もうすでに暑いこの季節、結婚式の着物は何を着たらいいの?単衣、絽の留袖もありますよ!
ある日、
「6月末に結婚式があって、留袖を着たいんだけど、暑くなったこの季節にどうしたらいいですか?」
と、女性の方からお電話を頂きました。
電話を下さった方のお母さまが以前当店で留袖を作って下さっていて、
せっかくなので譲り受けたその留袖を着たいとのこと。
長襦袢も留袖も、袷の着物だから、今の季節に着てもいいの?と心配になられたようです。
着物の季節的なことを言えば、本来は裏地の付かない「単衣」の季節ですね。
でも、だからといって実際に「単衣の留袖」や、夏の「絽の留袖」まで作っていらっしゃる方は、
ほとんどいないと思います。
なので、着物も帯もそのままで、長襦袢や肌着を夏用にして、
内側だけ、少しでも涼しくなるようにご提案しました。
ご自分の結婚式の時にお母さまが着ていらっしゃった思い出の留袖を、
今度はご自分の息子さんの結婚式に着ることができます。
きっとステキな思い出になりますね!
山本呉服店では、
「暑い季節に”袷”はイヤ!季節に合った着物を涼しく着たい!」という方のために、
「留袖」を「単衣」でお仕立てすることもできます。
留袖や訪問着には、「共八掛」といって、着物の表地と同じ生地で、
歩くとぺらっとめくれる上前の内側に少し柄の入ったお揃いの「八掛」が付いています。
普通は裏にこの八掛をつけて、「袷」の着物に仕立てるのですが、
これを使わずに「単衣」で仕立てることで、
表地は同じでも裏地がない分、軽くて涼しく着られるのです。
使わなかった「共八掛」はとっておけば、
「やっぱり袷に仕立て直したいな」という時に、袷の留袖に仕立てかえすることも出来ます。
盛夏の季節(7、8月)に着られる、「絽」の生地の留袖もお取り寄せすることができますので、
結婚式など格式に合った、季節に合った着物をお考えの方は、ご相談くださいね!
絽の留袖について、詳しくは
「夏の結婚式は絽黒留袖、絽色留袖で。」を見てね!
更新日 | 2017/06/14
カテゴリ | 留袖
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