もうすぐ9月も終わり。

10月になったらちょっと早めに七五三のお参りに行かれる方も多いのではないでしょうか。

 

七五三は子供の成長を氏神様にお礼に行くためのもの。

決して写真を撮るためだけのものではないんですよ。

 

では、その大事な子供の行事に、何を準備したら良いのでしょうか?

 

 

着物は、初着(うぶぎ)を着せます。

初着とは、赤ちゃんが生まれて1ヶ月頃に、氏神様へ無事生まれて来たお礼とこれからよろしくお願いしますと「お宮参り」に行きますが、この時赤ちゃんに羽織らせるのが「初着」です。

赤ちゃんにとって初めての晴れ着ですね。

お宮参り

パパ、ママとおじいちゃん、おばあちゃんでお宮参り。父方のおばあちゃんが赤ちゃんを抱っこして、その上に初着を掛けます。

 

この時の着物を3歳で着るには大きすぎます。

そこで子供の身長に合わせて「縫い上げ」をします。

ゆきの長さを合わせる「肩上げ」、着物の着丈の長さを「腰上げ」で合わせます。

縫い上げをすることで、子供にジャストサイズで着られるように調節します。

「縫い上げ」をご希望の方は、お子さんと一緒に着物、長襦袢を持ってご来店くださいね。

 

 

3歳では帯を結ぶのも大変。

被布(ひふ)を着せると子供もラクに着物が着ることができます。

3歳でしか着られない可愛さですよね。

七五三被布

 

 

七五三

お姉ちゃんは細帯でおねえさんらしく、妹ちゃんは被布で可愛く♪

 

男の子は、袴をはきます。

便利な「袴セット」があります。

 

七五三袴セット

袴の他に、帯、雪駄、短剣、扇子、お守り、羽織紐がついています。

着物に袴をはいて、羽織を着るのが正式です。

 

 

もちろん、3歳や5歳で着たまま着物を置いておくと、縫い上げしたところで折り目やシワがついてしまって、次回着るときに困ります。

七五三をした次のお正月に着るなど、すぐ着る予定がない場合は、縫い上げを解いてお手入れして保管します。

そのまま置いておいても子供はあっという間に大きくなりますからね。

 

 

女の子も7歳になると体もずいぶんしっかりしてきます。

初着が「一つ身」や「三つ身」だと小さくて着ることができません。

「四つ身」か「大四つ身」になります。

一つ身、三つ身・・・というのは、着物のサイズのことです。

当店では、女の子には7歳の七五三まで長くきていただきたいので、初着は三つ身か四つ身をお勧めしています。

大四つ身なら、体格にもよりますが10歳くらいまで着ることができます。

 

肩上げや腰上げをするのは3歳、5歳と同じです。

帯は、作り帯のセットがあります。

または、大人用の「細帯」をお勧めしています。

作り帯のセットは、全部セットになっていて便利ですが、「その時だけ」になってしまいますよね。

大人用の細帯なら、羽をたくさん作ってかわいく結ぶことができます。

細帯は初めから袋帯の半分の幅になっている帯です。

子供でも楽に結べます。

 

細帯で羽をたくさん作ってかわいく結びました♡

 

見た目も可愛く、大人になってもずっと使えますし、ママと兼用でも使えますね♪

 

七五三の前の準備チェックポイント

*足袋、草履のサイズはあっている?

*今の身長に合わせて縫い上げしてある?

*被布、袴、帯など、着付けに必要な道具は揃ってる?

 

揃っているのかわからない方、縫い上げをしてほしい!という方は、お気軽にご来店くださいね!