかけた糸で織っているため
わずかに『しぼ』があります。お召し生地

徳川幕府11代将軍・徳川家斉が好んで着ていました。
身分の高い人の”御召料”であることから『お召し』と呼ばれるようになりました。

お召しの生地は張りがあってシワにならず、肌にもまとわりつかずに着心地の良い織物です。

着物の柄や帯合わせによって、おしゃれ着にも礼装にも使えるスグレモノ。
皆さんも一度チャレンジしてみてはいかがですか?

*白木*

更新日 | 2014/09/05

カテゴリ | スタッフページお召

店舗紹介店舗紹介

  • 揖斐本店

    揖斐本店

    岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪581-1
    TEL:0585-22-0140
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:水・木曜日

  • 池田店

    池田店

    岐阜県揖斐郡池田町八幡2580
    TEL:0585-45-7140
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:水・木曜日

  • 北方店

    北方店

    岐阜県本巣郡北方町 平成3丁目-74-1
    TEL:058-323-8140
    営業時間:10:00~19:00
    定休日:水・木曜日

  • 京都サロン

    京都サロン

    京都市中京区観音堂町4511
    TEL:075-744-6595
    営業日・営業時間は
    お問い合わせください

お問い合わせ
ご相談は
お気軽に

お問い合わせご相談はお気軽に

商品に関するお問い合わせ、
コーディネート相談、
ご購入の相談など、
お気軽にお問合せください。

お電話で

0585-22-0140

営業時間:9:00~18:00(水・木曜 定休日)

お問い合わせフォームお問合せフォーム