生地にもこだわる琉球紅型の逸品!地模様も美しい琉球紅型の名古屋帯!
11月25日(金)~29日(火)の5日間、
山本呉服店池田店「きもの体験会」では、「琉球紅型」をご紹介します。
琉球紅型の最大の魅力である、沖縄の大自然のような「色鮮やかさ」については、随分と語ってきた当ブログ。
ちょっと目先を変えて、染められている生地について。
琉球紅型の染色は、沖縄の紅型作家さんがご自分の工房でしているのですが、
実は、琉球紅型を染めている生地自体は、
メーカーさん(琉球紅型を発注する会社)が、「この生地に染めてください」って
いうことも多く、
本州で作った生地に琉球紅型の染めがしてあるものもあるんです。
高級な「牛首紬」に染められている作品については、
『琉球紅型と牛首紬の創りだす逸品!染めにも生地にも凝った名古屋帯』でご紹介しましたので、
今回は、「宗薫緞子(そうくんどんす)」と言う生地についてご紹介します。
「宗薫緞子」とはなんでしょう?
「宗薫緞子」とは、
鎌倉時代から江戸時代初期にかけて主として中国 (宋,元) から渡来した、高級絹織物(金襴、緞子、錦など)の総称を「名物裂(めいぶつぎれ)」と言い、茶道などで多く使われてきました。
「宗薫緞子」はその名物裂のひとつで、豊臣秀吉と徳川三代に仕えた茶人今井宗薫(いまいそうくん)所蔵の古渡り(こわたり)[=15世紀足利義政ごろまでの渡来品]の緞子のことを言います。
二重の七宝つなぎ文様をいちめんにあらわし、そのなかに梅花文と宝尽しを配してあります。
茶道で使うお茶入れを包む宗薫緞子の仕覆。
その「宗薫緞子」の意匠を全面に施した生地に、
メーカーさんが「染めてください」と紅型作家さんにお願いするのです。
良い生地なので、メーカーさんも腕の良い作家さんに染めてもらいたいですよね。
良い生地と超一流の琉球紅型作家さんの個性が生み出した、
世界でたったひとつしかない一点モノの名古屋帯がこうして出来上がるのです。
帯を結ぶと、お太鼓部分は華やかな琉球紅型の染めが目を引き、
たれの部分は無地なので後ろ姿もスッキリ。
光の加減で帯一面の宗薫緞子の地模様が上品に浮かび上がります。
藤娘きぬたやの杢目絞りの着物に、琉球紅型名古屋帯を合わせてみました。
誰が見ても「良いもの持ってるね」と分かる、
宗薫緞子の生地に一流の琉球紅型の染められた名古屋帯を、
多数お手にとってご覧いただけるのは山本呉服店池田店だけ!
この機会にぜひ、超一流の琉球紅型と伝統的な宗薫緞子の創り出す美を体感しに来てください!
「琉球紅型帯・無料試着体験会のお知らせ」
腕のいい優秀な紅型作家さんの個性と、生地の持つ個性が融合して出来上がる、
二つと同じものはできない、こだわりの逸品。
その生地にも凝った琉球紅型の名古屋帯は、締めるたびにご満足いただけます!
あなたに似合う帯に出会いに是非ご来場ください!!
【ご来場の皆さまへの特典】
①社員”美人料理隊”手作り!『おもてなしごはん』
※期間中、無料でお召し上がりいただけます。
②11月26日(土)・27日(日)2日間限り!
カリスマバイヤー鷲尾さんの解説コーナー
※琉球紅型を知り尽くした「着物業界のドン」鷲尾さんが、
皆さんの質問にお答えします。
③無料試着体験(要予約)
※お手持ちの着物をお持ちいただければ、実際に着付けして、
帯を合わせていただけます。
合わせたい帯揚、帯締めなどの小物もあれば、一緒にお持ちください。
*平成28年 11月25日(金)~29日(火)5日間
営業時間:10時~19時
*山本呉服店池田店
岐阜県揖斐郡池田町八幡2580
TEL 0585−45−7140
駐車場完備
更新日 | 2016/11/18
カテゴリ | 催事・イベント情報
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