『品格の教科書』美しく誇り高く生きるための43の学び～山本呉服店会長山本由紀子著サンマーク出版から９/27発売

弊社、山本呉服店・会長の山本由紀子が本を出版することになりました。
「『品格の教科書』美しく誇り高く生きるための43の学び」というタイトルで　2021年9月27日（月）サンマーク出版さんから発売です。

2021年9月出版　日常のマナーの裏にある背景や歴史の紹介も含めた内容で、実際に身に付く作法をお伝えしたいと思って書いた本です

「品格の教科書」は日本に昔から伝わっている行事や作法、マナーについての解説本です。
タイトルはちょっと難しそうに思われると思いますが、硬い本ではありません。

一人娘で呉服屋の後継ぎとして生まれ、出逢った方々に教えてもらってきた日常生活の中の「人とうまく付き合っていくための心遣いや思いやりの表現」がまとめられています。

マナーや作法はうわべのものではなくて、相手への気遣いの表現の手段であり、その根本的な意味や背景が説明してあります。

日本人としてのおもてなしの心、その表わし方、その理由などが書いてあります。

一般的なマナー本は、「●●の時は△△する」などと表面だけの行動や表現が書いてありますが、今回の『品格の教科書』は、「なぜ△△するのか？」歴史的背景や理由、お相手へのどのような思いやりがどのような形として表現されているか、といった、解説付きのマナー本のようなイメージです。

理由をきちんと理解すれば、同じような場合に応用が利き、たくさんのパターンを丸暗記する必要はありません。

私達は日頃から日本文化の真っただ中で、儀式・行事・通過儀礼・特別な記念日に関わる仕事をしています。
常に昔からの謂れやどのような時代に何をしていたか、と言った背景を聞いて知った上で今の時代に合わせるなら、どのようにした方が“相手に対して”失礼にならないかを考えています。

日本は常に、“相手”ありきの考え方、その“お相手”に対してどうしたら良いかがJapanese styleのおもてなしでした。

例えば、その最たるものの一つが「茶道」であり、「礼」を重んじる考え方に通じています。
本来の茶道は、動作の順番を覚えるものではありません。
「お茶に招くお相手をどうもてなすか」が一番重要で、お相手への気遣い、心遣いの形が「茶道」です。

お抹茶の点て方の手順の丸暗記ではないのと同じです。
ただ、残念なことに今の現実はその形だけが重視して伝承され、心が伴っていないことがほとんどです。

今年の夏はオリンピック・パラリンピック2020も開催され、多くの外国の方が来日されました。

日本らしい“おもてなし”が世界中にアピールできていたらと思うばかりです。

伝説のホテルマンと呼ばれている、元ザ・リッツカールトン・ホテル日本支社長　高野登さんからもコメントを頂きました。

「素晴らしいご著書です。言葉の使い方、選び方、伝え方が実に見事です。
諸々、大いなる反省とともに、引き込まれました。
おもてなしの最前線にいるホテルマンにこそ必要な一冊です。
ボク自身、現役時代に出会いたかった本です。」

高野登さん推薦

《　こんな方におススメです！　》

・気遣いができる人になりたいと思っている方
・品のいい人になりたいと思っている方
・きれいな所作が出来るようになりたい方
・恥をかきたくない方
・“おもてなし”ができる人になりたい方
・職場や会社で上手に人間関係を作りたいと思っている方
・子供に日本の文化を教えてあげたい方
・和のものが好きな方
・日本ならではの良さをもっと知りたい方
・外国の方に誇りを持って接したい方
・シンプルに生きたい方

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日本人が今まで大切にしてきた伝統的な文化の良い部分を見直してもらえる貴重な機会になったと思います。
今回、弊社の会長山本由紀子が記した「品格の教科書」を読んでいただく中で、今後の人生の大切な時間がより充実した幸せなものになるために役立てていただけたら幸いです。

株式会社　山本呉服店　代表取締役　山本千恵子

【先読みのご案内】

発売日前日　９/26(日)まで「サンマーク出版」さんのサイトで「サキ読み」登録すると、序文と1章が無料（36ページ）で読めます。

関心を持っていただけた方は、是非、登録して読んでみてください。