会長企画!「鱧って、こんなにおいしかったの?」

京都の夏、本物の鱧を味わいに行きませんか?
京都の夏の風物詩といえば、鱧(はも)。
祇園祭の季節になると、京都では鱧料理をいただく機会が増えます。
京都で長く鱧を食べてきた私ですが、
昨年、久しぶりに「これはおいしい!」と心から感動した鱧に出会いました。
それが、鱧料理の専門店「堺萬」さんです。
一口いただいて、まず驚いたのが、その身。
ふわふわで、厚みがあって、皮まで驚くほど柔らかい。
そして、鱧からとったお出汁が、本当においしい。
「鱧って、こんなにおいしいものだったんだ」
何百回と鱧を食べてきた私が、改めてそう思いました。
そして、もうひとつ驚いたことがあります。
それまで食べたことのなかった、鱧の「頬肉」と「肝」。
「ハモにも頬肉ってあったんですね」
思わず聞いてしまったほどです。
一匹の鱧を余すところなく、それぞれの部位に合った料理に仕立てていく。
その仕事にも、心を動かされました。

私の心に残ったのは、料理だけではありません。
暑い中、私たちが到着するのを、お店の方が外に出て待っていてくださったのです。
帰りに外まで見送ってくださるお店はあります。
けれど、到着を外で待っていてくださることは、そう多くありません。
派手な接客ではないけれど、きちんとしている。
凛としていて、気持ちがいい。
料理も、器も、しつらえも、接客も。
ひとつひとつが重なって、そのお店の空気をつくっていました。
私は、こういうところに京都の文化の奥深さを感じます。
そして昨年、「こんな時間を、ぜひ皆さんにも味わってほしい」と思いました。
だから今年は、一緒に行きます。
着物を着て、京都の夏を味わいに。
今回、山本呉服店で「堺萬」さんの鱧を味わう会を開きます。
着物を着て料亭へ行くと、普段とは少し違う景色が見えてきます。
立ち居振る舞いが少し変わる。
器の見え方も変わる。
そして、自分自身の気持ちも少し変わる。
「着物を着ると、見える景色が違う。」
これは、実際に体験してみないと分からないことかもしれません。
「料亭なんて初めて」
「着物で出かけるのは初めて」
そんな方も、どうぞご心配なく。
実際に見て、触れて、味わって。
その場の空気まで感じる。
そういう経験が、いつか自分の中に残っていくのだと思います。
着物も、食も、工芸も。
だから私は、着物を着ることだけではなく、
着物を着て季節を感じること。
おいしいものを味わうこと。
日本の文化に触れること。
そんな時間も、皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。
昨年、私自身が「来てよかった」と思った場所へ。
今年は、皆さんと一緒に行きたいと思います。
京都の夏を代表する「鱧」。
せっかくなら、一度、本物を味わってみませんか?
そしてその日は、着物を着て。
いつもとは少し違う京都の景色を、一緒に楽しみましょう。
京都の夏「本物の鱧」を味わう会
2026年9月14日(月)
会場:鱧料理「堺萬」
集合:山本呉服店 京都サロン
会費:18,000円(税込)
着物をお持ちでない方もご参加いただけます。
更新日 | 2026/08/11
カテゴリ | 催事・イベント情報
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