山本呉服店

2015年5月

京裳苑による臨時休業のお知らせ

6月5日 (金)  6日 (土) 7日 (日) は

京都での新作発表会 「京裳苑 」のため

全店舗、臨時休業させて頂きます。

 

8日 (月 )は  10時から17時までの営業です。

 

なお展示会3日間の着付けは早朝であればお受け出来ます。

前持ってお電話でお尋ねください。

 

ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。

更新日 | 2015/05/25

カテゴリ | お知らせ・キャンペーン

新聞紙で作った絵ハガキ

お客さまから可愛らしい葉書を頂きました。

 

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良ーく見ると・・・

 

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印刷の文字が見えます。

コレって新聞紙をちぎって貼り付けて作られたんですって 。

 

 

「 私の趣味はお金が掛からないから。」とHさま (笑)

 

私もやってみようかな、と思ったけど

いやーー、それだけにセンスが問われますよね  (*^^*)

 

 

少しの着物の残り裂でも柄の色を上手く使えれば

良い味が出るかもしれませんね ♪

 

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カワイイ葉書をありがとうございました。

 

更新日 | 2015/05/24

カテゴリ | スタッフページ

京都、西陣「 鈴木」の唐織袋帯

今年、京裳苑に初出品して頂くのが  京都、西陣の唐織の鈴木さん。

先日、打合せに行ってきました。

 

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「唐織」は多彩な色糸を使い、柄を刺繍のように縫い取りで織り出す技法で

最も高級とされる織物です。

昔は  将軍など限られた人の衣装や能装束を作っていました。

 

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能装束は役柄や演技、演出に密接な関わりを持ち、

面に次いで重要な役割をはたしています。

 

 

新しい演目が作られるとそのテーマによって新しい衣装が必要でした。

能装束は元々  刺繍で作られていましたが、製作に時間が掛かりすぎ

上演が延期されたこともしばしばあったそうです。

 

 

また刺繍による豪華な装束はとても重く、舞い手の負担は大変なものでした。

 

 

能が盛んに演じられた室町時代、

中国から伝わった糸を浮かせて織る織り方が伝わり

日本で改良と工夫を重ねて「 唐織 」が生まれました。

 

 

豪華に見えて軽い織物は帯の製法に使われる様になりました。

 

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鈴木さんの唐織の袋帯です。

 

多彩な色糸を使い豪華!

鈴木さんでは本草木染め ( 天然染料 )に拘って染めているから

糸の光沢が全然違います❗️

 

 

緻密な織技術によって作られる鈴木さんの唐織には

圧倒的な立体感があります ❗️

 

 

そして   軽い  ❗️❗️

 

それは  裏に通っている糸を  織った後に切って整理しているからです。

 

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織り上がったばかりの裏はこんな感じ。

 

そして表は

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余分な糸は有りません。

 

 

鈴木さんでは94歳のお婆ちゃんも今も現役で活躍中  (*^^*)

 

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手間は掛かりますがこの作業は唐織には欠かせない作業です。

 

 

下見に伺った時、目に止まったのがこの帯。

 

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従来の唐織にない繊細でオシャレな帯に目を奪われました (((o(*゚▽゚*)o)))

 

こんな唐織も有るんですね!

今まで見たこともないヨーロピアンな帯です。

 

この帯も袋帯にして 京衣裳苑に出品してもらえます。

 

 

唐織の帯は留袖や色留袖、訪問着、色無地などフォーマルに締められます。

金銀糸を使った袋帯を締めるのが一般的ですが、

唐織の帯を合わせる事で上品さが出て装いがワンランク上になります!

