Monthly Archives: 11月 2016

「私、きものはトラウマなんですよー」

「えっ、何で?」

「七五三の時、紐でグルグル巻きにされて苦しくて苦しくて!一生きものなんか着るもんかと決心したんです」

「えー、それで成人式はどうしたの?」

「もちろん洋服で行きました」

 

 

話を聞いていて一回の着付けでなんと不幸な人を作ってしまったんだろう!

と情け無いやら、何とかならなかったのか?!と悔やまれました。

 

 

七五三の着付けに来店されたKさま親子

七五三の着付けに来店されたKさま親子

 

「私は山本さんしか知らないから着物が苦しいとかキツイなんて思ったことないわ」

普通に食べれるし、別になんでも出来るし。」

と今はお母さんになられたKさま。

「でもね、友達は成人式の時  気持ちが悪くなった子もいて可哀想だったわ」と。

 

 

着物は四角い布を丸い体に巻きつける衣服です。

体を包み込む様にゆったりと着て、中で体が動く様にするのが良い着付けです。

闇雲に紐をキツく結べば体が動く度に元へ戻らずどんどん着崩れしていきます。

 

 

着付けは誰がしても誰にやってもらってもいっしょ、なんて思わないでください。

一回苦しかったからといって全て着物の精にして嫌いになって欲しくないなーと痛烈に思います。

 

 

着物に携わる人間として改めて大きな責任を感じた出来事でもありました。

 

 

山本呉服店ではお家の着物でも3000円で着付けさせて頂いています。

それは「着物って決して苦しいものじゃない!」っていう事を知って頂くためのお試し着付けでもあります。

トラウマになる方が一人でも少なくなればいい!と思います。

お気軽にお電話、メールでご相談くださいね(^^)

 

「山本さんへ来るまで着物って出来上がっていてすぐに着られるものだと思っていました。」
奥様と一緒に来てくださったご主人の言葉(^^)

 

 

着物は(ほとんどが)オーダー仕立て!

巻いてある「反物」(たんもの)か 柄が見やすく「仮仕立て」してあるかどちらかで、
買っていただいた後に着る方に合わせて寸法通りに手縫いするのが着物屋の常識です。

 

でも すぐ着られる洋服が当たり前の今、着物の常識は当たり前ではないんですね。

 

大島紬の反物を着装

殆どの着物は反物です。着た感じが分かりにくいので着物に見える様に巻きつけてコーディネート。出来上がりが分かりやすいですね!

 

 

仮縫いの訪問着を着装

仮縫いしてある訪問着も着てみて選べます。仮縫を解いて反物にしてから仕立てます。

 

 

着物は色んな人の手仕事の賜物です。

着物そのものを染めたり織ったりする時も、買った後加工したり仕立てする時も

たくさんの専門家の連携で完成するものなのです!

 

 

 

「呉服屋さんで帯を注文したけど10日間では仕立てられませんと言われ諦めたの」

と当店へ来店されました。

 

 

「着たい時が欲しい時!」
「着る機会があれば一回でもたくさん来て欲しい」
の思いで山本呉服店は出来る限り間に合わせています。

仕立て屋さんも地元の方にお願いしていて
どうしても!の時は頑張ってもらっています。

 

結局   帯を選び直して頂き、間に合わせました。

 

 

加工屋さん、仕立て屋さんとも協力して「着物が着たい」の気持ちに寄り添っていきます!

「◯日に着たいんだけど間に合わないかな?」諦めずに相談してくださいね。

まずはお電話してみてください(^^)

 

夕飯の後にお抹茶を点てました。
今日はいろんな理由でお抹茶に合うお菓子が勢ぞろい!
私の大好きな和菓子をちょっとご紹介しますね♪

 

中津川の親戚から貰った「栗粉餅

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栗粉餅を初めて作った波多野製菓のです。
柔らかいお餅に栗きんとんをそぼろ状にしたものがふんだんにかけてあります。

 

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コレ、好きなんだなーーー!和菓子のうちでも1、2位を争う好きさ♡

 

 

京都、満月の「阿闍梨餅
比叡山の高僧「阿闍梨」さんが被る傘を形取ったお菓子です。
今日は「おとりこし」お坊さんが来てくださったので法事などに相応しい名前のお菓子を用意しました。

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モチモチの皮が病みつきになる京都を代表するお菓子。

 

そして「塩芳軒」の落雁。次女、真理子が買ってきたもの。

 

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舌の上に乗せた時の口とけ感が最高!京都一、世界一の滑らかさ・充実感です。

和菓子やさんとして最も好きなお店です!
ポットでお湯を沸かして茶筅でシャカシャカしただけの「にわか作りのお茶会」です(^^)

 

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実は明後日23日に迫った「秋の京都、プレミアムツアー」

おかげさまの大人気で40名を超える方が参加してくださいます。

 

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中でも皆様が最も楽しみにしてくださっている「弘道館」でのお茶会。
ところが弘道館はお休みをお願いして開けていただいた手前、スタッフさんが少ない!
ということで
「昔取った杵柄」としばらくぶりにシャカシャカの練習です(^^)

 

 

結構キレイに点ってたでしょ!
これなら行けそう?

