京裳苑初出品!控えめなのにこだわりのいっぱい詰まった”本物”の江戸小紋
令和元年5月31日(金)、6月1日(土)、2日(日)の3日間、
京都の平安神宮前にある、京都最大級の展示会場「みやこめっせ」で、山本呉服店主催の秋冬物の新作発表会を開催します。
42年目の京裳苑初出品、”本物”の江戸小紋をご紹介します!
江戸時代にお城に上がる時、武士が裃(かみしも)の下に着ていた無地っぽい着物が「江戸小紋」です。
倹約令が敷かれ、華美な装いをしてはいけなかったなか、大名がおしゃれをするためにオリジナルの柄を作らせていました。
柄をどんどん細かくして、その技術力を競い合ったのです。
中でも、「定め小紋柄」と言って、各藩独自のデザインを制定して、他藩では使えないようにしていました。
一見、無地に見える着物も、実は細かい柄が染められているのが「江戸小紋」の魅力です。
定番の柄にもそれぞれ意味があります。
昔からの伝統のある柄も守りつつ、遊びゴコロ溢れた柄も作られています。
「ぱっと見わからないけど、自分だけが知っているこだわりの着物」を着るとワクワクしますね♪
2020年東京オリンピックのエンブレム、実は江戸時代に人気のあった江戸小紋の柄をデザインに利用したものなんだそうです。
小池都知事が持っているエンブレム柄のスカーフは、今回京裳苑に出品してくださる「富田染工芸」さんの作品です。
このスカーフは発表1日で即完売!
江戸小紋を染めるには、「伊勢型紙」という型紙を使います。
この伊勢型紙を彫れる職人さんの技も素晴らしいものですが、染める技術もまた大変なものです。
その技を、京裳苑の会場で実演していただけることになりました!
職人さんの作品への思いやこだわりを聞くと、より一層愛着が湧きますね!
江戸小紋はパッと見、無地の着物に見えますが、実はとても凝った柄が染められている着物です。
名古屋帯を合わせてカジュアルな場所、例えば京都へお出かけや女子会、同窓会などに着て行けます。
また、袋帯を合わせてフォーマルな結婚式や子供の入学式・卒業式、七五三など、カジュアル・フォーマル両方に着て行くことができる、大変使い勝手の良い便利な着物です。
さらに色も豊富で、母娘兼用で長く着られます。
着て行く場所や、着る人の年代によって、帯や小物を変えればガラッと印象が変わり、コーディネートしやすいかしこい着物です♪
先ほどの「ハサミ柄」のような遊びゴコロのあるこだわりの着物でお出かけなんて、楽しいですよね♪
写真のキレイな水色の江戸小紋は小さな水玉柄が並んでいますが、まっすぐではなく、少し波打ったように並べてあり、さらに生地の地模様が大小の水玉がひし形に並んでいて、着物を着て動くたびに水玉が揺らいだように見える、大変凝ったデザインの江戸小紋です。
富田染工芸さんの”本物”の江戸小紋には、安価なプリントの江戸小紋にはない、職人さんが手で染めたからこその「味」があります。
・・・なんだか文章にしても分かりにくいので、ぜひ京裳苑の会場で実物を見てみてくださいね!!
京裳苑では、冬物、単衣、夏物、男物など古典柄から現代柄まで様々な江戸小紋が揃います。
会場へお持ちの帯を持って行って合わせることもできますので、会場で試着してみてくださいね♪
第42回 京裳苑のご案内
日時:令和元年5月31日(金)、6月1日(土)、2日(日)の3日間
行先:京都 平安神宮前 みやこめっせ
集合場所:北方店・池田店 (バス出発時間:北方店・7時20分、池田店・7時40分)
京都の平安神宮前にある、京都最大級の展示会場「みやこめっせ」で、山本呉服店主催の秋冬物の新作発表会です。
着物の本場・京都で、丸1日、着物選び・観光・お食事と、京都を満喫できる「日帰りお買い物バスツアー」です。
1000畳を越える広い会場を、超一流の機屋さん、染め屋さんに出品いただきます。
山本呉服店のお客さまにしかご覧いただけない、特別な展示会です!
振袖、留袖、訪問着、付け下げ、袋帯などのフォーマルな着物から、小紋や日本全国の紬、名古屋帯など着物に関するもの全て揃います!
ぜひこの機会に、「◯◯が欲しいな」と思ったら、京裳苑へお出かけくださいね!
お問い合わせは「お問い合わせフォーム」または、
山本呉服店 TEL 0585−22−0140 へお電話くださいね。
お待ちしています。
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