南宮大社の御田植祭に出ます。
5月4日、垂井町の南宮大社で行われる「御田植祭 」に出演されるお子さんが
お母さまとお祖母さまと一緒に着物の準備に来店されました。
南宮大社のお祭は5月2.3.4日で
曳山祭りが2.3日で 小学生の男の子が子供歌舞伎を演じます。
4日は五穀豊穣を祈って 早乙女と呼ばれる5歳の女の子が着物を着て襷掛けをし、
苗に見立てた松葉の束で田植えの 真似をします。
Oちゃんは産まれた時お祖母さんに作って貰った産着を
お宮参り、七五三などに着られました。
岐阜県の西濃地区は昔から女の子が生まれると四つ身といって
小学生でも十分着られる大きめのサイズの着物を作ってお祝いします。
O ちゃんもその度に成長に合せて縫い上げをし直してサイズを合わせました。
やっぱり女の子ですね、ご機嫌です (o^^o)
O ちゃんの着物は絞りと刺繍で柄が作られ、とても豪華!
赤の色が深みがあって良い色ですね。
裾には鹿の子絞り、
雲取りの白い部分は桶絞りです。
その中にまた刺繍や鹿の子絞りが施して有ります。
帯は子供用の結び帯をするのが普通ですが、
となみ織物さんの 「しょうは」の小幅袋帯で結ばせて頂く事にしました。
「しょうは」は千利休の弟子、里村紹巴が好んで使った小袱紗などを模した織り方で
柄が絵のような緻密に表現されています。
紹巴は普通は袋帯が殆どですが、極稀に小幅袋帯も作っていらっしゃいます。
薄手で軽く、とてもしなやかなのでゆったり結んでも緩みにくいので
子供さんでも楽です。
また両面 全通、リバーシブルなので細い子供さんでも柄のない所が出ることなく
後ろも豪華に結べます。
それに 小幅袋帯なら大人になっても一生使えますね(*^^*)
帯締、帯揚、しごきをして
草履、履けるかな〜 ? 靴下のまま履いてみました(*^^*)
バックを持って、 出来上がり〜ー〜 (((o(*゚▽゚*)o)))
バックの紐の先がイチゴになっているのが 凄く気に入ったようです。
大満足のようでした。
御田植祭できっと皆から カワイイーー!って言われるよ (o^^o)
更新日 | 2015/04/29
カテゴリ | スタッフページ
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