 

 

また金箔や刺繍を使わず色彩で日本画を描くように表現される

加賀友禅にはピッタリです ❗️

 

 

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鈴木さんは雑誌 「美しいキモノ 」でも毎号紹介されるじょうれんです。

写真は直近の春号に載った帯です。

 

 

普通、写真でしか見られない帯も

京衣裳苑では現物を手にとってしなやかさ、軽さを実感出来ます。

 

合わせたい着物を会場に持ち込んで実際に着てみて合わせる事も出来ます。

 

 

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鈴木さんー  94歳のお婆ちゃんのお孫さんも京裳苑の会場へ来て

唐織を熱く語ってくださいます。

 

 

京裳苑を見てみたい ! という方は

お問合せの画面からお申込みいただくか、

山本呉服店、揖斐本店

0585-22-0140までお電話ください。

更新日 | 2015/05/23

カテゴリ | 袋帯唐織 鈴木

Yさまからの絵手紙

お客さまの御主人が怪我をされたので竹本さんがお見舞いのハガキを書きました。

その返信に頂いたのが絵手紙。

 

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コレって直筆  ?   社員みんなでガヤガヤ・・

 

実は私も頂いていたので比べたら

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やっぱりオリジナルだよね  (*^^*)

 

 

わざわざ絵手紙を描いて送って下さったYさまのお気持ちが嬉しくて

私もお便りを描こうと・・・(;゜0゜)

 

 

俄かには気の利いた絵手紙を描けるわけもなく  ~_~;

 

 

そうそう、

祖父 (今生きていたら百何十歳) が大切にしていたユキノシタが

庭の隅に10何年ぶりに咲いてたな〜  と思い出して

即興   押し花にしました (^_^)v

 

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ユキノシタは   薬にもなる貴重な草で

「血止め草」と言って血が出た時にこの葉っぱを貼ると血が止まるんだよ、

と大切にしていました。

 

 

雪の下でも緑の葉っぱのままであることからこの名前が付いたとも言われ、

葉っぱを乾燥させて火傷や爛れた皮膚に貼り付けたり

子供のひきつけに飲ませたり解熱剤として使われたようです。

 

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そんな詳しくは子供の私に言わなかったので

何でこんな毛むくじゃらな葉っぱが血をとめる

 

白いハガキの上ではユキノシタの白い花弁が見えなくなっちゃったなあ、

と  見ていると

一番下のピンクのおしべの上に黒い物が動いてる・・?

 

 

中で  アリくんが行き場を失っているではありませんかーー  (°_°)

 

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久しぶりに  蟻を発見  !

 

勿論  庭へ返してあげました。

 

 

小さな出来事でしたが、ちょっと ほのぼの 〜  (*^^*)

自然溢れるこの地で  温かい人と心豊かに暮らせるって幸せです 。

 

 

更新日 | 2015/05/21

カテゴリ | スタッフページ

京裳苑 行こう♪

年一回、京都での新作発表会  「 京裳苑 」( きょうしょうえん)が

今年も   6月5日  金、  6日 土、7日 日  開催します。

 

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今年で38回、  38年も続いています。

 

会場は平安神宮の前、みやこめっせ の1階です。

 

主催は当店、山本呉服店です。

今ではみやこめっせで展示会が出来るのは着物専門店では全国でも当店だけです。

 

 

ご存知の通り、みやこめっせは京都市のイベント会場。

 

広い、広ーい会場いっぱいに京都の一流のメーカーさんが出品し、

社長さんや製造の責任者、作家さんが来てくださって

そのこだわりや作り方、苦労話なども直接  語ってくださいます。

 

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数が多いだけでなく

普通では見られない作品が手に取って見られ、

いろいろな種類、色柄、お値段もその場で比べられます !

 

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色んな物を比べられるから

本当のお気に入りに出会えます  (*^_^*)

 

 

だからこそ  お客さまの支持があって38年間も続いているんです❗️

「 京裳苑 」で買ったものは違うね、

何十年経っても買った時の経緯は皆覚えているわ、と言われます。

 

 

昨年までは   山本呉服店のお客様だけしか見て頂けませんでした。

みやこめっせへ直接来てくださって見たい、という方も毎年お断りしていました。

 

今年は本格的にホームページをオープンしましたので、

事前にお申込み下さった方にも公開させていただきます。

 

 

京裳苑を見てみたい !    という方は

お問合せの画面からお申込みいただくか、

山本呉服店、揖斐本店

0585-22-0140までお電話ください。

 

更新日 | 2015/05/20

カテゴリ | 催事・イベント情報

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    北方店

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