糸をかし通信、制作の秘話☆汚れをはじくパールトーン加工

水性の汚れ、雨や雪も弾く撥水加工、パールトーン加工。

 

でも　ホント？？？　と半信半疑の方も多いと思います。

 

 

 

それを伝えるのは難しいよね～。

どうしたら分かってもらえるか？　通信の原稿をどうするかで社員皆で会議。

社員達でワイワイ話しているうちに　だんだんエスカレート。

 

 

 

「誰かが着物を着てワイン、じゃなくても　コーヒーをバ――とひっくり返して写真を撮ったらいいんじゃない？」

「どうせなら　バケツで水をバシャッと掛けるとか、」

「それ、インパクトあるよね！　思いっきり頭からかぶるとか」（爆笑）

頭と体はパールトーンしてないから着物は大丈夫でもびしょ濡れになるよ、と却下！！

 

 

いつもながら　冗談が錯綜する何とも賑やかな会議。

 

 

そこまでは勢いで話が進んだが、実際になると　　誰がやるのーーー？

 

「じゃあ、私がやるわ」　　え―――、社長いいのー！？

 

 

どしゃぶりの雨に打たれても大丈夫！

実は20年以上も前に母が白地の付け下げを着て歩いていた時に雷にあってずぶ濡れ。

家へ帰り着いた時には　裾から滴が浸たり落ちていました。

「何回も着たから　洗い張りするからいいわ」　と諦めて外へ干しておきました。

 

それが乾いたら全く変わらない！　元のまま！！

「洗い張りなんてしなくてもこのまま着られるわ」　改めてパールトーンの威力を感じた事件でした。

 

 

それを見ていたので水を掛けられ役に立候補しました。

 

 

誰が水を掛けるか？

パールトーンの担当者、本田さんにやってもらおう！　ちょうど着て頂くことになっていたのでお願いしました。

 

本店の外でホースで水をかける、　このスチュエーションで　と　打合せ。

 

 

 

 

「では、水を流します」

小さな声で   本田さんが    「   僕、ちゃんと責任持ちますから  ！ 」

 

 

ホースから流れる水がジャアジャアと着物にかかりました。

 

 

 

水滴も玉になって落ちます。

終わった後、ブルブルっとはたけば元通り！

 

 

紅葉の秋は着物を着てお出かけに最高！　着物が似合いますよね。

「面倒だから箪笥は開けない派」　の方も是非この時期に着物を着てみませんか？

着るだけで虫干しが出来て、カビ防止にもなります。

 

 

１０月１７日（土）　１８日（日）きもの　やまもと北方店で

パールトーンの本田さんに来て頂いて着物の無料相談会を開催します。

 

 

着物を見てみたけど汚れがある、どうしたらいいの？

パールトーン加工を掛けておくとどうなるの？

その他、

この着物きれるかな？　　サイズは大丈夫？　　どの長じゅばんがあっているの？

帯はどれを合わせたらいいの？帯揚げや帯締めは何をしよう？・・・・・

 

 

何でもご相談を承ります。ご相談、無料です。

お聞きになりたい着物や帯などを持って北方店へお出かけください。