お運びも立ったり座ったりの連続で膝がガクガクしそうだけど頑張ります!
とりあえず明日の夜もシャカシャカ!
お菓子を楽しみに明日も「お茶の間茶会」です。

 

 

参加してくださる皆さまの笑顔を思い浮かべながら・・・

地方創生池女プロジェクト、あいらぶ池田のメンバーさんが池田店へ取材に来てくださいました。
池田町と池田高校、池田町在住の方がボランティアで地元の魅力を伝え発信するために
自分たちの足で取材し、おしゃれな冊子「池本(いけぼん)」を発行していらっしゃいます。

 

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お付き合いが希薄になってしまったご近所を結び
「女性が思わず手に取って持ち帰る冊子」をコンセプトに作られました。
第一号は1万部印刷して庁舎内などに置いたところほぼなくなってしまったそうです。

 

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池女会」は池田町の課題や気になっていることを解決することを考えるプロジェクトです。

 

 

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池田町のゆるキャラ「ちゃちゃまる」
耳はお茶の葉っぱ、後ろ姿には霞ヶ渓の桜がついています。

 

 

 

3時間も和やかに取材?(おしゃべり)していて
着物を着る楽しみを持ってもらうために山本呉服店でできることはお手伝いしたり
ご相談を受けたりしていることをお話ししました。

 

「どんなことを伝えたいですか?」の質問にただ一つお答えしました。
着物が必要でないときでもちょっと寄っていただける場所、
子育て中のママたちも仕事で疲れた方も元気になれる暖かいところとして
集まれる場でありたいと思っています、と。
着物は何十年も残る、受け継いでいくものだからこそ
一度ご縁をいただいた方とはずっと繋がっていたい!
着物が必要でない時期があっても顔を見せてくださったら嬉しいし
人生一緒にずっとやっていきたいなーと思っています。

 

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そういう思いは「池女」の方たちと全く同じでした!
メンバーの奥さまが取材の前に時々山本呉服店へ寄ってくださいました。
おしゃべりして家に帰ってくるといつも元気になる意味がわかりました!
とご主人さまが言ってくださってとても嬉しかったです。

 

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池田町にお店があるということで素敵な出会いがありました。
人と知り合い、笑顔の輪が広がることは一番心豊かな時間ですね。

これからも「出会い」を大切にしていきたいと思います。

「池本」第2号が楽しみです(^_^)

 

一年はあっという間に経ちます。

あっという間・・・

 

歳をとったせいかなぁ・・・?

 

 

なんていうと、怒られます(^^;)

 

 

山本呉服店のNGワードは

『歳』

そう、年齢なんです。

 

色々な方からよく言われるのは、

『山本お化け屋敷』

山本呉服店の大女将を筆頭に、年齢不詳のスタッフが多いことから、口々に言われるようになりました。ちなみに、『山本お化け屋敷』のボス(大女将)の顔は、 HPのスタッフ紹介をクリックして、集合写真を是非とも見てください(^o^)/

 

 

と、話がそれましたが・・・

 

その、年齢不詳のスタッフたちが年に1度“おもてなし”する『山本フェス』(着物パーティー)が12月11日(日)10時30分〜 北びわこホテル “グラッツエ”で開催されます!!

 

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年齢不詳のスタッフがおもてなしする、『山本フェス』に一度参加して見ませんか?

参加されたことのある方は、是非今年もご一緒しませんか?

スタッフ全員でおもてなしする『山本フェス』の今年の見所は・・・??

 

 

それはまた次回・・・

続く… ( ´ ▽ ` )ノ

 

山本呉服店 池田店 揖斐郡池田町八幡2580

TEL 0585-45-7140

きものやまもと 北方店 本巣郡北方町平成3-74-1
TEL 058-323-8140

今日は「いびがわマラソン」、五年ぶりの青空のもとハーフとフルで1万人が走りました。

住民がとても暖かい「おもてなしマラソン」としてネットの人気投票でも常に1桁ランキング!

夜中のエントリー開始にあっという間に受付終了です。

 

 

去年まではキューちゃん「高橋尚子」さんが一緒に走ってくれたのですが、オリンピックの仕事が忙しくて今年からは来れなかったようです。

うちの2人の娘、千恵子と真理子もフルマラソンに参加し、完走しました。

 

いびがわマラソン完走、千恵子

いびがわマラソン完走、千恵子

 

ゴールした直後はハイテンションもそこを過ぎると足を引きずっている人も多く、

やはり40キロ以上も走り続けるのは大変です!

 

母も応援、真理子完走!

母も応援、真理子完走!

