7月20日(金)、21日()、22日()、23日(月)の4日間、

山本呉服店池田店で、「京裳苑」の池田店版「池裳苑」を開催します!

 

「池裳苑」とは、山本呉服店のお客様のためだけの新作発表会「京裳苑」の池田店版。

京裳苑でも特に人気の小紋や紬、名古屋帯のメーカーさんを集めて、

京裳苑はご都合が悪くて行けなかったお客様にも池田店で見ていただこう!という会です♪

 

今年の京裳苑は、特に小紋や紬などの”おしゃれもの”がとっても充実していて、

可愛くてお値打ちなものが多く出品されていました♪

スタッフも皆小紋や名古屋帯などを買ってしまいました♪( ´θ`)ノ

 

京裳苑会場 栗山吉三郎名古屋帯

お客様と一緒に自分の帯も選んじゃいました♪

 

そんなに良いものがたくさんあったんだから

「京裳苑に都合が悪くてこられなかったお客様にも見ていただきたい!!」ということで、

7月20日(金)、21日()、22日()、23日(月)の4日間、

山本呉服店池田店で、「京裳苑」の池田店版「池裳苑」を開催します!

(大事なので2回目言いました!!٩( ‘ω’ )و)

 

池裳苑では、今年の大河ドラマ「西郷どん」でアツい大島紬も出品します。

日本3大紬のひとつに数えられる大島紬。生産数は残念ながら年々減少を続けています。

わずか30年前には38万反も作られていたのに、現在では奄美で4500反、鹿児島で1500反しか作れなくなってしまいました。

その中でも、特に生産数が減っているもの、今年注目のものをご紹介します。

 

注目その①  大河ドラマ「西郷どん」の2番目の妻「愛加那」さん縁の大島紬

 

現在、西郷さんの奄美大島での妻、愛加那さんの妹さんの家系の方が大島紬の機屋さんをしていらっしゃるそうです。

そこで愛加那さんの着ていた着物を、当時のように草木染めの真綿紬で再現しました。

京裳苑 大島紬 愛加那絣

真綿愛加那絣

証紙には西郷さんと愛加那さんの肖像画が描かれています。

大島紬といえばシャリっとした手触り、光沢のある着るとシュッシュッと衣擦れの音がする着物のイメージですが、実は現在のような絹練糸を使うようになったのは、昭和初期から生産効率や品質向上のために使われるようになりました。。

昔は「大島紬」というくらいなので真綿糸が使われていたそうです。

そういえば「西郷どん」の登場人物たち、現在のイメージする大島紬を着ている人はいないですよね。

真綿糸の大島紬は技術や手間がかかるそうですが、私たちがイメージする大島紬にはない味わいのある大島紬です。

 

今年は奄美群島が世界自然遺産に登録を申請していたり(現在はユネスコから登録延期とされています)、大河ドラマ「西郷どん」では西郷さんが奄美大島に流されたり、ますます奄美大島・鹿児島から目が離せなくなりますね!

 

 

注目その②  まるで3D!もう作れない「飛び柄」の大島紬

 

染め物ではよくある「飛び柄」、大島紬でも昔は当たり前のように作られていました。

しかし大島紬は先に糸の柄になる部分を染めて、織ったときにきちんと染めた部分が重なって柄になる作り方なので、大変な技術と手間がかかります。

手織りである以上、柄のない「地」の部分は、どうしても「段」ができてしまうそうです。

無地に見えるだけに熟練した職人さんでないと「段」ができてしまい、

若い職人さんの織った段のあるものは最後の検査が通りません。

 

こういう難しい柄を今まで織っていた職人さんは、皆70代、80代と高齢になり、

たいへんに神経と体力を奪う「飛び柄」が作れなくなっています。

「飛び柄に段ができてしまうのなら、最初から図案の段階で柄を埋めてしまおう」と、

ますます飛び柄が生産されなくなっています。

 

そんな中、難しい飛び柄に、色の入った大島紬があります。

京裳苑 大島紬 蝶

写真右側:黒地に蝶の大島紬
左側:濃淡の12色を使って織られた白大島

京裳苑 大島紬 蝶

色あざやかな蝶が3Dのように浮き出ています。

刷り込みという技術で糸に色を入れます。

ところがこの刷り込みのできる職人さんが奄美大島で3人しかいないそうです。

色の入った糸で総絣という技法を使って織っているので蝶がパッと浮き上がって見えるんです。

無地の部分があって、柄は繊細で蝶が舞うようで、着姿も非常にカッコいい飛び柄の大島紬。

ただでさえ飛び柄の大島が作られなくなっている上、色の入った飛び柄の大島紬は今あるだけで終わりという、

もう幻になってしまう大島なんです!

 

注目その③  なんと12色も!濃淡だけで描く奥行きのある白大島

もうひとつ貴重になっているのは白大島です。

 

白大島の場合は織っている時、光がすごく反射してくるそうです。

黒はある程度光を吸収してくれるのですが、白は全部反射するので織っている人は目をやられてしまうそうです。

2時間くらい織ると目がハレーションを起こして絣が見えなくなってしまいます。

職人さんが70代80代なってきたので、目にも大きな負担がかかる白大島がだんだん作れなくなっています。

 

一般的な白大島は抜染式という方法で、糸を最初真っ黒に染めて、染めた糸を締めて、締めてない部分の色を抜くので、締めたところだけ黒く残ります。

この糸で織ると白と黒の2色だけ使った一般的な白大島になります。

 

ところが、12色も使って織られた白大島があるんです。

白大島

黒からグレー、いちばん薄い水色まで、12色使って織られた白大島

 

 

一番黒い黒、ちょっと薄い黒、濃いグレー、薄いグレー・・・段々トーンを落としていちばん薄い色は水色。

濃淡だけで12色使っているので、奥行きのある浮き上がったような柄になります。

抜染式と比べると柄の出方がまるで違います。

白でも立体的に見える白大島。こちらも幻になる目前です!!

 

日本の3大紬のひとつ、大島紬。

残念ながら京裳苑に行けなかった方も、山本呉服店池田店で、

本当に幻になってしまう前に価値ある1枚に出会いませんか?

 

池裳苑のご案内

 

「京裳苑、行きたかったけど都合が悪くて行けなかった!」

「もう一度見たい!!」という方は、京裳苑の池田店版「池裳苑」へ、ぜひお越しください!!

大島紬、小紋、名古屋帯など、京裳苑で人気のおしゃれに着たい着物や帯が山本呉服店池田店に揃います!

もちろんいつものように、合わせたい着物や帯がある方はお持ちくださいね!

 

山本呉服店名物「おもてなしごはん」もご用意いたします。

京裳苑にご参加くださった方も、行けなかった方も、7月20日〜23日は山本呉服店池田店で「池裳苑」を楽しんでくださいね!

お待ちしています♪( ´θ`)ノ!!

 

 

開催期間:平成30年7月20日(金)、21日()、22日()、23日(月)の4日間

会場:山本呉服店 池田店

    岐阜県揖斐郡池田町八幡2580−1  TEL 0585−45−7140