本格的な本場大島紬から新しいきれい色の大島紬まで勢揃い!女性の憧れ大島紬が北方店へやってくる!
令和4年2月18日(金)〜20日(日)の3日間、
きものやまもと北方店に、全女性の憧れ・大島紬がやってきます。
普段なかなか見ることができない本場大島紬や新感覚の大島紬まで勢揃いします!
【大島紬って?】
日本全国で作られる紬。
寒い地方では温かく着られるように、暖かい地方では涼しく着られるように、その土地その土地の風土にあった個性があるのが、紬の味わい深く面白いところです。
鹿児島、奄美大島の暖かい気候で生まれた大島紬は、絹糸を何度も泥染し、余分なものを削ぎ落としているので、シャリっとして光沢があり、しなやかで、軽くて着やすいのが特徴です。
しかし、今や大島紬の生産量はピーク時の1.3%まで激減し、染料であるテーチ木の採取業者も高齢化で閉鎖するなど、伝統的な技法で作られる大島紬は幻になっています。
【大島紬に生涯をかけた男・福原さん】
従来の本格的な絣柄の本場大島紬の伝統と着心地の良さを守りつつ、情熱的に新しいモノづくりに励んでいるのが、大島紬のスペシャリスト・福原さんです。
福原さんのルーツは奄美大島の喜界島で、先祖代々大島紬の製造、販売に携わってきたお家柄。
当店には今までにも何度か来てもらっていて、とても長いお付き合いをさせてもらっています。
従来の大島紬といえば茶、黒、藍など濃い地味な色の多いイメージ。
福原さんは「洋服を着て育った人たちに着てもらえる、新しい紬を作りたい!」
「シンプルで従来の大島にはない色を作りたい!」
「どうしたら若い方にも着てもらえるんだろう?」と考えていました。
福原さんは悩んだ末、鹿児島からわざわざ当店へ来店されました。
そこで着る人の視点に立ち、「こんな色がいい」
「もっとかわいい色じゃないと着れない」と福原さんとピンクの大島を作ることに挑戦!
ところが、「ピンクの大島なんて作れない」という職人さんを説得するのが一苦労。
何回も試作しては店へ持って来たり京都で見たりして、熱心に試行錯誤を重ねました。
2年かかってようやく「いい色だね!帯がなんでも合うね!」と満足のいくものができ、当店のお客様にも喜んでいただくことができました。
それにも増して喜んでくれたのが職人さんたち。
新しいものに挑戦してそれが支持してもらえたことがすごく励みになったようです。
その後「こんなものを作ってみたんだけど」「こういう織り方をしてみたんだけど」と新感覚の大島がたくさん生まれました。
2月18日(金)〜20日(日)の3日間、福原さんセレクトの本格派大島紬から、きれいな色の着物初心者も着やすい大島紬が北方店に勢揃いします!
さらに19日(土)、20日(日)の2日間は、福原さんが6年ぶりに北方店に来店!
大島紬のことならなんでも知っている福原さんに大島に関わるいろんなお話を聞けるチャンス!
大島のできるまでの詳しいお話や作業の大変なこと、最新作の大島のお話など熱弁をふるいます!
ぜひこの機会に本物に触れ、あなたにぴったりの大島紬に出会いに来てくださいね。
【大島紬の会 ご案内】
糸を染める職人さんや染料を作る業者さんなど生産者もぐっと減ってしまい、作れる柄もどんどん限定されている大島紬。
特に古典的な細かい絣模様の大島紬は貴重で、好きな柄に出会えるのは今しかありません!
着やすさ、裾さばきの良さ、丈夫さは最高!
本物の大島紬を着ることは究極のオシャレです。
泥染、白大島、藍をはじめ、福原さんならではのきれい色の大島まで本物が揃います。
何枚あってもいい大島紬、この機会にぜひあなただけの1枚に出会いに来てくださいね!
日時 令和4年2月18日(金)〜2月20日(日) 3日間
場所 きものやまもと北方店
<スペシャルゲスト>
19日、20日の2日間限定! 大島に生涯をかけた男・福原さんが6年ぶりに北方店に来店!
大島紬のことならなんでも教えてくれますよ。
特別企画<教えて、福原さん!!なんでも鑑定団>
「これって大島?」
「タンスの入っている紬、大島って聞いてるけど・・・?」福原先生に見てもらおう!
「どんな時に着られるのか?」「どの帯をしたら良いのか?」見てほしい着物、なんでも遠慮なく持ってご来店ください!
密を避けるため、ご来店のご予約をお願いいたします。
山本呉服店きものやまもと北方店
本巣郡北方町平成3丁目74−1
TEL 058−323–8140
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