超豪華！藤娘きぬたやの振袖は山本呉服店へ！

昨年より、卓球の福原愛選手の結婚会見や、

今年、ジャンプの高梨沙羅選手の成人式など話題に事欠かない「藤娘きぬたや」。

 

有名人の方の「藤娘きぬたや」の振袖姿を見て、

「娘の成人式にきぬたやの振袖を着せたい！」

「でも、近所の呉服屋で扱っていない！」というお母様達から、

当店へたくさんお問い合わせを頂いています。

 

藤娘きぬたやの作品は、どれも豪華で立体感があり、

何より色が美しい！

 

藤娘きぬたやの着物は、いろいろな技法を使って描かれています。

一人の職人さんが一種類の技法で絞るので、

いろいろな技法を使うほど、大勢の職人さんの手を経て作られることになります。

 

デザインや配色を決めるのは、すべて藤娘きぬたやの社長、伊藤嘉秋さんがしています。

山本呉服店は藤娘きぬたやさんとは古くからのお付き合いがあり、

間に問屋を挟まない「直接取引」をしています。

藤娘きぬたやさんの伊藤社長(右から2人目）と。

 

 

今日現在、山本呉服店に在庫のある「藤娘きぬたや」の振袖をご紹介します。

 

 

藤娘きぬたや　総絞り振袖

白地に流れるような花々や蝶が美しい振袖です。（帯は含まれません）

福原愛選手と同じタイプです。

柄の部分だけでなく、真っ白に見える地の部分もすべて絞りが施されています。

 

 

コーディネートの例。モデル身長１６０センチ。

 

 

藤娘きぬたや　疋田絞り振袖

黒地に疋田絞りで描かれた振袖です。（帯は含まれません）

疋田絞りは１粒を作るのに、指先で生地を16分の１にたたみ、

絹糸で１２回ずつくくります。

肩や袖、裾に施された、真っ白に見える雲のような部分も、

すべて疋田絞りで埋め尽くされています。

同じ間隔、大きさの粒できっちり絞られているので、

写真には真っ白のように写るんですね。

 

 

藤娘きぬたや　小紋バック振袖

普通の染めの振袖に見えますが、

名古屋友禅染めで描かれた生地に、さらに絞りを加えることによって、

より立体的な深みのある振袖になっています。

ジャンプの高梨沙羅選手の振袖が、同じ技法で作られた孔雀の柄の振袖でした。

絞りだけで描く振袖と比べて、細かな柄が表現できます。

 

 

 

藤娘きぬたやの作品は、

年々、卓越した技術を持つ職人さんが減っており、

しかも絞るのにも時間がかかるため、たくさんはできません。

どんな着物でもそうですが、染める時の気温や湿度でも色は微妙に変わってしまうので、全く同じものを作ることはできません。

 

コーディネートも着られるお嬢さまの雰囲気に合わせてご提案いたします。

「これ、いいな！」と思ったら、すぐ、お問い合わせくださいね！