 

娘たちがフルマラソンを続けているのは苦しいからこその達成感がいいんでしょうね。

 

 

私といえば ゴールの近くで1時間以上立って待っていました。

エントリーナンバーか名前でどの辺りを走っているか分かるので   後少し、後少し…>_<…

 

 

その間、いろいろな格好でゴールして来る人も。

いびがわマラソンには「仮装大賞」もあってゴールで札をかけてエントリーを決めていたようです。

かなりレベルが高くて面白ーーイ!!パンダやミニーちゃん、真田幸村ではアウトだったようです。

 

ピコ太郎?

ピコ太郎?

 

この格好で42キロ走った方は当確!  女性でした(^^)

 

 

 

ところで今日はお日柄が良く、七五三もあって着付けがたくさんありました。

◯十年ぶりに着付けしたTさまは息子さんの結婚式でお母さま(おばあさま)と一緒に留袖を着られました。

 

息子さんの結婚式に留袖で。

 

「今日はいびがわマラソンですよねー」の話題から

「私も毎年15年走っているの」     エーーー?

「友人が若いのにくも膜下で倒れたのに何もしてあげられず願掛けで40歳から始めたの。

自分に苦しいことを課すことしかなかったし、自分が健康なことを忘れず感謝するためにも続けてるの」と。

 

 

いろいろな想いで参加されてる人がいるんですね。

そういえば一人大泣きしながらゴールしていた女性もいましたよ。

1万人も参加する一大イベントは今年もいろんなドラマを生んだのでしょうね。

 

 

「おもてなしマラソン」と評価して頂ける素晴らしいイベントが出来る「揖斐」が大好きです(*^_^*)

 

京都駅で新幹線に飛び乗ることになった。

あと5分で発車、

その前に「京都でお菓子を買って帰ってきて」とリクエスト。

 

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昔 京都にいる時から大好きな「阿闍梨餅

あのモチモチな皮の食感が良い(^^)

誰にお出ししても評判がいいので「京都らしいお菓子」と言われるとよく買い求める。

 

 

下り新幹線のエスカレーターのすぐ横の売店に狙いを定めて阿闍梨餅の箱入りをゲット!

10個も着物で抱えている私を売店のお姉さんが見つけてそばまで来て持ってくださった。

「ありがとうございます」     さすがに重くてかさ張って、助かった〜(^^)

 

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数を数えて「9個ですね」

???  10個の積もりだったけど店員さんが数えられたのならそうでしょ、

私は慌ててたから!

 

 

「あと4分しかないけど間に合いますよね」

「はい、大丈夫です!」

さすがにいつものことなんだろう慣れていらっしゃる。

 

 

大きな紙袋を二重にしてボンボンに詰めてもらい新幹線に飛び乗った。

「フーーーー!」間に合った(^^)

 

 

ところが  後から「8箱しかなかったよーー」

「どこかで落としてきたんじゃない?」

私が疑われて車の中まで探しに行った。

 

 

でも隙間なくボンボンに詰めてあった手の感触は変わらず

「私の精じゃない!」

でも誰も信じてくれない。

 

 

自分を信じて

思い切ってレシートを頼りに京都駅の売店へ電話で問い合わせしてみた。

ちゃんと渡しました、もらっていません、の虚しい会話は嫌だなーー!と思いながら(-_-)

「調べてみますので日にちと時間とレシートのナンバーを教えてください」と2種類を聞かれた。

 

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???

思わず「どうやって調べるんですか?」

「防犯カメラがありますので見てみればわかると思いますので少々お時間をいただいて折り返しお返事します。」と

 

 

30分もしないうちに電話がかかってきて

「失礼しました。8個しかお渡ししてなかったので書き留めで返金させていただきます。」

 

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すっきり疑いが晴れて ヤレヤレ😥

 

 

防犯カメラってこんな使い方も出来るんですね!

気まずいことにならなくて良かったと防犯カメラに感謝。

逆にああいう処では必要なものなのかもしれませんね(^^)

 

「振袖の撮影をした時にここで先輩が黒紋付に袴をはいているのを見てあんな風に着たい!と決めていました」

とTさま。

黒紋付にグリーンの袴は「宝塚の卒業式スタイル」

 

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舞妓さんのような赤地に豪華な刺繍の半襟、キラキラ光る重ね襟を重ねて

襟元がポイントになっています。

 

 

可愛さ、派手さばかりを競う卒業式の中で黒は凛としてかっこよく目立ちます!

五つ紋が入った黒紋付は最も正式なスタイルです。

 

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お父さまもお嬢さまとツーショットでニコニコ。

とっても素敵でした!

 

 

卒業式の当日は時間が無くて一人で全身の写真を撮れなかった、って事が殆どです。

友だちとみんなで ピース、って写真ばかりで。

袴スタイルは一回限り!Tさまの様に撮影会で素敵な笑顔を残しておくと良いですね(^^)